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最新PCケースなどの展示が盛りだくさん!Thermaltake「Thermal Camp 2025」現地レポ

文●ハッチ

 Thermaltakeは2025年8月2日(土)、秋葉原にある「LIFORK AKIHABARA II」にて新製品を紹介するイベント「Thermal Camp 2025 ~アフター5自作PCと楽しむ時間~」を開催した。

 本イベントでは、COMPUTEX TAIPEI 2025で話題となった、1対の湾曲した強化ガラスを採用したPCケース「View 390 Air」などが展示されていた。また、ASUS JAPANとのコラボPCの展示もあり、ASUSの最新マザーボードやビデオカードのコーナーもあった。

 最近流行りのピラーレスケースは、フロントパネルと左サイドパネルがガラスで、その境目の支柱がない形状をしている。フロントとサイドパネルが、それぞれ独立しているものから、一体となってカーブを描いた製品もある。

 そんななか、「View 390 Air」はフロントではなく、天板部分(3分の2ほど)から左サイドまでがカーブを描いた一体の強化ガラスとなっていて、上からもPC内部が覗き込める形状になっている。

 こうした形状であれば、机上に置きづらいミドルタワーのPCを足元に置いていても、上からPCのライティングなどを楽しめるのではないだろうか。

 カラーも紫に黄色と、各社がいろいろと迷走して黒と白に落ち着くところ、割と攻めたカラーリングになっている点もユニークだ。紫には黒を、黄色には白いマザーボードやビデオカードを組み合わせ、外と中でツートンカラーで演出するのも一興だろう。

「View 390 Air」
フロントの左右に縦長の面を有し、4面ピラーレスデザインとなっているフルタワーの「View 600 TG」。回転式PCI-eスロットと、ビデオカードホルダーを内蔵する。最大140mmファンを10基、420mmラジエーターも対応する
ディスプレイスタンドで横置きにも出来るATXケース「The Tower 600」のMocha Mousseも展示
「View 380 XL TG ARGB」を使用したASUSとのコラボレーションPCも展示されていた

 また、6インチのLCDキットに対応し、電源ユニットをフロントに配置できる小型ケース「TR200 Black」&「TR300 Snow」も展示されていた。

「TR200 Black」&「TR300 Snow」

 また、同社の簡易水冷クーラーやケースファン、電源ユニット、電源ユニット、電源テスターの「Dr. Power III」なども展示されていた。

 さらに、スリーブ商品を専門に扱うSleeving-Japanの代表TORU氏によるスリーブケーブルを使用した美しい配線テクニックの解説セッション。レーシングシミュレーターによるゲーミング体験や、来場者限定プレゼントも用意されていて盛況だった。

茅葺屋根の古い建物を模したジオラマ風のユニークなMOD PCも展示されていた
さまざまなスリーブケーブルの相談ができるようだった
最新PCとドライビングシステムによるレーシング体験もできた

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