- 文●ハッチ

InWinは、10.1インチのフロントのモニターでゲームがプレイできるコンセプトモデル「GX-285」を展示していた。GX-285はCOMPUTEXでの反響によって、製品かするかどうか検討するとのことなので、現時点での発売・価格に関しては未定。GX-285はATXまで対応可能なPCケースで、専用ゲームパッドも付属する。



410mm長までのビデオカードが搭載可能。160mmの高さまでのCPUクーラーが実装できる。IOポートはUSB 3.2 Gen 2×2 Type-Cが1基、USB 3.2 Gen 1 Type-Aが2基となっている。トップは120mm×3または140mm×2のファンが搭載可能。
リアは120mmファン1基、ボトムには120mmファンが3基、サイドには120mm×3、140mm×2まで実装できるとしている。水冷ラジエーターはトップとボトムに360mm、サイドには280mmまで搭載可能。ケースのサイズは285(W)×480(L)×398(H)mmとなっている。カラーはブラック。
試作機はCPUにIntel「Core Ultra 7 265K」、マザーボードがASRock「B860M LiveMixer WiFi」、ビデオカードがASRock「Intel Arc A580 Challenger」、メモリーが16GB×2(DDR5-7400MT/s)、ストレージが480GB SSD、水冷クーラーがInWin「MR36」、電源ユニットがInWin「VE125」(ATX 3.1)、モニターがASRock「PG27QFT2A」となっていた。
会場では“GX Console”というアプリでハードウェアの情報や、USB接続デバイスを管理し、いくつかレトロ感のあるゲームを起動してモニターに表示してゲームプレイのデモを行っていた。また、ゲームの操作は付属のゲームパッドのほか、モニター下の左右の矢印ボタンと、A、Bボタンのみでも行える。

そのため、シンプル操作のレトロゲームを、昔のアーケードゲーム感覚で楽しめる。また、水中のゲームでは、ケース上部を叩くと魚雷が降ってきて敵を倒すといった遊ぶができた。どうやら振動センサーが内蔵されているようだ。

モニター下のボタンは4つしかないため、複雑なゲームはプレイできないだろうが、おそらくフロントのモニターは専用アプリから飛ばす映像だけでなく、セカンドモニターとしても使えると思うので、別途モニターいらずで遊べるPCが組める可能性がある。
面白い製品だが、コンセプトモデルとのことなので、実際に発売されるかは未定なので、今後の動向に期待しよう。

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