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意外にも『NTE』よりもFPSが低い結果に、『アズールプロミリア』のCBTをROG Xbox Allyシリーズで検証してみた

  • 文●ハッチ

 2026年7月2日~7月10日の間、『アズールレーン』を手掛けたManjuu Gamesが開発し、Yostarとの共同パブリッシングで配信予定の星霊と旅するファンタジーワールドRPG『アズールプロミリア』のCBTが実施された。

魅力的な美少女が多数登場するオープンワールドRPGとなっている

 正式配信までのアップデートで、より安定性や動作の重さも変わるかと思うが、CBT時点でゲーム機型PCでも動作するのかをROG Xbox Allyシリーズで検証してみた。本作をゲーム機型PCでプレイしたいと考えている人は、参考として欲しい。

 CBTで公式が公開した推奨環境は以下のとおり。

・PC(Windows)
OS:Windows 10 / 11
CPU:Intel Core i7(第12世代)以上 / AMD Ryzen 7 以上
GPU:GeForce RTX 3060 相当以上
メモリ:16GB以上
ストレージ:SSD(空き容量60GB以上)

 CPUは世代まで公開しているIntelプロセッサーでいうと約5年前、GPUも5年前のミドルクラスとなっている。メモリは16GBなので、ここ数年で購入したゲーミングPCなら、一般的といったところだ。ストレージの空き容量はCBT時点のものなので、もっと増えると予想される。

 ゲームの冒頭部分の内容などは、デスクトップ用ビデオカード検証記事に掲載しているので、そちらも気になる人は確認して欲しい。

目次

ROG Xbox Ally Xは720pなら50fps以上で動作

 今回検証に使用したのは、昨年発売されたASUS「ROG Xbox Ally X」と「ROG Xbox Ally」の性能が異なる2機種だ。「ROG Xbox Ally X」は、GPD WIN 5のような一部変態的な高性能機を除けば、ゲーム機型PCとしては標準的な性能のAPUを搭載している。一方、ROG Xbox AllyはSteam Deckに近い、軽いゲームならフルHDで、重いゲームは1280×720ドット&低画質なら動作するといった低価格モデルとなっている。主なスペックは以下のとおり。

主なスペック
機種名ROG Xbox Ally XROG Xbox Ally
液晶ディスプレー7インチ(1920×1080ドット、120Hz、500nits、グレア)
CPUAMD「Ryzen AI Z2 Extreme」(8コア/16スレッド、最大5GHz)AMD「Ryzen Z2 A」(4コア/8スレッド、最大3.8GHz)
メモリー24GB(LPDDR5X-8000)16GB(LPDDR5X-6400)
ストレージ1TB SSD(PCIe 4.0×4)512GB(PCIe 4.0×4)
インターフェースUSB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、microSDXCカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセットコンボジャックUSB 3.2 Gen 2 Type-C×2、microSDXCカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセットコンボジャック
通信機能Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4
バッテリー80Wh/4セル60Wh/4セル
サイズ290(W)×121(D)×27.9~50.9(H)mm
重量約715g約670g

 検証時の画質は、ビデオカード検証と同じくグラフィック品質は「最高」にし、FSRを有効にしてCapFrameXでフレームレートを測定している。解像度は1920×1080ドット(1080p)、1600×900ドット(900p)、1280×720ドット(720p)の3つの設定にし、それぞれ計測した。

 『アズールプロミリア』はまだCBT中で最適化も不十分と思われ、コントローラー操作がおかしな部分もあったが、ROG Xbox Ally Xなら1080pで平均37fpsとまずまず。ただし、1% Low Averageは15fpsとやや心もとない。720pまで落とせば1% Low Averageも26.5fpsと30fpsに近くで動作しているので、「最高」画質でもかなり安定して遊べそうだ。

 一方で、ROG Xbox Allyは1080pだと画面がガクガクして動作が明らかに重く、プレイは困難。720pまで落とせば、まあまあ動くが平均25.4fpsとやはり性能的に足りていない感じ。試しに720pで画質を低まで下げてみると、平均28.7fps、1% Low Averageが18fpsまで向上した。

 まあ、遊べなくないといった感じだが、正式配信時の性能や、話が進んでよりパワーが求められるマップや、エフェクトの多いボス戦などで、より重くなる可能性を考えたら、ROG Xbox Ally Xくらいの性能は欲しいところだ。

『NTE』の時よりもFPSが低い結果に、正式配信時までの最適化に期待

 ビデオカードの検証では、ビデオメモリー8GBのモデルでもWQHD以下なら遊べそうなほど軽かったので、より重い『NTE』などよりは高いフレームレートが期待できるかと思っていた。しかし結果は、ROG Xbox Ally Xなら720pで平均90fps出ていた『NTE』よりもフレームレートが低い結果となった。

 正式配信の際には、より最適化が進み映像美が上がってより重くなるよりも軽くなって、ゲーム機型PCでも今回の結果よりも高いフレームレートで遊べるようになることに期待したい。

© Manjuu Co., Ltd. All rights reserved. © Yostar, Inc. All rights reserved.

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