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EVA Asuka Editionや日本発のオリジナルゲームパッド!ホール9注目のゲーミングデバイスを見て触ってみた【東京ゲームショウ2025】

  • 文●藤田 忠 編集●ハッチ

 気になるゲームタイトル盛りだくさんで熱気に包まれている東京ゲームショウ 2025だが、ホール9のゲーミングハードウェアコーナーからも、かなり熱気が溢れている。そんなコーナーの気になったブースやデバイスを紹介していこう。

初出展のメーカーも多いTGS 2025のホール9 ゲーミングハードウェアコーナー。ブースが詰まっている
目次

ゲームパッドの定番FlydigiがTGS 2025に初出展!

 日本市場でも優秀なコスパで支持を広げ、すっかりゲームパッドの定番メーカーのひとつとなっているFlydigiが、東京ゲームショウ 2025に初出展(09-C17)していた。

Flydigi公式サイト:https://en.flydigi.com//

国内でも定着しているFlydigi製ゲームパッド。国内ではサイズが取り扱っている

サイズ公式サイト:https://www.scythe.co.jp/

 ブースでは人気の「VADER4 PRO」の後継で初披露された「VADER5 PRO」に、10月3日に国内正規代理店のサイズから発売されるFlydigiのハイエンドワイヤレスゲームパッド「APEX5」の展示、試遊。さらに「APEX5」のコラボレーションモデルとなる「APEX5 Elite Gaming Controller EVA Asuka Collaborated Edition」も展示、実機を触ることも可能になっていた。

8000円台の価格で人気となっている「VADER4 PRO」の後継となる「VADER5 PRO」
デザインやボタン数の異なるXbox用「VADER5 PRO」(写真左)も用意している
「VADER5 PRO」。段差少ない十字キーデザインや、背面ボタンの配置と形状、グリップの滑り止め加工、ビュー/メニューボタンの位置変更など、大幅に変更。かなり楽しみな仕上がりとなっている
背面のM3/M4ボタンは着脱可能。樹脂製なので、耐久性が若干不安かも。ただ、4ボタンの配置やクリック感は良好
10月3日の発売を心待ちにしている人も多いだろう「APEX5」。その完成度には不足なしだ
個人的にテンションが爆上がりした「APEX5 Elite Gaming Controller EVA Asuka Collaborated Edition」
展示だけでなく、試遊機も用意されていた。02の文字やATフィールドなどが表示される充電ユニットも良い感じ
右グリップ側には、アスカ様が描かれている
背面スイッチの色など、各部の作り込みはバッチリ
スティックやボタンを操作するごとに、ディスプレイの数値(シンクロ率)が上昇。400%に達すると、隠しギミックが作動するとか

世界最高速のワイヤレスコントローラーは展示するGuliKit

 Flydigiブースのすぐそばの09-E30には、GuliKitがブース出展し、世界最速ワイヤレスコントローラーを謳う、「TT PRO」「TT MAX」をはじめ、同社コントローラーがズラリと展示されていた。

GuliKit公式サイト:https://www.gulikit.com/

 最注目と言える「TT PRO」「TT MAX」は、特許を取得するBluetooth技術「Hyperlink 2」で、ワイヤレス入力遅延”最小2.62ms”を実現するという。

GuliKitのゲームパッドや、カスタムパーツがズラリと飾られていた
テンション調節できるTMR磁気スティックや、「Hyperlink 2」技術による世界最高速の実現など注目度MAXな「TT PRO」「TT MAX」は是非試したい
実際、電波状態が良いとは言えない会場内で遅延を感じることなくゲームをプレイできた。国内での発売を期待して待ちたい

日本発のゲーミングコントローラーブランド「Void Gaming」ブースにも注目

 日本発のゲーミングコントローラーブランド「Void Gaming」(AndGAMER)が、ホール9 09-E31にブース出展している。コラボモデルを含めた「Void Gaming」シリーズの展示、購入に加え、完全オリジナル形状ゲームパッド「Void GENESIS」を展示し、試遊も可能になっていた。

Void Gaming:https://voidgaming.jp/

 「Void GENESIS」は8月31日に予約が締め切られているが、TGS 2025の出展に合わせて、予約を10月12日まで再開している(発送は先行予約者(年内予定)の発送完了後)。

購入可能なVoid Gamingコラボモデルを多数展示していた
『Apex Legends』で、「Void Gaming」と「Void GENESIS」を試遊できた
最終段階の製品ではないとのことだが、実機でゲームをプレイして、その握り心地や操作性などを試してから、購入できるのはうれしいところ
ブースには、ZETA DIVISIONとのコラボバージョンも展示。こちらも予約が再開している
10個の追加ボタンや、ポーリングレート2000Hz、耐久性に優れたTMRスイッチなどを備え、価格は1万2980円と、手が出しやすい価格帯を実現している

アユートが「Nintendo Switch 2」のスティックカバーを展示

 東京ゲームショウ 2025のホール9には、「Astell&Kern」など、数多くの人気オーディオデバイスの国内正規代理店となっているアユートもブース出展(9E-16)している。

アユート公式サイト:https://aiuto-jp.co.jp/

 ブースにはこだわりのオーディオデバイスとともに、年内に発売予定という「Nintendo Switch 2」の「Joy-Con 2」、「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」用のスティックカバー「Fingerfit for NINTENDO SWITCH 2」が並んでいた。

イヤホンに加え、イヤーピースを自社で手がけているAZLAの製品となっている
「Nintendo Switch 2」での試遊も可能になっていた。指先にピタッと吸い付く感じで、良好な操作性だった。PS5やXboxコントローラー向けも製品化

 ちなみにAZLAと言えば、元々3万円近くしたイヤフォンのドライバーを改修して搭載しているにもかかわらず、販売価格は2200円というコスト度外視な定番人気ワイヤードイヤフォン「TRINITY」でも有名だ。ブースでは「Nintendo Switch 2」で、その音を試せるようになっていた。

ワイヤードイヤホンのAZLA「TRINITY」。家電量販店でも扱っているので、5000円以内で探している人は試してみよう

フォステクスブースでワイヤレスとワイヤードのゲーミングヘッドセットを試す

 1973年に創業され、音響器機専業メーカーであるフォステクスも、東京ゲームショウ 2025にブース出展(09-E22)していた。

 ブースにはプロ仕様モニター/リスニングヘッドホンとなる「RP」シリーズに属しているゲーミングヘッドセットで、”史上最速のレスポンス”販売中の「T50RPmk4g+」に加え、2026年春に発売を予定しているBluetooth接続のワイヤレスヘッドセット「T50RP-BT」を展示していた。こちらも注目のゲーミングデバイスだ。

フォステクス:https://www.fostex.jp/

2026年発売予定のワイヤレスゲーミングヘッドセット「T50RP-BT」。ワイヤレスになっているだけでなく、「T50RPmk4g+」よりも、密閉寄りにカスタマイズしているという
それぞれ2台試遊機を用意。「T50RP-BT」は、環境音が大きい会場なのもあってか、半解放型(セミオープン)の「T50RPmk4g+」よりも、定位がハッキリしていた
環境音、銃声や爆発音、定位を確認できる足音、3種類の音楽を試せるようになっていた

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