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モバイルバッテリーは300回が目安って知ってた?CIO、10年目を記念の発表会にてバッテリー情報の見える化に対応した最新製品を発表

  • 文●ハッチ

 株式会社CIOは2026年7月1日(水)、LIFORK HARAJUKUにて創業10年目を記念した「CIO UPDATE 2026 挑む、広がると題したメディア発表会を実施し、安全性が大きく向上した「NovaCore C3」シリーズを発表した。冒頭では株式会社CIO 代表取締役 中橋 翔大氏が製品の紹介を行った。

株式会社CIO 代表取締役 中橋 翔大氏
目次

見える化機能を搭載したモバイルバッテリー

 モバイルバッテリーは、もはや生活必需品となっているが、落としたり、車の中に放置したりして内部のショートや発熱による発煙・発火のリスクがある。昨今、そうしたトラブルがニュースとして報道されるなか、競合他社と同じく同社も電解質をゲル状や粘土状にし、液漏れや発火リスクを抑える半固体電池を用いたモバイルバッテリーを2025年に発売している。そのうえで、既存ラインアップも含めてすべて刷新していくとしている。

 ただし、そうしたリスクや、新しい技術があることは知っているが、実際にどれぐらい使ったらリスクが生じるかなどを意識して使っている人はいない。中橋氏はモバイルバッテリーは、だいたい300回くらい使うと膨張し、劣化する。高電力で出力と本体の充電を繰り返しているので、スマートフォンよりも電池の劣化が早い。

 ちなみに、余談として中橋氏は、競合他社製品で2000回は使える、と謳っている製品もあるが、ワイヤレスイヤホンなど低電力で充電できるものなら、それくらいは充電できるかもしれないが、スマートフォンなどを充電するならば、同社が提案する300回もって500回くらい。この300回から500回は、劣化が80%くらいで済む目安と語った。

 そこで、同社は“バッテリーの見える化”、“サイクルカウントによる状態管理”、“バッテリーセルの温度を可視化”という3つの安全設計を提案している。今回発表された「NovaCore C3」シリーズの3製品は、そうした機能に対応している。

 ただし、全部の製品にディスプレイを搭載するとかではなく、ディスプレイはいらないが薄型で持ち運び易い方がよいなど、ニーズに合わせたラインアップを展開していくとしている。今回発表された3製品は、1製品だけディスプレイを搭載しているが、全製品がスマートフォンアプリから、バッテリーの情報を得られる機能は有している。

「NovaCore C3」シリーズのラインアップ
各製品はスマートフォンから接続し、パフォーマンスや使用回数、バッテリーセル温度などが確認できる

 また、実際の製品には、寿命が来たらスマートフォンにアラートし、通知がポップアップするシステムも導入する予定とのことだ。

 「SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL」はコードリールを内蔵し、搭載した液晶でバッテリー残量や給電の出力などを表示し、劣化がどこまで進んでいるのかが確認できる。45W出力の10000mAhのモバイルバッテリー。9月発売予定で予定価格は1万1290円。

液晶に情報が表示される
使用回数なども確認できる

 「SMARTCOMY ULTRA SLIM SS5K」は、ステンレス素材で厚さ約6.88mmと超薄型設計の半固体電池を搭載したモバイルバッテリー。。9月発売予定で予定価格は8980円。

SMARTCOMY ULTRA SLIM SS5K

 「Mate Powerbank005」は、ワイヤレス充電に対応した半固体電池を採用したモバイルバッテリー。資料ではカラーがブラックだったが、会場には3色のパステルカラーの製品モックが展示されていた。予定価格は4980円。

Mate Powerbank005

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