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ベンキュージャパンブースでは、発売前のQD-OLED搭載26.5インチディスプレイなどを展示!猫麦とろろさんとのコラボも【東京ゲームショウ2025】

  • 文●ハッチ

 ベンキュ―ジャパンは、東京ゲームショウ2025にて「MOBIUZ」ブランド一色のブースを出展していた。同社のイチオシ製品は、26.5インチの「EX271UZ」だ。解像度は3840×2160ドットの4Kで、DisplayHDR 400に対応。最大リフレッシュレートは240Hzで、DCI P3カバー率99%、AMD FreeSync Premium Proにも対応する。価格は19万8000円で、10月に発売予定とのこと。

左がノーマル、右がカラーモードがリアリスティックの場合の表示。写真だと分かり辛いが、リアリスティックだと道の砂利や、木の表現などが、よりリアルに描かれていた。試遊できたのは、KONAMIの『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』

 本製品は第4世代のQD-OLEDパネルを採用、量子ドットカラーとOLEDならではの深い黒が織りなす、圧倒的なコントラストとリアルな映像表現は、非常に魅力的だ。

 AIによりリアルタイムでコントラストが強調され、ゲーム内の明るい場所から、暗所までのディテールが鮮やかに引き立てられて表示され、リアル感だけでなく視認性も向上し、ゲームへの没入感も高まる。

 同社独自のソフトウェア「Smart Game Art」の「Color Shuttle」により、ゲームの最適なカラーモードに自動調整されるとしている。この機能はPCでのみ機能する。また、ファンタジー、Sci-Fi、リアリスティックという3つの象徴的なゲームアートスタイルのカラーモードで、ゲーム世界を忠実に再現するとしている。

 KVM機能も搭載し、ディスプレイとしては珍しくHDMI eARCにも対応。HDMI接続できるサウンドバーや、DACに接続し、HDMI経由で音声を出力できる。スタンドは従来のV字型のものではなく、フラットなタイプになっていて、サウンドバーが置くことを想定しているとのこと。

スタンドの上にサウンドバーを置き、ディスプレイとスタンドの間のスペースを有効活用する提案がされていた

©2025 Konami Digital Entertainment

 また、リモコンも付属し、やや離れた場所からでもディスプレイメニューの操作行なえる。

 さらに、奥の端には31.5インチのQD-OLEDディスプレイが参考出展されていた。こちらは、実際にユーザーの反応を見て開発するかを決めるとのことだった。

31.5インチのQD-OLEDディスプレイ

 また、QD-mini LEDパネルを採用した31.5インチ 4Kディスプレイの「EX321UX」や、IPSパネルを採用した27インチ 4Kディスプレイ「EX271U」も同ブースでは展示され、試遊できるようになっていた。

ミニLED、量子ドット、AI機能を備えた「EX321UX」。DisplayHDR 1000に対応し、コントラストの幅の広さが特徴。KVMやeARCにも対応
最大144Hzのリフレッシュレートに対応したIPSパネルの「EX271U」。2.1chのtreVoloスピーカーを内蔵

 また、ブース内は人気VTuberの猫麦とろろさんが、ファンタジー、Sci-Fi、リアリスティックのカラーモードをイメージしたイラストが描かれた特別仕様になっていた。

等身大スタチューも置かれいていた

 余談だが、冒頭にOD-OLEDの「EX271UZ」は、2025年10月12日までの期間限定でTGS特別予約キャンペーンを実施している。Amazon、楽天、ベンキューダイレクト各サイトで内容が異なるようだ。詳しくは製品ページからチェックしてみよう。

●関連サイト

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