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『Forza Horizon 6』先行レビュー、日本マップの再現度に驚愕! RTX 5060 Tiでの性能も検証

目次
  • 文●いちえもん 編集●ハッチ

GeForce RTX 5060 Tiでも4Kで100fps以上と快適動作!

 では、そんな『Forza Horizon 6』は、どの程度のPCスペックで快適に動作するだろうか。公式サイトでは、システム要件は以下としている。

●OS: Windows 10 22H2 (バージョン 19045) 以降
●CPU: Intel Core i5-8400 または AMD Ryzen 5 1600
●メモリ: 16 GB
●GPU: NVIDIA GeForce GTX 1650 または AMD Radeon RX 6500 XT または Intel Arc A380 / Arc B390
●DirectX: バージョン 12
●ストレージ:SSDが必要
●ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続

 CPUは2017年ごろの第8世代Core プロセッサー、2020年ごろのRyzen 5 1600と、かなり古い環境でもOKとしている。GPUに至っても2019年のGeForce GTX 1650、2022年のRadeon RX 6500 XTと、相当前のローエンドのもので問題ないとしている。とはいえ、最高画質やレイトレーシングを適用して、美麗な映像を楽しもうとしたら、最新のGPUは必要だろう。

 そこで、今回はGeForce RTX 5060 Ti(16GB)を使って、簡単にフレームレートを測定してみた。ちなみに本作のPC版は起動時にベンチマーク機能が動作し、最適な設定と検証結果を表示してくれるが、どうにも分かりづらい構成と、数値が当てにならないという声もあるので、あまり鵜呑みにしない方がよさそうだ。

車の走行中のフレームレートを測定するベンチマーク機能も備える

 また、『Forza Horizon 6』は最新のGeForce Game Ready Driverにて、DLSS 4.5ダイナミックマルチフレーム生成6xモードにアップデートできる。6xモードを有効にするには、NVIDIA Appのグラフィックスから『Forza Horizon 6』を選び、ドライバ設定の上から2つ目、DLSSオーバーライド-フレーム生成モードで“動的”を選び、マルチプライヤを“最大6x”に変更する。

 フレームレートはターゲットFPSの数値に応じて、自動的にフレーム生成倍率が変わる。デフォルトは“最大リフレッシュレート”になっているが、筆者の使用しているモニターは4K@144Hzなので、そのままだと144fps前後になる。そのため、ターゲットFPSを360と、500の2パターンに設定して、フレームレートがどれだけ増加するのかを確認してみた。

 また、6xを適用するには、1番上のDLSSオーバーライド-モデルプリセットのフレーム生成を“プリセットB”に設定する必要がある。そうすると、ゲーム側のFrame Generationが4xのままで、6xが適用されて動作する。

ゲーム起動前にNVIDIA Appにて最大6xに設定。ターゲットFPSは、任意に設定する。ターゲットFPSは60~500までの間で設定できる。今回は360と、500の2パターンで測定し、フレームレートが増減するか確認してみた
モデルプリセットのフレーム生成は、プリセットBにする必要がある

 検証環境は以下のとおり。画質は最高設定の“Extreme+RT”とし、DLSS 4xとDLSS 6xに設定してCapFrameXにて測定してDLいる。

追記:掲載当初、4xのみの測定結果を掲載しておりましたが、6xの結果も追記しました。(2026年5月20日)

検証環境

CPU AMD「Ryzen 7 9700X」(8コア/16スレッド、最大5.5GHz)
ビデオカード Palit「GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB」
マザーボード ASRock「X870E Nova WiFi」(AMD X870E、ATX)
メモリー CORSAIR「CMH32GX5M2B5200Z40K」(16GB×2、DDR5-5200)
ストレージ Western Digital「WDS200T3X0E」(2TB、PCIe 4.0)
電源ユニット SUPERFLOWER「LEADEX PLATINUM SE 1000W」(80PLUS PLATINUM、1000W)
OS Microsoft「Windows 11 Home」(25H2)

 GeForce RTX 5060 Tiでも、3840×2160ドットの4Kで平均108.3fps、1% Low Averageが66fpsとまずまずで、十分快適に動作している。また、6xを有効にするとフレームレートが増加し、1% Low Avarageのフレームレートまで向上している。

 もちろん、フレーム生成がオフの状態でも、画面がガクガクになるような動作ではなく、VRAMにある程度余裕がある必要はあるが、ターゲットフレームレートを高く設定した方が、よりフレームレートが増えるので、今後増えつつある360Hzや500Hz以上の超高リフレッシュレートのゲーミングモニターでも、快適に遊べる期待感がある。

まとめ:「馴染み深い日本を走る」という感覚に心を奪われた

 『Forza Horizon 6』は、レースゲーム初心者を虜にする面白さが秘められている。馴染みのある日本を再現した広大なマップをはじめ、500台以上の自動車、多様なレース、探索要素など、日本人の心を強く揺さぶる要素が目白押しだった。レースゲームファンはもちろん、レースゲーム初心者も分け隔てなく楽しめる作品であると感じた次第だ。

 レイトレーシングに対応し、湖面に車体が映るなど、適用するとより自然でリアルな映像が楽しめるが、最新GPUであればミドルクラスで十分なほどに動作は比較的軽め。そのため、最近の高性能なCPU内蔵GPUでも、フルHD程度であれば遊べそうだ。ぜひ、参考にしてゲームの購入を検討してみて欲しい。

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