- 文●ハッチ

ゼンハイザーは同社史上最強のアクティブノイズキャンセリング、ハイレゾ、DolbyAtomsに対応したワイヤレスヘッドセット「Momentum 5 Wireless」を発表した。6月12日により予約を開始し、6月22日に発売される予定で、店頭想定価格は6万9960円(税込)。
本製品は42mmの自社開発ドライバーを採用。80年の歴史がある同社の音響技術を詰め込んだ製品と謳う。カラバリはブラックとホワイトの2色。




また、本製品はMOMENTUM 4 Wirelessと比較して周波数帯域が81%増加しているという。300から500Hzあたりを滑らかにし、楽器やボーカルのサウンドを、よりナチュラルに再現。

さらに、同社のDolby Atmosに対応。同社のスマートフォンアプリ「Smart Control Plus」から空間オーディオを適用できる。そのうえ、aptX adaptiveなどさまざまなコーデックに対応し、ワイヤレスでハイレゾ音源が楽しめるとしている。

自分好みの音の傾向にカスタマイズできる「サウンドパーソナライズ」。マイクは8基搭載し、ハイブリッド&アダプティブのノイズキャンセリングに対応し、Momentum 4 Wirelessと比べ3倍強化されたゼンハイザー史上最も強力なANCと謳う。
3基のビームフォーミングマイクと1基のフィードバックマイク、デジタルノイズキャンセリングにより通話時は声を的確に捉え、よりクリアな音声通話を実現するとしている。また、ナチュラルな外音取り込みや、自動風切り音機能も搭載する。
再生時間は、ANCオンでも57時間駆動が可能。また、バッテリーの交換が可能になった。ケースは従来機に比べてー20%コンパクトになった。また、バッテリーの取り外しも可能で、交換できるようになったとしている。

実際に音を聞いてみたところ、ゼンハイザーらしい非常にクリアでナチュラルな音質。同社がこれまで弱点とされてきたANCが強化され、競合に引けを取らない性能になったことで、より隙がない製品に仕上がっているといった印象だ。
重量は約290gと軽め。ワイヤレスでハイレゾが聴けることを謳っているのは、SteelSeriesの「Arctis Nova Elite」と、先日発表された「Arctis Nova Pro Omini」だが、SteelSeries製の方が粒だった音質で、立位も良くゲームの足音や、効果音がより迫力ある感じ。
Momentum 5 Wirelessの方は、より滑らかで澄んだ音質で、まさに音楽鑑賞用といった印象だ。デザインは光沢のあるメタリック仕様で高級感もある、シックで落ち着いたデザイン。気になる人は、実際に店頭に置かれている製品を見に行って購入を検討してはいかがだろうか。
【主な仕様】


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