- 文●ハッチ

2026年11月6日(金)~7日(土)、東京ビックサイトにてアーケードゲームの祭典「アミューズメントエキスポ 2026」(AMUSEMENT EXPO 2026)が開催される。
ゲームセンターなどのアミューズメント店舗はコロナ禍以降閉店が相次いだ。しかしここ最近は、商業施設でアパレル店舗の撤退が相次ぐなか、2023年比で13%増えているという。背景には「推し活」によるクレーンゲーム人気や、ゲーム・アニメの海外市場拡大に伴うインバウンド需要、政府によるコンテンツ産業の成長支援にあるという。
そんな密かに再ブームが到来しているアミューズメント業界の今と、今後について一般社団法人日本アミューズメント産業協会(以下、JAIA)に事前にメールインタビューにて質問を送り、回答を頂いたのでご紹介したい。
アミューズメント業界のこれまでの歩みと今後の展望について
編集部:今後5年から10年を見据えたとき、アミューズメント業界はどのように変化していくと予想されていますか。
JAIA:ご承知の通り業界も時代とともに変化しております。メダルゲーム全盛の時代、プリクラ、対戦格闘ゲーム、カードゲーム、音楽ゲームなど、トレンドも常に新しくなっています。昨今はクレーン機が人気ですが、5年後、10年後は今この世にない何かが席巻している可能性が高いと予想します。
アミューズメント業界の現代のトレンドについて
編集部:現在、アミューズメント業界で特に注目されているジャンルやサービスは何でしょうか。また、その背景にはどのような要因がありますか?
JAIA:旧来の所謂ゲームセンターだけでなく、キャラクター物販店やガチャガチャの専門店、スポーツアクティビティの施設や未就学児対象の遊び場など、ゲームの枠にとらわれない施設が増えています。要因としてはお客様のニーズの多様化があげられると思います。
編集部:クレーンゲームやプライズ景品が注目を集めていますが、近年の人気を支えているのは、どのような利用者ニーズや市場の変化だとお考えでしょうか。
JAIA:最近はたまごやトイレットペーパーなどの日用品が注目を集めています。これは、物価高の中、「安く取れたらいいな」のニーズと「どうせなら遊んで取ったら楽しいかな」のニーズがあろうかと思います。一方、アニメキャラクターなどのアミューズメント専用景品の人気も根強く、「他では手に入らない精巧なフィギュアが欲しい」などのニーズがあります。
編集部:今後、人気が高まると予想されるゲームジャンルや施設の形態はありますか。
JAIA:数年はクレーン機(景品)人気が続くのではないかと予想します。中身のトレンドは変化すると思いますが、新規のお客様も増えており、しばらくは盛況が続くのではないでしょうか。
デジタル技術・ゲーム機の進化と店舗の変化
編集部:昨今、AIの普及が著しいですが、アミューズメント業界においても、活用される可能性、実際に導入される事例などはありますか
JAIA:具体的な事例は控えさせていただきますが、この業界のみならず、AIの活用は必須であると考えます。
今後について
編集部:最後に、これからのアミューズメント業界に期待していることと、読者にぜひ知ってほしい業界の魅力を教えてください
JAIA:最新の技術を駆使した新たなコンテンツが常に生み出されていますので、今後の新作にご期待ください。
アミューズメントエキスポ 2026は、11月6日(金)がビジネスデーで、11月7日(土)がユーザーデーになっている。今年は「自分が景品になる」クレーンゲームや映えを追求した最新プリ、超巨大「太鼓の達人」など、従来の常識を覆す最新機種が続々登場する予定となっている。気になる人は、現地に足を運んでみてはどうだろうか?

■実施概要
名 称 :「アミューズメントエキスポ2026」
日 時 : ビジネスデー|2026年11月6日(金) 10:00~17:00(最終入場:16:30)
ユーザーデー|2026年11月7日(土) 9:00~17:00 (最終入場:16:30)
場 所 : 東京ビッグサイト 南1・2・3・4ホール(東京都江東区有明3-11-1 )
PRイベントゲスト:藤本美貴さん
公式サイト : https://amusementexpo.jp/

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