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1000Hz対応やAIで映像補正、49インチウルトラワイドなどのコンセプトモデルを多数展示、新機能「酔い軽減アシスト」は画面に酔いやすい人を救う!?アイオーデータブースレポ

  • 文●藤田 忠 編集●ハッチ

 株式会社アイオーデータは、東京ゲームショウ2026に出展し、同社のゲーミングモニターブランド「GigaCrysta(ギガクリスタ)」を数多く展示していた。

 東京ゲームショウでは、すっかりおなじみとなっている「GigaCrysta」シリーズの展示に加え、今年も「お、これは欲しい!」と感じさせるゲーミングモニターのコンセプトモデルや、発売が楽しみな新モデルの参考出展が並び、多くの人がブースで足を止めていた。

累計100万台出荷に達したという「GigaCrysta」シリーズ。広報や技術者など、さまざまな分野のアイオーデータ社員が対応してくれる
フラッグシップ「GigaCrysta S」シリーズの参考出展モデル「LCD-GDQ271ULAQ」。27型WQHD解像度、2304ゾーンMini LED、320Hz駆動、NVIDIA G-SYNC対応など、発売が楽しみな1台となっている
「LCD-GDQ271ULAQ」はブラック、ホワイトを展示。スクウェア・エニックス「ファイナルファンタジーVII リベレーション」などをプレイできた
いずれも発売時期などは未定だが、多くの人の注目を集めていたコンセプトモデル。今後に大いに期待したい
リフレッシュレート1000Hz時代を見据えたモデル。ほかのブースでも1000Hzモニターは展示されていたが、1000Hz駆動を体験できるブースは少なかった
5K解像度、5000ゾーン Mini LEDで実現する圧倒的なコントラストと精密な描画。クリエイターが欲しくなること確実の1台
AIを活用して映像を綺麗するというAIモニターも出展。左の映像が、AIを介すことで右の映像になるという
AI Super ResolutionとAI Picture Qualityの2つの機能でより綺麗な映像を実現するという
WQHDを並べた解像度5120×1440ドットの49型DQHDウルトラワイドモニター。視界を覆う湾曲パネルで抜群の没入感を実現するとともに、OLEDパネルでの美しい映像を楽しめる
どこでも高精細なWQHD、ヌルヌルの144Hz駆動でゲームを楽しめるモバイルモニター。メタル(現在は手作りとか)素材を使った前面パネルデザインなどを検討中という

 ブースでは9月9日に発表されたGigaCrysta独自新機能「酔い軽減アシスト」の解説も行われた。解説には開発担当の柴田阿弓氏や、秋田のシニアプロeスポーツチーム「MATAGI SNIPERS(マタギスナイパーズ)」のひろBoo氏とCaitSith氏が登壇した。

開発の柴田氏(左)に加え、ひろBoo氏(左中)とCaitSith氏(右中)、MCのトンピ?氏(右)
「酔い軽減アシスト」機能は、ファームウェアのアップデートで、23.8型ゲーミングモニター「LCD-GD243UD」シリーズなどに追加できる

 「酔い軽減アシスト」機能の開発経緯について、ゲーマーだが今回東京に来るまでの新幹線でも酔うほど乗り物に弱いという柴田氏。遊びたくても遊べなかったり、好きな配信者がゲーム酔いのため配信を続けられなくなってしまったりなどの体験をしたことから、モニターメーカーの1社として何とかしてあげたいと思ったことが、開発のきっかけだと語った。開発中も、午前中に検証を行うと酔ってしまい、午後に仕事ができなくなるなどの苦労の末に完成したのが「酔い軽減アシスト」機能だ。

 「酔い軽減アシスト」機能では、画面上に動かないオブジェクトを表示することで、動かない視覚的な基準を作る。これにより、画面の中では体(視線)が激しく動いているのに、実際は動いていないという、ズレの発生を抑えることで、画面酔いを軽減する。

アイオーデータホームページから抜粋。画面酔い発生の仕組み
画面上に視線の基準となる固定されたオブジェクトを表示する。オブジェクトは、3つパターンから選べるようになっている
ゲームでパターン1のオブジェクトを表示させた状態

 表示されるオブジェクトはゲームの邪魔に感じそうだが、その辺もしっかりと検証済みだ。FPSやRPG、レースゲームといったゲームの邪魔にならず、効果のある6つのパターンから、3つを抜粋して今回搭載したとのこと。

ゲームによって邪魔にならない位置を把握したうえで、6つの中から3パターンを抜粋して搭載
シニアゲーマーが、実際に「酔い軽減アシスト」がゲーム画面内に表示されるオブジェクトを体験

 また、社内検証に参加した71人の社員のうち67%が、「酔い軽減アシスト」機能を使ったことで、画面酔いが軽減したと回答したという。

 この新機能「酔い軽減アシスト」は、現在同社の11モデルで対応中、ファームウェアのアップデートで機能が追加される。LevelUp Logyでは、その追加方法を丁寧に解説した記事も用意しているので、自分の所持しているモニターが対応している、という人は参考にしてみてほしい。

●関連サイト

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