- 文●ハッチ

XREALの「ROG XREAL R1」は、ASUSのROGブランドと共同開発したゲーミンググラスだ。2026年1月に行われたCES2026のバーチャルローンチイベント「CES 2026 ROG — Dare to Innovate」にて発表され、既に国内で予約を開始し、7月14日より順次発送が予定されている。
そんな「ROG XREAL R1」をお借りする機会を得たので、実際にどんなことができるのか、触ってみた限り分かる範囲で細かく解説したい。
スタイリッシュなゲーミングらしいデザイン
まずは「ROG XREAL R1」の基本スペックを確認しておこう。「ROG XREAL R1」は、1920×1080ドットのフルHDなら最大240Hzの高リフレッシュレートに対応するMicro-OLEDディスプレイを搭載している。視野角は57°と同社のハイエンドなARグラス「XREAL One Pro」と同じ。


競合であるVITUREのXRグラス「VITURE Luma Ultra」は52°なので、ARグラスとしては現状最高クラスの広視野角となっている。応答速度は0.01msと、OLEDを採用した高性能なゲーミングモニター並み。映像表示は、4m先に171インチ相当の大画面を表示できるとしている。
また、上下、左右、傾きを検知できる3DoFに対応し、首を振っても画面が追従する追従モードと、画面を一定の場所に固定する空間固定モードに対応する。
グラスのテンプル(つる)やモダン(先セル)の形状は、XREAL One Proに酷似しているが、テンプルの外側にRGB LEDを搭載し、ROGのロゴも記されている。リムの上部はブリッジの上で繋がっていて、しっかりとした支えになっている。リムの形状もやや鋭角で、日常使いではなくゲーミングとした特別感のあるスタイリッシュな雰囲気のあるデザインに昇華している。


また、楕円形でマットな質感のケースも付属し、カバンの中でもしっかり保護して持ち運べる。


化粧箱にはグラスを収めた箱が別で入っていて、その下に後述する「ROG Control Dock」と、ケーブルが収まっていた。また、グラスの箱にはクイックスタートガイド(QSG)と、クリーニングクロス、度付きレンズフレーム、鼻パッドも同梱されていた。



| 「ROG XREAL R1」の主なスペック | |
|---|---|
| パネル | Sony Micro OLED(0.55インチ) |
| 解像度 | 1920×1080ドット |
| リフレッシュレート | 120Hz(240Hz:フレームレートブースト) |
| 応答速度 | 0.01ms |
| 動作反映遅延 | 3ms |
| 輝度 | 700nits |
| sRGBカバー率 | 106% |
| 仮想スクリーンサイズ | 最大171インチ(4m) |
| トラッキング方式 | 3DoF |
| グラスサイズ | 15.3×4.9×16.6cm |
| グラス重量 | 90g |
| インターフェース(Dock) | USB Type-C(フロント、DP Altモード)、USB Type-C(DC-IN/5V)、USB Type-C(Data+Power)、DisplayPort、HDMI×2 |
| Dockサイズ | 21.5×2.5×10cm |
| Dock重量 | 0.23kg |
| IPD | Mサイズ:57-66mm、Lサイズ:66-75mm |
余談だが、記事執筆時点では日本語マニュアルがウェブに上がっていなかったが、英語のマニュアル内のレンズについてのページにあるQRコードを読み込むと、XREALの度付きレンズの案内ページに遷移した。そこからストアページを開き、ROG XREAL R1の度付きレンズが購入できるようだったが、実際に日本から購入できるかは不明だ。



グラスは90gと軽く、ノーズパッドはゴム製で柔らかいため、眼鏡の上からでも装着はできるが、やはり重量は眼鏡の分かかるし、ズレも生じる。外出先でも気軽に使いたいなら、インサートレンズは欲しいところだ。

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