- 文●ハッチ

HYBE JAPANは、4/14(火)に東急歌舞伎町タワーにある109シネマズプレミアム新宿 シアター7にて『 LE SSERAFIM VR CONCERT : INVITATION 』のプレス試写会を行った。

『LE SSERAFIM VR CONCERT : INVITATION 』は、世界で活躍する韓国の5人組女性グループ「LE SSERAFIM」(ル・セラフィム)初のVRコンサート。以下、オフィシャルのコメント映像。
4月15日(水)より日本・韓国・米国・台湾の国と地域で同時上映を予定している。本試写会はプレスと、ファンクラブ会員が参加し、ひと足早くVRコンサートが楽しめた。

試写会の開始前にはシアターの大型スクリーンにPVが流れていたが、試写会が開始すると大型スクリーンにVRヘッドセットの装着が案内された。シートのサイドデスクに収納されていたMeta Quest 3Sを参加者が各々装着してVRコンサートを視聴するという流れだった。



VRコンサートは、冒頭エレベーターの中にいるところから始まる。最初は誰もいないが、後からエレベーターの扉が開いてLE SSERAFIMのメンバーが全員エレベーターに乗って来る。彼女たちの様子は、TV局内のエレベーターに乗っていたら、こんな感じかも、といったような何気ない雰囲気。
エレベーターが止まって再度扉が開いたら、そんな素っ気ない態度から一転、振り向いて目の前に近づいてきてファンサをしてから、メンバー全員がエレベーターを降りていく。そして、推しメンバーを選ぶ選択肢がでてくる。ここで選んだメンバーは、いくつかの曲の最後に1人登場するシーンがある。そうした演出もファンにはたまらないだろう。
本VRコンサートで感じた特別感は、彼女たちとの“距離の近さ”だ。一般的なライブであれば、遠く離れたステージ上の彼女たちしか見ることができない。しかし、自分が乗っているエレベーターに突然メンバーが全員乗って来るといった非日常感。
また、そんな普段ではあり得ない非日常的な、彼女たちの“距離の近さ”は、物理的な近さだけでなく、心の近さにも直結し、ボルテージを上げてくれる。

曲への入り方もVRならではで、エレベーターの扉前に現れたロゴの形の穴が空いたフレームカードの先に、別の空間が見える。その穴に自動で進むと、ライブ会場となる別空間に移動する、といったバーチャル空間ならではの場面転換により、いろんなシチュエーションを実現している。
最初の曲はSPAGHETTI (Member ver.)で、料理店のキッチンのような場所を通り、食材やスパゲッティーが置かれた机の上にある持ち帰り用のボックスが大きな手でどかされると、メンバーが登場といった特殊空間でライブがスタート。

力強くエネルギッシュなパフォーマンス、中毒性のある耳に残るサビのフレーズに目が離せなくなる。また、各楽曲に共通することだが、冒頭のエレベーターの件と同じく、VRならではの“距離の近さ”は、ライブ中も健在。とにかくメンバーとの距離が近い。
手を伸ばせば触れられるような距離で、たまに鼻先に当たるんじゃないかと思える距離まで指先を伸ばす演出もあり、そうした距離が最も近づいた時には、試写会に来ていたファンからは、「おおっ」という歓声が上がった。
Meta Quest 3Sの解像度は片目1832×1920ドット。Meta Quest 3の片目2064×2208ドットには劣るが、それでも非常に高精細だ。ディスプレイに近づくと見える格子感は薄く、非常に実在感が高い。さらに言えば、筆者はこれまで数多くのVRコンテンツを見てきたが、実写のVRコンテンツとしては、本VRコンサートはかなりレベルが高い。
映像的にはメンバーが視聴者の後ろに回る演出などもないため、2つのカメラで撮影した180°のバーチャル映像で、視聴者の後ろは何もない暗闇だ。正面映像の左右の端は、デジタル的な揺らぎのエフェクトで境目が表現されている。
メンバーの立体感は高く、よくある少し飛び出した感の3D映像ではなく、ダンスで回転する際になびく髪や、伸ばした指先の立体感はとてもリアリティーのある立体感を作り上げている。いろんな映像的な補正はかけながらもCGっぽさは感じさせない絶妙な調整で、実在感の高いメンバーの姿を再現していた。
Meta Quest 3Sの高精細もあるが、服の縫い目なども視認でき、素材も分かる映像美なので、そうした高解像感が、高いリアリティーをもたらしていた。
たとえば、Come Overでは、ダンス中に早く手を振るシーンがあるが、やや手のブレは感じるものの、そのキレのあるダンスと、耳に残るフレーズには目を奪われるだろう。

Meta Quest 3Sは、外部カメラで使用者の手を認識し、ハンドジェスチャーなどに対応する。その機能を使って、視聴者が手を握るとコンサートライトが現れ、振ることができる。余談だが、右でも左でも握った方にコンサートライトが握られる。

また、ライブ中に正面が暗くなり、コンサートライトを向けたところだけライトが当たり、メンバーが見えるという演出もあった。そうした視聴者に、ちょっとした操作を求めることで参加してる感があり、より一層楽しめる。
いくつかの曲と曲の間には、彼女たちのMCも入る。ここでの距離も非常に近い。握手会で握手するような近さでメンバー全員が揃い、話しかけてくれる。バーチャル空間なので、近くにいるのはLE SSERAFIMのメンバーのみという独占感もVRならではの魅力だ。以下、VRコンサートのティザー映像。
本ライブは今回試写会のあった東京・新宿にある109シネマズプレミアム新宿と、大阪にあるT・ジョイ梅田のみで上映。スケジュールは東京が2026年4月15日(水)~2026年5月14日(木)まで、大阪が2026年4月15日(水)~2026年5月7日(木)までとなっている。チケットの購入など詳細については、公式サイトを確認して欲しい。
また、4月11日(土)から4月27日(月)まで、横浜にて『LE SSERAFIM VR CONCERT:INVITATION』の一部パフォーマンスを無料で体験できる特設ブースが登場している。係員のサポートがあるため、VR初心者でも安心して体験できるとのこと。気になる人はチェックしてみよう!

■ 開催概要
● 場所: 横浜ビブレ内「ツリービレッジ横浜店」特設スペース
※同施設内に4月10日(金)オープンの『HYBE MUSIC GROUP STORE』向かい
● 期間: 4月11日(土)~4月27日(月)
● 料金: 無料
● 内容: 本編の一部パフォーマンス(約30秒)を“ゼロ距離”で視聴。
※詳細:https://www.le-sserafim.jp/posts/news/xtadcu
(C) HYBE JAPAN
(P)&(C) SOURCE MUSIC

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