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M.2 SSDも水冷で冷やせるCPUクーラーなど魅力的製品が多数登場予定!玄人志向から「Crowxis」へ、CFD販売が注目製品を初お披露目【TGS2026】

  • 文●藤田 忠 編集●ハッチ

 CFD販売株式会社は、新ブランド「Crowxis(クロウシス)」のブースを、東京ゲームショウ2026に出展し、今後「Crowxis」で投入される予定の製品を初披露していた。

 2001年の展開開始から25年、日本を代表するPCパーツブランドとして親しまれてきた「玄人志向」から「Crowxis」へのブランド継承と、そのコンセプトについて同社代表取締役社長の三谷弘次氏が語ったので、軽く紹介していこう。

三谷氏が登壇し、新ブランド「Crowxis」について語った

 古くからPCパーツを触ってきた人からすると、他にはなかった複合拡張カード(CHANPONシリーズ)などのキワモノシリーズや、求めるスペックの製品を価格を抑えて提供してくれた「玄人志向」の名が消えてしまうのは残念だ。だが、三谷氏はブランドを一から新しく作り直すのではなく、培ってきた合理性、信頼性、実用性を受け継いだリブランドになるという。

価格と性能のバランスが良い製品などを受け継ぎつつ、製品の良いところの見せ方やブランド体験、サポート体制の刷新などを進めていくとのことだ
知恵で導く八咫烏(Crow)と軸(Axis)を組み合わせた造語が「Crowxis」だ
ロゴマークのモチーフは、日本サッカー協会(JFA)や某アニメでも使われている、3本足のカラス・八咫烏

 気になる「Crowxis」ブランドの製品は、玄人志向でもおなじみだったビデオカードや電源ユニットをはじめ、今後取り扱うカテゴリーを順次増やしていくという。

 NVIDIA GeForceシリーズのパートナーメーカーは、中国ビデオカード市場で21年連続トップシェアを誇るCOLORFUL。AMD Radeonシリーズは、PowerColorブランドで知られるTulとのことだ。いずれも「Crowxis」ブランドでの国内サポートと全製品2年保証を行う。

 Radeon搭載モデルを10月上旬から販売予定で、GeForce搭載モデルは、その後順次販売していくという。

ビデオカードは2社製品を「Crowxis」ブランドで展開する予定。玄人志向ブランドのビデオカードは1年保証だったので、1年延長されるのは純粋にうれしい

 以下が展示されていたCOLORFUL製のビデオカード。ファン軸部にCrowxisマークのシールが貼られていた。デザイン面にも期待できそうだ。いずれも、デュアルボールベアリング採用のリング形状ファンブレードを搭載。大型フィンを備えた複合ヒートパイプに金属製バックプレートを備え、優れた冷却性能を実現。スイッチで手軽にオーバークロックも可能としている。

GeForce RTX 5070を搭載した「CXN-RTX5070-12G/TF/WH」(仮称)
GeForce RTX 5060を採用した「CXN-RTX5060-8G/DF/WH」(仮称)
GeForce RTX 5060 Tiを搭載した「CXN-RTX5060Ti-16G/DF/BK」(仮称)
COLORFULビデオカードのインターフェース部には、オーバークロックスイッチを備える
PowerColor製でRadeon RX 9070 XTを採用した「CXA-RX9070XT-16G/TF/BF」。COLORFULと比べるとシンプルなデザインだ
セミファンレスへの対応や日本製ベアリングを採用したリングブレードファンの搭載など、製品品質に不安はない

 電源ユニットは、時代に合わせてCybeneticsと80PLUSの両方の認証を取得した製品を投入予定という。

Platinum認証の容量750W~1200Wの製品を展開予定で、ホワイトカラーモデルも用意する
「Crowxis 750W Platinum電源(仮)」。ボディ側面には、Crowxisのマークとロゴが描かれている
電源コネクタ側には、Crowxisメタルエンブレムが貼られていた
製品では、エンブレムは購入者が貼るようになるとのこと。実際、担当者はスマホカバーに貼っているとか。このエンブレムは、ほかのカテゴリーの製品にも、おまけで欲しいかも
12V-2×6コネクタは、挿し込みミスを防ぐために色分けされている
12V-2×6コネクタの異常を知らせるオプションケーブルも展示されていた。玄人志向らしい製品も、しっかりとCrowxisに受け継がれている

 そのほか、CPUとM.2 SSDを同時に冷却する簡易水冷クーラー、TeamGroup製DDR5メモリー、Ergohumanとコラボしたゲーミングチェアの投入も予定されている。

Realtek製DRAMレスコントローラー「RTS5775DL」を採用するPCIe4.0×4 NVMe M.2 SSD「GRX-4700」
DDR5メモリーは、新たにTeamGroupとタッグを組むという
Micron/Crucialと同じように、国内選別や検品、パッキングの体制をTeamGroup製品にも適用するという
まずはTeam Elite Pro DDR5-5600 16GB×2を展開予定。国内永久保証や、CFDのメモリー相性保証など、安心のサポート面。Crucialと同じように、Crowxisメモリーを推せる日も近いかも
アルミヒートシンクを備えたTeam Elite Pro。製品ではCrowxisデザインのヒートシンクになる予定という
メモリーと同じく、TeamGroupの簡易水冷クーラー。M.2 SSD用冷却水枕を備えているのがおもしろい
M.2 SSD用水枕。Core Ultra 7やRyzen 7など、CPU次第だが、360mmラジエーターの余裕のある冷却性能を活用できるのが良い
Ergohumanとタッグを組んだ、Crowxisゲーミングチェアも準備が着々と進んでいるという
福岡県の家具総合商社の関家具とタッグを組むことで、国内サポート、部位ごとに異なる最大5年保証、手厚いサポート体制を構築

 以下フルメッシュのErgohuman × Crowxisモデル(左)と座面クッション+メッシュのCrowxisモデル(右)。Crowxisモデルも、かなり期待できる座り心地だった。2027年1月の発売が楽しみだ。

 セッションの後半では、玄人志向の歴史が語られたほか、PCケースのガラスパネルを彩るアートワークのデザインコンペ「PC FRAME ART COMP 2026」の受賞作品が発表された。

自作PCアドバイザーの森田氏(右)、CFD販売の恵氏(中央)、そして玄人志向製品の顔だった“サングラス男”(左)も登場。玄人志向を代表する初期製品を紹介した
CPUの下駄や無茶な変換カード、玄人志向の名を一気に広めたNAS組み立てキットの「玄箱」などを紹介。本当に玄人向けの製品がメインだった
デザインコンペ「PC FRAME ART COMP 2026」。JAPANESQUE部門 最優秀賞、HachiMaru氏「ORIGAMI:SAKURA」
CHARACTER部門 最優秀賞、miwako氏「テレビデオ」
CHARACTER部門 最優秀賞、樋野ゐぬい氏「Hello,World!ゐぬちゃんです。」
GRAPHIC部門 最優秀賞、Future Graphic氏「Future Graphic」
各部門の優秀賞作品も展示

●Crowxis公式サイト:https://www.crowxis.com/

●Crowxis公式X:https://x.com/crowxis_jp

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