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4K高解像度でもGeForce RTX 5060 Tiで快適動作!Steam評価は“非常に好評”、こだわるとハマる海賊都市建設『Corsair Cove』

目次
  • 文●ハッチ

「自由探索モード」では3つの島が選べる

 「自由探索モード」では、ストーリーモードの“スカルロック”以外に、“船の墓場”、“デビルズベイスン”といった2つの島を発展させ、自由に大海原を探索することができる。

3つの拠点と難易度を選んでプレイできる

4KでもGeForceならRTX 5060 TiでもMFGで快適

 どれぐらいのスペックで動作するのかも見ておこう。Steamでのシステム要件は以下のとおり。CPUもビデオカードも8年前くらいと古い構成ではあるもののミドルクラス以上が推奨とされている。解像度などは示されていないので、フルHD環境での推奨スペックを示している可能性もあるので、フルHD以上の高解像度では、どの程度必要なのかは気になるところだ。

 検証環境は以下のとおり。『Corsair Cove』は画質プリセットがないため、3840×2160ドットの4Kではすべての項目を最高設定の「非常に高い」に、「非常に高い」の項目がない箇所は「高い」にして、テクスチャフィルタはx16としている。2560×1440ドットのWQHDは、画質設定をすべて「高い」、テクスチャフィルタはx8に。1920×1080ドットのフルHDは、画質設定をすべて「標準」まで落とし、テクスチャフィルタはx4に設定してみた。

 RadeonはFSR、GeForceはマルチフレーム生成に対応するため、DLSS 3xに設定している。そして、ゲーム進行中に海賊たちが動き回っている様子を、視点を動かしながら見ている時のフレームレートをCapFrameXで計測した。

検証環境

CPU AMD「Ryzen 7 9700X」(8コア/16スレッド、最大5.5GHz)
ビデオカード MSI「GeForce RTX 5080 16G VENTUS 3X OC」、MSI「GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC」、Palit「GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB」、ASRock「AMD Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB」(16GB GDDR6)、ASRock「AMD Radeon RX 9060 Steel Legend 16GB OC」(16GB GDDR6)、ASRock「AMD Radeon RX 9060 Steel Legend 8GB OC」(8GB GDDR6)、ASRock「AMD Radeon RX 9050 Challenger 8GB」(8GB GDDR6)
マザーボード ASRock「X870E Nova WiFi」(AMD X870E、ATX)
メモリー CORSAIR「CMH32GX5M2B5200Z40K」(16GB×2、DDR5-5200)
ストレージ Western Digital「WDS200T3X0E」(2TB、PCIe 4.0)
電源ユニット CORSAIR「SF1000 Platinum ATX3.1」(80PLUS PLATINUM、1000W)
OS Microsoft「Windows 11 Home」(25H2)
アップスケーリングの方式は、いずれの解像度でも「品質」にして計測した

 『Corsair Cove』はDLSSのマルチフレーム生成が非常に有効なようで、4K高解像度でもGeForce RTX 5060 Tiが平均フレームレートならRadeon RX 9070 XTにも勝っている。解像度をWQHD以下に落とすと、1% Low Averageでもその差は広がっている。

 一方で、Radeonは4K高解像度だと、Radeon RX 9070 XTのみが唯一1% Low Averageが60fpsを超え、とても快適に遊べるが、VRAMが16GBのRadeon RX 9060 XTでも1% Low Averageが23.3fpsと30fpsを下回っている。何度か計測しても何故かVRAMが8GBのRadeon RX 9060 XTに負けているのが不可解だが、どうやらVRAM不足で落ち込んでいるのではなく、最適化不足とパワー不足により、平均的にフレームレートが高く出ないようだ。

 WQHD以下になるとRadeon RX 9060 XTは、明らかな画面のカクツキこそ目立たなくなるが、Radeon RX 9050はそれでもやや低め。フルHDまで落とせば、どのビデオカードでも平均100fpsを超えてくるが、やはりGeForceが総じてフレームレートが高く、有利な傾向は変わらなかった。

コダワリ出すとハマる中毒性のあるゲーム

 本作は最初こそ指示に従うままに建設し、ミッションをクリアしていくだけだが、一部施設は条件がある場所にしか建てられず、海賊キャンプから遠く離れたり、運搬先までの距離があったりして、施設の場所を移動したくなることも。コダワリ出すと、テントは酒場の近くにあった方がいいよなーとか、適当に繋げた橋やロープのルートを効率化したくなるなど、時間を忘れて拠点づくりに没頭する中毒性がある。

 施設数が多いため、その役割を覚えるのに、序盤は長いチュートリアルが続くような形で、勝利への道が示されてから本番。よくある現代のシティービルドのように、基本平地を広げていくだけでなく、崖の側面に建築し、コネクタで繋げていくのは性格が出るし、自分だけの海賊拠点を作っていって悦に浸れる人にはオススメできる作品だ。

●関連サイト

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