- 文●ハッチ

アイ・オー・データ機器は、国内メーカー初※となる、Thunderbolt 5対応 超高速ポータブルSSD「SSPU-TFCシリーズ」を2025年9月10日(水)に発表した。出荷予定は10月中旬、容量が2TB、4TB、8TBの3モデルが用意されている。価格などは以下のとおり。
型番 | 容量 | カラー | 価格(税込) | 出荷予定 |
---|---|---|---|---|
SSPU-TFC2 | 2TB | グレー | 8万3380円 | 10月中旬 |
SSPU-TFC4 | 4TB | グレー | 12万2760円 | 10月中旬 |
SSPU-TFC8 | 8TB | グレー | 24万5740円 | 10月中旬 |
リード最大6000MB/s、ライト最大5000MB/sの超高速転送
「SSPU-TFCシリーズ」はThunderbolt 5(最大80Gbps)に対応したSSD。最大読み込み速度は約6000MB/sと、Thunderbolt 4/USB4 SSDの約1.5倍高速。大容量の8K/12K RAW動画や研究データ、シミュレーションデータといったファイルもスムーズに転送・保存できる。また、従来のUSB 10Gbps対応SSDと比べてファイル転送時間は約3倍に短縮したと謳う。

本体はケーブルと一体型のため、ケーブルの取り違いや紛失の心配もない。さらに、バスパワー駆動に対応しているためACアダプターも必要としない。

放熱性に優れたアルミボディ&温度検知ファン搭載
そのうえ、放熱性に優れたアルミボディと温度検知ファンを搭載し、高速動作時に発生する熱を効率よく外部へ放出できるよう設計されている。加えて、筐体にはヒートシンクデザインを採用し、表面積を拡大することで熱伝導効率を向上。筐体全体と温度検知ファンの両方で放熱し、SSDの温度上昇を効果的に抑制するとしている。


コメント