- 文●いちえもん 編集●ハッチ
ハプニングやミニゲーム、店外デート、ASMRなど、ドキドキ要素が満載
『バニーガーデン2』はお気に入りのキャスト、略して「オキニ」と一夜を楽しむゲームだが、紳士が歓喜すること請け合いのサービスが随所に盛り込まれている。たとえば、キャストのパンチラやミニゲーム、ASMRなど。一線を超えない程度のウフフを堪能できることこそ、「バニーガーデン」シリーズの醍醐味だ。



ウフフに寛容な紳士の多くは、「けしからん、実にけしからん(褒め言葉)」と唸ってしまうことだろう。ちなみに筆者は数々のサービスにけしからんと思いつつも、会計が怖くてビクビクした覚えがある。ゲームだから懐が痛くなることはないにせよ、「これが現実か……」と呆然としたものだ。

ミニゲームについては、特定の食べ物をキャストに食べさせる、もしくはキャストに食べさせられる「あーんゲーム」、ASMRを使った「目隠し鬼ごっこ」、「カルタ合戦」「手押し相撲」「カラオケ」など、多種多様なラインナップを用意。
どれも目のやり場に困るもの、もしくは恥ずかしいものがほとんどで、ゲームを楽しむ以前に恥ずかしさが勝ってしまった。攻めすぎる部分も多々あるが、規制の限界に挑まんとするゲーム開発者の情熱に感銘を受けた筆者である。ほんとすごいな、qureate……。






また、オキニのキャストと2人きりになれる場面も印象的だった。店外デートやVIPルーム、ASMRなど、相手との距離感がぐっと近くなる要素が顕著だ。特別感が強くなって思わずドキドキしてしまう。
筆者は洋ゲーをよくプレイする人間だが、洋ゲーではなかなか味わえない感覚というべきか、新しい世界に足を踏み入れたような、不思議な心地だった。「けしからん、実にけしからん」と何度思ったことだろうか……。




楽しい時間はあっという間に過ぎていくもの。皮肉というべきか、伝票に記された金額を見て現実を思い知ってしまう自分がいる。非現実的な時間から現実へと無理やり戻されたような、儚い気持ち。せっかく稼いだお金を浪費してしまったところで、それはもう後の祭りと言わざるを得ない。
最初は「マジか……」と愕然としたものだが、どうしたものか、「まぁ楽しかったからよしとしますか」と納得できるようになるのだ(リアルマネーが減らないからこその安心感もあるが)。美人キャストが寄り添ってくれるし、嫌な現実を忘れさせてくれるほどの娯楽もある。没入感重視のAAAタイトルがあるなか、本作のような疑似体験重視のゲームがあってもいいかもしれない。
まとめ:多忙の日々から脱したい人が集う憩いの場、それがバニーガーデン
嫌な現実から抜け出し、プレイヤーの心に寄り添ってくれる美人キャストと優雅な一夜を楽しむ……。今回試遊した『バニーガーデン2』は、仕事やストレスと日々戦っている紳士に癒しをもたらしてくれるゲームであった。
ツッコミどころ満載の場面に笑い、ウフフな場面にドキドキする。笑いとドキドキのオンパレードにより、不思議とストレス発散ができてしまう。他のゲームと比べるとそこまで奥深いわけではないが、個人的には「元気がもらえるゲームがあってもいいのではないか」と思うに至った。
平日の苦労を乗り越えた先には、かけがえのない楽園が待っている。その感覚はどことなく現実味を帯びていて、ゲームなのに「こういう楽しみ方もあるのか」と関心を抱くこともしばしばあった。アラフォーの筆者だが、『バニーガーデン2』を通して大人の醍醐味たるものを学んだ気になっている。なるほど、これが大人ってやつか……。

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