日本HPは、2026年4月9日に同社のゲーミング事業説明会を行った。最初に株式会社日本HP 執行役員 パーソナルシステムズ事業本部 事業本部長 松浦 徹氏が、HyperXブランド統合の背景や、HyperXが提供する製品の発表状況などについて紹介した。
同社によると日本は国内の5割以上がゲームユーザーで、プレイ人口は5400万人に上る。そしてPCゲーミングは着実に成長を遂げ1452万人がPCでゲームを楽しんでいる。こういったあらゆるプラットフォームでゲームを楽しむプレイヤーに対して、境界のない一貫した体験を提供していくということを、使命としていくべきと松浦氏は語った。



ラジエーターを独立させ高い冷却性能を持つゲーミングデスクトップ
新しいPCとディスプレイについては、株式会社日本HP パーソナルシステムズ事業本部 コンシューマービジネス本部 カテゴリーマネージャー 森谷 智行氏が紹介を行った。

HyperX OMEN MAX 45Lは、インテルの最新CPU「Core Ultra 7 270K Plus」と、NVIDIA「GeForce RTX 5090」を搭載したフラグシップのゲーミングデスクトップPC。同社は2025年の8月にAMD CPU版のOMEN MAX 45Lを発売しているが、今回最新のインテルCPU搭載版を追加した形となる。


HyperX OMEN MAX 45Lは、インテルの最新CPU「Core Ultra 7 270K Plus」(24コア/24スレッド、最大5.5GHz)、GPUがNVIDIIA「GeForce RTX 5090」を搭載。最大128GBのDDR5メモリー、フルモジュラー設計の1200W電源ユニットを採用し、長時間のゲームセッション、ストリーミングまで幅広く対応すると謳う。価格は未定、6月下旬に発売予定。
本製品はOMEN AIにも対応。OMEN AIは、数100万ものデータから機械学習で得られたパフォーマンスが最大になるゲームパラメータを算出し、対応するゲームに自動的に保存する。ワンクリックで誰でも簡単にPCの持つ最大のパフォーマンスで快適にゲームが楽しめるとしている。

また、通常のゲーミングPCは、PCケースの中に水冷クーラーのラジエーターも搭載しているが、本製品は上部にの独立した下駄のような形をしたボックスにラジエーターを搭載。PCケース内の熱のこもった空気ではなく、外部のフレッシュな空気でラジエーターを冷やす特許技術「OMEN Cryo Chamber」で高い冷却性能を発揮するという。
実際に「OMEN Cryo Chamber」非対応のOMEN 35Lと比べてCPUの温度が最大7.5%下がったとしている。さらに、CPUはオーバークロックに対応するため、電源ユニットはフルモジュラーの1200Wと大容量のものを搭載する。加えて、定期的に電源ユニットの天面にあるファンが逆回転することで、ホコリがたまりにくい「ファンクリーナー」機能も備える。

オーバークロックにも対応。ワンクリックで自動的にオーバークロックが行なえる「Extreme Mode」と、手動で設定できる「Advanced Tuning」に対応。上部、フロント、サイドパネルと取り外しができ、メンテナンスも楽に行える。


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