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VRAM 8GBだと動作は厳しい、本格ジョッキーゲーム『Full Stride』はコースや枠順なども考えて走ると面白い!複数GPUでフレームレートも検証してみた

  • 文●ハッチ

 Full StrideはBlue Bulletから発売された本格ジョッキーレースゲームだ。Blue Bulletは、主にVR開発に携わっていた個人事業主だった代表が2022年に法人化した会社で、アルバイトで馬に関わっていた経験やギャロップレーサーなどのジョッキーゲームもプレイしていたなど、ジョッキーゲームへの思いをXで明かしている。

 そんな同社が開発した『Full Stride』は、7月16日にリリースされている。対応プラットフォームはPlayStation 5(PS5)とSteamとなっている。価格はPS5版4950円、Steam版4980円(税込)となっている。

 ファミリージョッキーから始まり、ダビスタ、ギャロップレーサー、Winning Postと幅広く競馬ゲームをプレイし、忙しくても週末の重賞だけはチェックする筆者は、当然プレイせざるを得なかった。そこで、本作がどういったゲームだったのか、またどれぐらいのスペックで快適に動作していたのかも含め紹介したい。

目次

ポイントで馬を購入してレースに出走する

 結論から初めに言うと『Full Stride』は、人を選ぶがいろんな部分を目をつむり、サラブレッドをいろんなレースでただ走らせて楽しい!と思える人には、満足できるゲームだ。ただし、最近のゲームの当たり前にあるものがなく、とっつきにくい部分はある。

 まずゲームを開始すると、厩舎から始まる。チュートリアルがなく、“山下”と名乗るおじさんが1人話かけてくる。このおじさんはどういった立場の人だろう……分からない。

ゲームを開始すると、この画面になる。特にチュートリアルなどはない
山下と名前だけわかる、このおじさんがいろいろアドバイスをしてくれる

 配信後しばらくしてからコントローラーの操作説明は追加されたが、正直レースは感覚で学んでいく必要がある。本ゲームは基本的にジョッキーポイントで厩舎に入れた馬でレースに出るゲームだが、“Negotiate”でレースを選べば騎乗交渉してレースに出ることができる(騎乗交渉に失敗する要素などはない)。

 正直、ジョッキーゲームで育成要素もないのに、なぜ馬を購入するのか?と思わなくないが、育成要素も入れるといろいろと複雑化するので、シンプルに自分で乗りたい馬をポイントで入手して、その馬で思う存分レースをするという思い切った割り切り方をしている。

コントローラーガイドは用意されている
ジョッキーポイントで馬を購入する。なかには“キタサンブラック”などの名馬も

 騎乗交渉でレースに出た場合は、どの馬に乗るかはランダムのようだが、騎乗成績が上がると1番人気に乗れる機会が多くなっているように思える。騎乗交渉で馬に乗る場合は、事前にどの馬に乗るのか分からないうえ、レース前にステータスも確認できない、そのためどう乗れば勝てるのか分からないのだが、逆にそれは実際のテン乗りっぽい。手探りで馬を走らせてみて、勝利に道びいていく。

レースを選んで、次の週にいくと、すぐにレースが始まる
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