- 文●ハッチ
レノボ・ジャパンは2025年10月28日に実際した説明会&体験会では、10月21日に発表したばかりの同社の個人向けスマートグラス「Lenovo Legion Glasses(Gen2)」も体験できた。

Lenovo Legion Glasses(Gen2)は、USB Type-Cポート(DisplayPort Alternate Mode対応)を搭載し、PC、タブレット、スマートフォン、ゲーム機などと接続するだけで最大126インチ相当の大画面映像が体験できるウェアラブルデバイス。

最大の特徴は、競合製品が70g以上のところわずか65gという超軽量で、厚さ18.5mmというスリムボディだ。同社によると前後のバランスも調整し、装着感が従来モデルよりも向上し、より長時間疲れにくい設計になっているという。

マイクロOLEDディスプレイを使用し、フルHD解像度(1920×1080、片目)で最大800nitの高輝度、98%DCI-P3の広色域、120Hzリフレッシュレートに対応する。
実際にかけてみたところ、一般的な眼鏡にサングラスになるフロントアタッチメントを付けたくらいの軽さだった。輝度も高いため、かなり鮮明に映像が楽しめる。右のツルにボタンがあり、輝度と音量の調整が可能。また、左右の視差で立体に見える3Dコンテンツ視聴の機能も備えているという。


視力矯正用レンズフレームも付属し、眼鏡屋で自分の視力にあったレンズを作って貰えば、視力の悪い人でも快適に利用できるとしている。特に眼鏡のチェーン店との提携などはしてないようだが、自社加工できる眼鏡屋では、ほぼ対応して貰えるはずとのこと。
専用ケースのほか、フロントに付けて光を遮断するライトシールド、クリーニングクロスも付属する。

ゲーム機は、セキュリティーの問題でNintendo Switch 2の映像は、表示できなかったとのことだが、USB Type-Cで接続できる幅デバイスで使えるとのこと。従来にはなかったマイクも搭載し、PCなどで使用した場合、かけながら音声通話もできるようだ。価格は5万5000円(税込)。

【関連サイト】
Lenovo Legion Glasses (Gen2):https://www.lenovo.com/jp/ja/p/accessories-and-software/vr-headsets/vr-headsets_smart-glasses/gy21r09341

 
	
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