- 文●ハッチ

AMDは、2基のチップレット(CCD)に3D V-Cacheを搭載した世界初のデスクトッププロセッサー「Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition」を、同社のYouTubeにて公開した。既存のRyzen X3Dプロセッサーは、片方のCCDにしか3D V-Cacheが搭載されていなかったが、両方のCCDに搭載されることで合計208MBと大容量のキャッシュメモリを備える。

Ryzen 9 9950X3D2 Dual EditionのTDPは最大200Wで、16コアのZen 5アーキテクチャーのフラグシップモデルとなっている。
3D V-CacheがどちらのCCDにも搭載されることで、ゲームデータやアセット、作業データがCPUコアのすぐ近くに配置できるため、遅延が大幅に低減され、負荷の高い処理の応答性が飛躍的に向上するとしている。
同社はRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionは既存のRyzen 9 X3D同様に優れたゲーミング性能を備えるほか、超高速なデータアクセスを必要とする大規模なソフトウェアビルドや、ゲームエンジンのコンパイル、AIモデルの処理、3Dレンダリングなどでも活躍すると謳う。
従来のRyzen 9 9950X3Dと比較して、DaVinci ResolveやBlender、Unreal EngineやChromiumといった大規模ビルドにおいて、5〜10%以上の性能向上を実現しているとしている。


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