文●佐藤ポン 編集●いちえもん

東京ゲームショウ2025に出展されているインティ・クリエイツのブースには、神様を祀るお社が中央に! これは10月30日に発売予定の新作『魔女ガミ-The Witch of Luludidea-』(以下、魔女ガミ)の世界観をイメージした展示だ。
『蒼き雷霆 ガンヴォルト』や『カルドアンシェル』など、何本かのタイトルの展示があったが、やはり一番人気は『魔女ガミ』。さっそく筆者もプレイしてみることに!!



本作は記憶喪失の魔女“シロハ”を操作して、カミの化け物“マジョガミ”たちと戦う2D横スクロールアクション。高速移動と攻撃を同時に発動できる“セツナ”を駆使しながら戦うアクションが、実に爽快で気持ちいい。セツナの発動は回数制限があるが、通常攻撃“斬撃”をヒットさせるとすぐにゲージ(魔法紙)が貯まるため、ストレスはまったく感じなかった。

ゲームを進めてしばらくすると、セツナの発動と同時に方向キーを入れなければダメージを与えにくい敵が登場。それまではただ爽快感モリモリの横スクアクションだったのに、急にやりごたえが増してくる。なかなかのゲームバランスだ。
スタッフにお話を伺うと、この他にもたくさんのアクションやギミックが用意されているそうだ。かわいいキャラクターに騙されるなかれ……。本作は技巧派アクションゲームファンも満足させてくれるゲームのようだ。


ゲーム中は物語パートが随所に織り込まれており、画面いっぱいに魅力的なキャラクターが表示される演出も楽しい。急にフルボイスのアニメが表示されると、「おおっ!」と得した気分になる。と言うのも、語り部の声優がなんと野沢雅子さんだったからだ! すっげぇぞ!
作品全体を通してちょっぴり不思議な和風のイメージで統一されている美術も素晴らしく、自宅でじっくり遊びたくなる作品だった。横スクロールアクションゲームが好きな人にぜひプレイしてもらいたい!


そんな『魔女ガミ』の発売日は2025年10月30日で、対応プラットフォームはSwitch、Swtch 2。Switch 2版の価格は通常版9240円、限定版1万3640円。なお、Steam(PC)版も後日発売予定となっている。


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