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ニトリのモンハンワイルズなどとコラボした家具やロフトベッドと組み合わせた防音室などに注目!

  • 文●佐藤ポン 編集●ハッチ

 東京ゲームショウではゲームソフトだけでなく、ゲーミングライフを豊かにしてくれる関連アイテムもいくつか出展されていた。

FF14リメイクとモンハンワイルズコラボなどの家具を展示!

 そのなかのひとつがニトリだ。東京ゲームショウ4年連続出展となる同社のブースは、『ファイナルファンタジーVIIリメイク』と『モンスターハンターワイルズ』、『ストリートファイター6』のコラボ商品と、ゲームファンの参考になりそうな3種類の部屋のレイアウト例を展示。それぞれ紹介しよう。

 ひとつめの部屋“my command base”は、『ファイナルファンタジーVIIリメイク』の世界観に合わせてデザインされたモデルルーム。部屋の角を有効活用できるコーナーデスクに、ワゴンや収納パネルなどを組み合わせていた。ゲームをしながら手の届く範囲にいろいろなモノを収納できる、とても実用性の高い部屋だった。

 この部屋に使われていた家具は以下のとおり。

●「ファイナルファンタジーVII リメイク」 コラボチェア<クラウド>:2万9990円

●「ファイナルファンタジーVII リメイク」 コラボチェア<セフィロス>:2万9990円

●「ファイナルファンタジーVII リメイク」コラボデスクマット 4990円

●「ファイナルファンタジーVII リメイク」コラボデスク:3万9990円

 “small space, big immersion”と名付けられたふたつめの部屋は、『モンハンワイルズ』をイメージして作られた“隠れ家”のような部屋。狭いスペースにゲーム環境と収納をギュギュッと凝縮させた、居心地のよさそうな空間だった。

●「モンスターハンターワイルズ」海竜 ラギアクルス :2万9990円

 最後の部屋“Oshi-room”は、キャラクターグッズや関連商品をたくさん飾りたい人に向けた提案。モノを収納するだけでなく、見える場所に飾れる楽しい部屋で、他のふたつと異なり“白”を基調としているのが特徴。こちらの部屋は『ストリートファイター6』のジュリのコラボチェアが使用されていた。

●「ストリートファイター6」ジュリ:2万9990円

 さらにブースの一角には、ニトリの高価格帯家具の紹介コーナーも設けられていた。メインターゲットはビジネスユースのようだが、もちろんゲームプレイにも使える。本皮のオフィスチェア(9万9990円)と、横140cm×奥75cmの電動昇降デスク(4万6980円)に、多くの来場者が注目していた。

 特に電動昇降デスクは従来の幅120cmからサイズアップしているため、デュアルモニターや大型のマウスパッドを使うゲーマーに歓迎されているそうだ。

 スタッフに話を伺うと、「東京ゲームショウはお客さんの生の声を聞けるので、弊社としては出展意義があります。みなさんからいただいたお声を持ち帰り、また商品開発に活かしたい」と語った。まだ未定とのことだが、来年のゲームショウも5年連続出展が濃厚か!?

業務用途で培われた防音室の技術をご家庭に!

岐阜プラスチック工業『GAMEBOX』

 岐阜プラスチック工業は、室内に簡単に設置できる防音室『GAMEBOX』シリーズを展示。同社はビジネス用途の防音室やパーテーションを製造・販売している。それらの技術を使って商品化したのが、家庭用防音室『GAMEBOX』。深夜のゲームプレイだけでなく、近年は配信者にも多く使われているそうだ。

 同社の強みは自社開発した防音パネル。ハニカム構造のパネルに不織布を組み合わせ、中高音をカットしてくれる。ここまでは去年の展示と同じだが、今年の新商品は“ドア”が新しい。

 昨年までのドアは、一般的な“開き戸”だったが、今年の新商品は“スライドドア”に変更された。ドアの開閉時にスペースを必要としないため、部屋ギリギリまで設置できるのが嬉しい。スライドドアはメタルフレームとレールにがっしり固定されているので、剛性と防音性も問題ない。実際に筆者も体験させてもらったが、とても静かで快適だった。

 GAMEBOXは、サイズの異なる三種類が用意。室内で大人が立っても天井が頭にぶつからない“ワイドタイプ”(49万5000円)と、あえて天井を低くして秘密基地のような空間を目指した“ロータイプシングル”(26万4000円)。

 そしてロータイプシングルの横幅を拡張してデュアルモニターを設置可能にした“ロータイプデュアル”(29万7000円)だ。なお、もっとも売れているのはロータイプデュアル。

 なお、筆者は正午を少しすぎた時間に取材をしたのだが、朝からすでに4名の来場者がココで購入していったそうだ。みなさん体験したら欲しくなる防音室です!

●GAMEBOX 公式サイト
https://teccell.co.jp/gamebox-lp/

プチプチメーカーが作った防音室

川上産業『ONE-Z』

 梱包材やプチプチ(気泡緩衝材)を開発・販売する川上産業は、簡単に組み立てられる防音室『ONE-Z(ワンズ)』を出展。工具を使わずにパチパチと組み立てられるのが特徴。部材がプチプチ製なので、本体重量が軽いのも嬉しい。なお“プチプチ”は同社の登録商標。

 防音室のタイプは3種類用意されている。一般的な『ONE-Z』は白と黒の二種類で、幅1.6m×奥1.6m×高1.9m、重量役58kg(35万円)。小型の『ONE-Z mini』も白と黒を展開しており、幅1.3m×奥1.6m×高1.7m、重量36kg(23万円)。

 そして最後がもっともユニークな商品で、ロフトベッドの下部に設置できる『ONE-Z loft (ワンズロフト)』(19万円)。東京ゲームショウの会場には、この商品をさらに進化させ、関家具のゲーミングブランド“Contieaks(コンティークス)”とコラボレーションした商品が参考出展されていた。

 価格は未定だが、関家具のロフトベッドと合わせると30万円前後になりそうだ。この商品なら、現在使用中のベッドを撤去すれば設置できる。人気商品になりそう!

●川上産業『ONE-Z』公式サイト
https://www.putiputi.co.jp/gamingbooth/

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