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「約束」をファンと一緒に熱唱!「アイヴイ」などもカバーで会場にどよめきも!?如月千早武道館単独公演“OathONE”1月25日公演レポ

  • 文●ハッチ

 バンダイナムコエンターテインメントは、2026年1月24日、25日の2日間、日本武道館およびASOBI STAGEの配信にて、『アイドルマスター』シリーズ初の武道館単独公演 如月千早武道館単独公演“OathONE”(オースワン)が開催された。本稿では、1月25日(日)公演の様子をレポートする。

目次

幻想的な映像とレーザーライト融合が美しい圧巻のライブ!

 ライブイベントでは、武道館の中心に円形のおそらくプロジェクションマッピングで映像を映し出す幕があり、左右に花道を設けて、そこを中心に左右に2分する形となったステージが作られていた。開演と同時に水中で空気がボコボコと浮き上がるような映像と、空気が弾けるようなエフェクト演出と、重低音が響いた。

 日本武道館は天井が低く、その分重低音が反響し易い。そうした効果もあってか、身体を震わすような重低音は、会場ならではの迫力を感じた。その後、ピアノの1音と共にレーザーライトが光り、幻想的な雰囲気と期待感を盛り上げてくれた。

 ちなみに、オンライン配信では、魚の泳ぐ映像と幻想的な青い海中と、そこに光りが降り注ぐ美しい映像が楽しめる。音の迫力は会場の方が大きいが、オンライン配信は、また違った映像美が楽しめる。

 会場では円形の幕に公演名の“OathONE”が表示されると、会場では大きな拍手が起こった。その後に如月千早の始まりの曲とも言える「蒼い鳥」のイントロが流れると、緩やかなメロディに合わせるように会場の青一色のペンライトが揺れる。

 如月千早さんが歌い始めると同時に、円形の幕が上がり始め、スポットライトに照らされた蒼いドレス姿の如月千早さんが姿を現した。いつもと変わらない高く伸びのある高音が会場に響き渡る。その幻想的かつ、懐古な念に駆られる歌にしんみりとしてしまう。

アコースティック調の新曲「輝夜」を披露

 2曲目は今回の公演のために作られたソロ曲「輝夜」。その名を表現するように、頭上に上がった幕には美しい月の映像が映し出され、アコースティック調のどことなく懐かしさを感じる素朴な印象の歌が紡ぎ出された。

 非情にほのぼのとした、宮崎駿氏の日常系の映画に使われそうな楽曲だが、特に2番の「うつむいていたら、見つけられない光りの名前を希望って呼ぶんだね」という歌詞が、如月千早という1人の女性が実在し、胸に思い描いた言葉なのではと感じ、非常に感極まる。

「アイヴイ」をカバーし、会場が大盛り上がり!

 その後、ラジオ番組「THE IDOLM@STER RADIO」の関連CD「THE IDOLM@STER RADIO ~歌姫楽園~」に収録されていた「月下祭 ~la festa sotto la luna~」と続き、その次に好評配信中の『学園アイドルマスター』にて月村手毬が歌う「アイヴイ」をカバーして歌った。

 「アイヴイ」はイントロが流れると会場のファンは驚き、どよめきが巻き起こった。その後、ファンがノリノリで合いの手を入れて盛り上がった。「月下祭」と「アイヴイ」は、先の2曲が青を基調としたライト演出だったところ、赤色のライトを中心とした情熱的な、カッコイイ雰囲気な演出となっていた。

「月下祭 ~la festa sotto la luna~」の炎が舞う演出は、切れのある歌声にマッチして、とてもカッコ良かった

 「アイヴイ」は月村手毬さんの良い意味での粗雑な感じよりも、やや艶のある大人な感じのクールな如月千早の新たな一面を見たような気がするカバーになっていたように感じた。

 「アイヴイ」までを1ブロックとして1回目のMCになり、新曲「輝夜」について「月明りは儚く、寂しくて朧げなもの。それでも1人で闇を照らす気高く、尊い光りです。輝く月の光の下、この時間が永遠に続けば良いのにと願いながら、同じ景色はもう二度と見られないかもしれない。そんな刹那の叫びのようなものを込めて歌いました」と語った。

「arcadia」や「目が逢う瞬間」と続き、「スローモーション」のカバーも披露

 2ブロック目は、これもカッコイイ曲「arcadia」からスタート。その後、「目が逢う瞬間」と持ち歌が続き、「アイドルマスター ワンフォーオール」のダウンロード曲であった「静かな夜に願いを…」、『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の風野灯織の持ち歌「スローモーション」を披露した。

「arcadia」は、赤いスポットライトに照らされて、カッコよく歌い切った
「スローモーション」は、風野灯織とは違った、透明感のある如月千早らしい美しい高音で歌い上げた

 2回目のMCでは、歌は生き物で物語、歌う人の感情で彩られて出来上がっていく、そしてその物語は、歌っている私と、聞いてくれる皆さんがいて、同じ時間に同じ物語を一緒にめくっている、そういうものかと。と少し哲学的な素敵な持論を語った。

「眠り姫」を幻想的に歌い上げ、「SING MY SONG」もカバー

 3ブロック目は、「眠り姫」から始まった。青を基調としたライティングのうえに、会場全体を包み込む白い光りのカーテンが霧のような幻想的な幕を作り、そのうえで高く澄んだ綺麗な高音が武道館に響き渡った。その後、「Little Match Girl」、「Snow White」、そして『アイドルマスター ミリオンライブ!』最上静香のソロ曲「SING MY SONG」へと続いた。

「Snow White」の時だったか、円形の幕に白い木々背景に如月千早さんが歌っている姿が映し出され、その映像に繋がるように武道館の天井に木の葉が光りで描かれるなど、会場全体を使った光の演出は、会場でしか味わえない一体感と、幻想的な空気感を感じさせた。

 「SING MY SONG」を歌い切ると、一度円形の幕が下りてきて、その後花道に如月千早さんが登場。そのまま花道を歩き一度袖にはけるといった演出があり、衣裳チェンジして再度幕が上がった。

ソニーが開発した「groovots」がステージにアクセントを加えた!

 4ブロック目は、『アイドルマスターワンフォーオール』のDLCで登場した如月千早のソロ曲「細氷」からスタート。

衣装を変えて、「細氷」を謳った

 「細氷」からは、ソニーが開発したエンターテインメント向け群ロボットシステム「groovots」(グルーボッツ)が使用された。groovotsは、複数のロボットとライブ会場の設備が連動するシステム。

 本公演では約0.3(W)×1.3(H)mのロボットと、本公演のために新たに開発された約2(W)×2(H)mの大型モデルのロボットが活用された。縦長の映像を映し出すロボットは、黒子のように活用される楽曲の光りが当たってない時に花道を通って円形のステージ周囲と、花道に一定間隔で配置されていく。

 ロボットにはLEDパネルが搭載され、楽曲に合わせて透明感のあるプリズムのような映像を表示したかと思ったら、楽曲に合わせて単色で光って、上から下に光りが動くような演出を見せるなど、アーティストを彩るライブパフォーマーのように機能し、光の演出でステージを際立たせるアクセントになっていた。

「細氷」では、氷のような映像を表示し、四角い氷柱が実際にあるかのような演出を見せた

 その後の「my song」、「Light Year Song」、「My Starry Song」でも「groovots」は活用された。「My Starry Song」は、『アイドルマスターSideM』桜庭 薫のソロ曲、男性アイドルの曲のカバーだったが、爽やかさがありながら、しっとりと歌い上げていたのが印象的だった。

「My Starry Song」時は、「groovots」が水色の単色になるなど、表現の違いを見せていた

「しっくりとゆっくりと」などを歌い、「Never say never」もカバー

 「My Starry Song」が終わった後のMCでは、ペンライトを星空に見立て、その輝きに勇気を貰ったので、今後は自分らしく歌で返したいという思いを伝えながら「しっくりとゆっくりと」と、次の曲名にかけたコメントで、会場を盛り上げた。

 「しっくりとゆっくりと」を歌った後は、持ち歌の「Coming Smile」、「Just be myself!!」を歌い、最後に『アイドルマスター シンデレラガールズ』渋谷 凛のソロ曲「Never say never」を歌った。「Never say never」のイントロが始まると会場では、本日何度目かになるどよめきが起こった。

「Never say never」の名前を呼ぶコールでは「千早っ!」と、迷いなくファンが声を張り上げて盛り上がった

 「Never say never」の後のMCでは、次が最後の曲になり、ずっと自分を支えてくれたすべての人に感謝を、歌で伝えたいと語り、「GR@TITUDE」を歌った。

アンコールのラストは「約束」をファンと共に歌った!

 「GR@TITUDE」の後は、アンコールの声に応え『アイドルマスターステラステージ』のメインテーマ「ToP!!!!!!!!!!!!!」を歌った後のMCでは、夢の日本武道館に立っているが、これで終わりではない。このステージはアイドルの夢の数だけある、その夢はその人だけのもの、ほかの誰かが叶えることはできない。

 「私の夢もまだ終わりません。欲張りかもしれませんが、この景色をまた見たい。何度でも見たい。そう思っています」と語った。感極まって言葉が詰まるシーンでは、「がんばれー」という応援も。そんななか、最後の曲は「約束」だと伝えつつ、皆さんと一緒に歌いたいと伝え熱唱した。

 ピアノのメロディーから入る「約束」。テレビアニメでも印象的なシーンで歌われたラストに相応しい曲の歌詞が円形の幕に表示され、会場のすべてのファンが一緒に歌った。如月千早さんがマイクを向けた時には、会場にファンの声のみが響き、会場全体で一体感となった歌声が響き幕を閉じた。

 「約束」を歌い終わると、円形の幕が下りてきてステージ上が見えなくなったが、衣裳チェンジした時と同じく花道に如月千早さんが現れて、袖口まで歩いていき一礼して袖にはけていった。

 本公演では、日本武道館という舞台による迫力のライブサウンド、そしてスポットライトにレーザーライトや、スキャンレーザーによる多様な演出。そして、「groovots」を使ったライト以外のステージの演出と、高いエンターテイメント性が、如月千早というアーティストの実在感を高め、本当にそこにいる如月千早を感じさせてくれるライブとなっていた。

 残念ながら武道館でのリアルイベントは終了しているが、ASOBI STAGEでの配信は2026年2月25日まで販売され、視聴することができる。1公演 4500円、2公演通しが9000円となっている。配信では、リアル会場とはまた違った配信ならではの映像で、期間内何度も視聴できるので、気になる人は公式サイトをチェックして配信チケットを購入し、視聴してみてはどうだろうか。

如月千早武道館単独公演如“OathONE” 1月25日公演のセットリスト

©窪岡俊之 THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.

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