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WQHDのIPSで180Hzと高リフレッシュレート!大きめなスピーカーも特徴なASRockのゲーミングモニター「PG27QFT2C」レビュー

目次
  • 文●ハッチ

外に飛び出したステレオスピーカーを実装

 さらに、スピーカーは2W+2Wと数値上は無難だが、薄型筐体に内蔵されているわけではなく背面に少し飛び出して搭載されている。

 これにより、基盤からの電波の影響が少ないうえ、開口部が大きめのスピーカーの音が、テーブルなどに反響して、やや低音の響きが良い。風呂上がりなど、ヘッドホンを付けるのがわずらわしい場合など、直接ディスプレイで音を出したい時の補助的なスピーカーとはいえ、パーソナルスペースでヘッドホンなしで、動画やゲームがそこそこの音質で楽しめるのは地味にうれしい。

一般的には薄いディスプレイ内に内蔵されることが多いスピーカーが、下部に飛び出して搭載されている

インターフェースは必要最低限

 インターフェースは、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、イヤホンジャックと、こちらも一般的。解像度が4Kでないため、HDMIが2.0に抑えられていると思われるが、そのため最大180Hzを活かすにはDisplayPortで接続しなくてはならない点は注意が必要だ(HDMI接続では144Hzまで対応)。

インターフェースは、正面から見て左側に集約。右側にはAC電源インレットのみ備える

 ちなみに付属するケーブルは、電源ケーブルとHDMI 2.0、DisplayPort 1.4ケーブルが各1本ずつだ。最近の薄型ノートPCはMacBook AirのようにUSB Type-Cしかない製品もあるが、そうした製品と接続したい場合は、DisplayPort – USB Type-Cケーブルを別途買っていくと良い。

 ROG Xbox Allyのようなゲーム機型PCもUSB Type-C(1つはUSB4だが)、そうした製品と接続する際も便利なので、覚えておくといいだろう。

片側がDisplayPort、もう1片方がUSB Type-Cの映像ケーブルがあると、USB Type-Cしか映像出力できないPCとの接続に便利だ

 PGO32UFS2CはジョイスティックでOSD(On-Screen Display)を操作したが、本機は5つのボタンを搭載し、ボタンのみで操作する仕組み。慣れは必要だが、ボタン操作はシンプルで分かりやすい。ジョイスティックの直感的な操作ではないが、音声や輝度調整はメニューを呼び出さずとも行えるので、こちらの方が好みという人もいるだろう。

OSDは背面下部のボタンで操作
輝度の調整はボタン1つで呼び出せる
音量調整も同じくボタン1つで呼び出せる

鮮明度の調整やダークブーストなど最低限の機能は搭載

 PG27QFT2Cは、コスパの高い製品なので機能面は上位のモニターよりは少なめだ。ただし、最低限映像表現を変更できるプリセットが8種類(カスタマイズできるユーザーも含め)あり、コントラストや色空間、色温度、6軸彩度の調整が行える。また、鮮明度も調整でき、高くするとより映像がシャープになる。左がデフォルト、右が鮮明度を上げた映像、明らかにキャラクターのディテールがシャープになっている。

senmei-01 senmei-02

 下の映像は左がデフォルト設定のダークブースト50%、右がダークブースト100%。100%だと白飛びし過ぎだが、暗いシーンをここまで明るくして見やすくもできるので、自分好みに調整したい。

PG27QFT2C-Dark50 PG27QFT2C-Dark100

©CAPCOM

価格帯としては十分な映像美

 実際に『Batllefiled 6』をプレイしてみたところ、色合いは十分で、映像は滑らかと価格帯としてはやや高い性能を持っていた。内蔵スピーカーは、2W+2Wとしては開口部が大きいゆえか迫力があるため、あまり大音量が出せない日本のマンションなどでは、十分と感じる出力がある。

 また、上位モデルのPGO32UFS2Cと同じく、ケーブルを束ねられるほかには見られないPhantom Gamingケーブルスリーブが付属しているのも特徴。このモデル以下では付属しないため、このスリーブ目当てで選ぶのも一興だ。

Phantom Gamingケーブルスリーブは、太さにもよるが5~6本のケーブルはまとめて束ねられ、机の上をすっきりできる優れものだ

 ただ、初回出荷分では欠品していたと、同社の正規代理店のアスクが声明を出している。サポートセンターに問い合わせすれば送られてくるようだが、これから購入する人は、その点は実店舗などで事前に確認しておいた方がよさそうだ。

アスクのサポート情報ページ:https://www.ask-corp.jp/supports/asrock-pg27qft2c.html

おすすめポイント

 PG27QFT2Cは、世界的にも標準になっているWQHDの解像度があり、180Hzと高めのリフレッシュレートに対応したゲーミングモニター。WQHD&240Hz以上になると3万円は超えてくるところ、発売してまだ間もないにも関わらず、高さ調整も可能なスタンド付きで3万円ギリギリに抑えているので、そこそこコスパは高い。

 機能面などに特筆すべき点はあまりないが、競合製品のなかには入力信号をオートで探している際に、真っ暗で動作しているのかわからないことがあるが、本機は入力ポートを順番に検出している表示が出ていて安心感があった。細かい話だが、そうした小さいなユーザビリティーが意外な満足感に繋がるかも。

今、どのポートの入力信号を探っているか、画面に表示される

「PG27QFT2C」の主なスペック

パネルサイズ27インチ
パネル種類IPS
アスペクト比16:9
最大解像度2560×1440ドット
リフレッシュレート最大180Hz
応答速度1ms(MPRT)、5ms(GTG)
輝度400㏅/㎡
コントラスト比(標準)1000:1
視野角上下左右178°
表示色1.07B(8bit)
HDRサポートVESA DisplayHDR 400
インターフェースDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2、3.5mmイヤホンジャック
スピーカー2W+2W
チルト-5°~+20°
スイーベル-20°~+20°
高さ調整100mm
本体サイズ61.4×54.2×25.8cm(スタンド付き)
重量7.7kg(スタンド付き)
保証3年、ゼロブライトドット保証

●関連サイト

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