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ASRock、TaichiやPGシリーズの最新モニター4製品を10月30日発売予定と発表、いちはやく秋葉原のイベントに展示!ホログラフィック水冷クーラーの完成度も上がっていて一見の価値アリ!!

  • 文●ハッチ

 ASRockは2026年10月3日に東京・秋葉原の「LIFORK AKIHABARA II」にて、「Taichi」および「Phantom Gaming」シリーズ有機ELゲーミングモニターの発表を記念した「ASRock最新ゲーミングモニター体験イベント」を開催する。

 同社はその前日の10月2日に、イベントに先駆けメディア向けの内覧会を実施し、イベントの展示や、製品の解説を行った。

目次

QD-OLEDとタンデムWOLEDの最新ゲーミングモニターを解説

 同社が今回のイベントにて展示した製品は、最上位ブランド「Taichi」シリーズの「TCO27USA」「TCO27QXA」と、「Phantom Gaming」シリーズの「PGO27QSA-W」と「PGO27QSA」の計4モデル。いずれもCOMPUTEX 2026にて展示していた、最新モデル。発売日はいずれも10月30日を予定している。

 今回発表されたモデルはパネルの違いこそあるが、すべてDelta E<2の色再現度に加え、DCI-P3カバー率99%と広色域で、クリエイティブ用途にも使える製品となっている。また、応答速度はすべて0.03ms(GTG)。

「TCO27USA」

 「TCO27USA」は、27インチで解像度が3840×2160ドット(4K)、240Hzの高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニター。パネルはQD-OLED。「Taichi」シリーズは本機も含めすべてKVM機能を搭載している。市場想定価格は16万9800円(税込)。

 「TCO27QXA」は、同じく27インチで解像度が2560×1440ドットで、500Hz対応と解像度よりリフレッシュレートに重きをおいた製品となっている。パネルはQD-OLED。市場想定価格は14万7800円(税込)。

 また、今回展示されていなかった製品として「TCO27QXB」にも触れた。「TCO27QXB」はタンデムWOLED対応の27インチゲーミングモニター。解像度が2560×1440ドットのQHDではリフレッシュレートが540Hzで、1280×720ドットのHD画質時は720Hzになるデュアルモードに対応する。こちらのモデルはまだ発売予定日と価格が未発表になっている。

 また、「Taichi」シリーズは、背面にロゴとストライプライトが消えたり光ったりするライティング演出に対応する。

 「PGO27QSA-W」は、27インチで解像度が2560×1440ドットで、リフレッシュレートが240Hzとなっているホワイトカラーのゲーミングモニター。パネルはQD-OLED。「Phantom Gaming」シリーズのモニターは既存製品も含め、ケーブルを束ねるケーブルスリーブを同梱するが、本製品はそのカラーがホワイトになっているとのこと。ケーブルも含め真っ白なのも特徴だ。市場想定価格は7万2800円(税込)。

 「PGO27QSA」は「PGO27QSA-W」のブラックカラーモデルで、基本スペックは同じ。市場想定価格は6万9800円(税込)。

 10月30日に発売予定の製品は、すべてパネルがSamsung製のQD-OLEDで「TCO27QXB」のみが、LG製のタンデムWOLDとなっている。QD-OLEDは半導体ナノ粒子である量子ドットに光を当て、波長を変えて色を変化させる。従来のQD-OLEDは発光層がすべて青色。

 電気でたとえれば青が最も出力が高く、それを弱めることで赤や緑を再現しているとのこと。それが、現在のQD-OLEDは青が3層、緑が2層の5層構造となり、青と緑を含む高効率な発光源で、暗い環境でも鮮やかなRGBを実現する。

 一方で、タンデムWOLEDは、4層のRBGB発光層により純白を生成し、より高い光出力を実現し、明るい環境でもHDR映像が鮮やかに表現できるとのこと。

 解説した原口氏いわく、日本は世界と比べると住宅内が明るい。世界の暗い環境ではQD-OLEDの方が向くが、日本ではタンデムWOLEDの方が良いこともあるかもしれない。そうした住宅事情も踏まえて、モニターを選んでほしいと語った。

 そのほか、同社のOLEDモニターは、細部までピクセル単位で鮮明に描写し、暗いシーンで敵を追跡するときも、遠くのわずかな動きを確認するときも、高精細に表示する。AMD FreeSync Premium Proに対応し、HDRでゲームをプレイするときもティアリングやカクつきを抑えて、低遅延で滑らかな映像を実現。

 ASRock Vision ModeにてFPSやレースなど、数多くのゲームジャンルに合わせたプリセットも使用できる。明るい部分の表現を維持しながらくらいシーンの視認性を高めるDark Boostや、FPSゲームの練習に役立つエイムポイントの表示や、画面中央を拡大するスナイパースコープといったゲーム用機能も搭載。

 また、27インチの画面をFPSの大会でよく使われる24.5インチに切り替えられる画面サイズシミュレーションにも対応するとしている。さらに、OLEDは焼き付けの心配もあるが、ピクセルリフレッシュやピクセルシフト、静止ロゴの輝度を下げて負荷を軽減する「ロゴディミング」、静止画の画面輝度を下げてピクセルの負荷を抑える「静止画ディミング」といった機能も搭載する。

 加えて、既存製品と同じく日本独自のサービスとして、保証期間内に輝点が確認された場合、新品交換対応を実施する「ゼロブライトドット保証」があるほか、標準で3年保証付きであることをアピールした。

ホログラフィック対応の水冷クーラーも展示

 また、同社はCOMPUTEX2026にて開発機を展示していた「Taichi」シリーズの最上位クーラー「Tiachi AQUA 360 LCD」と、ホログラフィック投影機能を備えた水冷クーラー「Taichi 360 HOLO」も展示していた。

左が「Tiachi AQUA 360 LCD」、右が「Taichi 360 HOLO」
ホログラフィック映像が表示されているところ。COMPUTEX 2026時に展示されていたバージョンよりも輝度が高くなり、より映像が鮮やかに表示されていた
やや動画での映りは悪いが、リアルで見るとかなり鮮明だ
PC内で使われていると、こんな感じ

 「Tiachi AQUA 360 LCD」は、TDP 500Wを超える場合でも対応できるプレミアム・デュアルポンプ構造を備えた最上位の水冷クーラー。マグネット式の3.4インチディスプレイ、。透明フローチャンバー、精密なフローインジケーターを備える。

フローインジケーターは、歯車マーク入りでTaichiっぽさをより演出している

 「Taichi 360 HOLO」は、Asetek最新フラグシップ冷却ソリューションであるEMMA V3ポンプ(第10世代)をいちはやく実装。低負荷時にはファンが完全に停止する0dBサイレント仕様だが、大型40mm極厚ラジエーターを搭載するため十分冷えるとしている。

グリスも高い熱伝導率のTherm-X1を採用
長寿命なFDBファンを採用する
一体型のフレームのARGBファンは取り付けやすさと、継ぎ目のないライティングを実現

 ホログラフィックは120mmファンと同径で、マザーボードのヒートシンクやケースとは干渉する可能性が低いとしている。ソフトウェアでアニメーションは制御でき、動画も再生可能。IPとのコラボPCにも向くとBTO PCメーカーにアピールしていた。

ホログラフィックの仕様

参加無料!ゲストも多数出演

 本日10月3日に開催される「ASRock最新ゲーミングモニター体験イベント」では、ゲストとしてまさのりch氏、AMD 佐藤氏のほか、MCに野々宮ミカ氏が出演。、BTOメーカー各社協力のもとAMD Ryzen プロセッサーとAMD Radeon グラフィックスを搭載するパソコンを使用したゲーム試遊コーナーや、ステージイベントを通じてASRock「Taichi」および「Phantom Gaming」シリーズ有機ELゲーミングモニターの魅力が体験できるとしている。

ASRock最新ゲーミングモニター体験イベントを10月3日に秋葉原で開催!

イベント名:ASRock最新ゲーミングモニター体験イベント
【日時】 10月3日(土) 会場12:00 閉場17:30
【会場】 LIFORK AKIHABARA II
(〒101-0021 東京都千代田区外神田3-13-2秋葉原TMOビル1F)

 参加は無料で、参加特典として試遊コーナー体験&アンケートの回答で、豪華景品が当たる抽選会を実施するとのことなので、当日参加できる人は、秋葉原に足を運んでみてはどうだろうか。

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