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『Ghost of Yōtei』が試遊できる!PlayStationブース『MARVEL Tōkon: Fighting Soul』や『バイオハザード レクイエム』などライセンシィタイトルの体験プレイも【東京ゲームショウ2025】

  • 文●馬波レイ 編集●ハッチ

 9月25~28日まで幕張メッセで開催の東京ゲームショウ2025(以下、TGS2024。25、26日はビジネスデー)。本稿では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)によるPlayStationブースの模様を『Ghost of Yōtei』『MARVEL Tōkon: Fighting Soul』の体験プレイレポートを中心にお届けする。

ブースではアストロくんたちがお出迎え。たまに巨大なアストロくんがグリーティングすることも!?

SIE TGS2025 特設サイト
https://www.playstation.com/ja-jp/local/events/tokyo-game-show/#games

Ghost of Yōtei
(2025年10月2日発売予定 / PlayStation 5)

 オープンワールドで時代劇の世界を体験できることで高い評価を得た『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』。本作は、その続編にあたるタイトルだ。1603年の蝦夷地(現在の北海道)にある羊蹄山(ようていざん)周辺を舞台に、主人公の女武者・篤(あつ)が「羊蹄六人衆」への復讐を果たす物語が展開される。

 ブースでの試遊は約15分間。物語のあらましを説明するカットシーンが流れたあとは、自宅から周辺を自由に散策できる。眼の前に広がる大自然の雄大さは前作譲りで美しさを覚えるものだ。

 目を引いたのが、特定の場所で“現在と過去を行き来できる” という点。タッチパッドを長押しすると場所はそのままで過去へと切り替わり、幼少期の篤として付近を探索できるようになる。

 その場にいる人物との会話や、過去の自分の行動などを回想することがゲームを進めていく上でのポイントとなるようだ。現在と過去とはロードなどをはさまずスムーズに切り替えわるので、世界への没入感が損なわれることはない。

 フィールド探索における基本的な部分は前作と同じで、徒歩や馬に乗って移動し、煙が上がっている場所=敵の陣地を目指す。タッチパッドをなぞることで、現在の目的地の方向に向かって風が吹くのも同様なので、前作をプレイした人ならすぐに慣れるだろう。

 剣戟アクションについても前作と概ね同じシステムで、強打や受け流しなどでよろめいた相手を斬って致命傷を与えるのが基本。遭遇した敵集団との“一騎打ち”が狙えるのも同様だ。

 新たな要素としては、敵の強打に対してカウンター攻撃が狙えるようにもなった。成功すれば大ダメージ、失敗すれば武器を落として大きな隙ができてしまうハイリスク・ハイリターンな行動だ。体験プレイでは狙えなかったが、隠密で敵が 気づかない内に始末することも可能だ。

 短い時間でのプレイではあったが、羊蹄山を目にしながら大自然の中を駆け巡るたのしさ、敵と切り結ぶ緊迫感のある戦闘は楽しめた。また「アイヌ」や「松前藩」といった蝦夷地と縁深い存在と出会うこともあり、前作でも好評だった歴史ロマンも存分に味わえそうだ。

『Ghost of Yōtei』 公式サイト
https://www.playstation.com/ja-jp/games/ghost-of-yotei/

MARVEL Tōkon: Fighting Souls
(発売日未定 / PlayStation 5)

 PlayStation Studios、アークシステムワークス、マーベル・ゲームズの3社が強力して製作する2D対戦格闘ゲーム。コミックや映画などでおなじみのマーベルを代表するヒーローやヴィランたちキャラクターが多数登場して熱き闘いを繰り広げる。

 初めて触った印象としては、コンボや必殺技が簡単な操作で出せる爽快さと、スピード感ある闘いが楽しめそうだという点。このあたり、開発を手掛けるアークシステムワークスが得意としているスタイルといえそうだ。相手を空中高くへと 打ち上げてコンボを叩き込む攻撃もあったりする。

 試遊機で使えるキャラクターは、ドクター・ドゥーム、ミズ・マーベル、ストーム、アイアンマン、スター・ロード、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、ゴーストライダーの8名。それぞれ、手足を巨大化させたり、魔法や天候が操れたりと、超人たちらしい破天荒な攻撃方法を持っていて、それらを出すだけでも楽しさを感じた。強打を当てるとコミックのコマ割り風の演出がインサートされるなど、アメコミを思わせる派手な演出にもワクワクさせられる。

 ゲームシステムで特徴的なのは4vs4となる形式。4人のキャラクターを選んで対戦前することになるが、バトル開始時に交代できるのは先に選んだ2人のみ。ラウンドに負けたり、相手を別のフィールドに叩き飛ばしたりすることで、残りの2人がアンロックされるという仕組み。ラウンドが後半になるほど、交代や支援といった選択肢が増えるということだ。なお、体力ゲージは4キャラクターで共有となっている。

 スタッフに話を聞いたところ、リリースまでに使用可能な登場キャラクターはさらに増えていくとのこと。また、詳細は未定だがタイトルローンチ後の継続的な施策も検討中とのことなので、続報を期待して待とう。

MARVEL Tōkon: Fighting Souls 公式サイト(英語)
https://www.marvel.com/games/marvel-tokon-fighting-souls

 そのほかの出展タイトルは以下のとおり。タイトル数の多さやジャンルの多彩さがあり、年末・年始のホリデーシーズンに向けてさらなる盛り上がりを見せてくれそうだ。

【その他の出展タイトル】
仁王3
七つの大罪:Origin
デジモンストーリー タイムストレンジャー
ドラゴンクエストI&II
ソニックレーシング クロスワールド
バイオハザード レクイエム
鬼武者 Way of the Sword
Phantom Blade Zero

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