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使いこなせば最強か!?1つのキーに最大4つのアクションを割り当て、ラピトリ対応など超多機能で軽量な60%レイアウトゲーミングキーボード現る【COMPUTEX 2026】

  • 文●ハッチ

 COMPUTEX 2026にてCORSAIRは、最新ホール効果式ゲーミングキーボード「CLIPPER PRO MINI 60」をお披露目した。本製品はコンパクトな60%レイアウトを採用。新たなホール効果カスタマイズ機能と、IP57規格の防塵・防滴構造を兼ね備える。カラーリングはブラックとホワイトの2色展開。

ホワイトとブラック、いずれもTabやShift、スペースキーなどは文字のキーと異なる色になっている

 キースイッチは、同社独自のホール効果式CORSAIR MGX HYPERDRIVE CORE磁気スイッチを採用。キー荷重は27gと軽い。作動距離は0.2~3.8mm、最大1億回のキーストロークに対応する高い耐久性を誇る。接続は有線USBケーブルで、独自の高性能チップCORSAIR AXONによる最大8000Hzのハイパーポーリングレートに対応する。

CORSAIR MGX HYPERDRIVE CORE磁気スイッチ。メカニカルと異なり、柔らかく軽いタッチ感

 本モデルは“マルチアクション”、“タップロック”、“スマートタップ”といった複数の機能に対応。マルチアクションは、デュアルアクチュエーション機能の強化版。1つのキーの最大4つのアクションを割り当て、複雑なコンボやスキルの連発が行えるとしている。

 「CLIPPER PRO MINI 60」は、完全に押下したか否かの2つの状態しか持たない機械式と異なり、ホール効果磁気センサーにより、複数のトリガーポイントを検出できる。そのため、ハーフプレス、フル押し込み、ハーフリリース、完全な解放の4つのトリガーポイントに機能の割り当てが行える。

公式サイトのイメージ。上記のような4つのトリガーポイントで操作できる
CORSAIR Web Hubにて割り当てが行える

 公式サイトの機能紹介ページでは、例として『Call of Duty: Black Ops 7』におけるスライドキャンセルコンボを1つのキーで行えると紹介している。

 タップロックは、本来長押しが必要な動作を1回タップしただけで行えるようにする機能。設定したキーのみ有効で、たとえばキャラクターの前進を“W”キーで行う際、タップロックを有効にしておくと、Wキーを1回押しただけで前進し続ける。前進を止めるためには、再度タップすればOK。

タップロックもCORSAIR Web Hubで設定できる

 また、タップロックを有効にしていても、シーンによってWキーを自分で長押しで管理したい場合は、長押しで前進、離せば停止がきちんと動作する。使用シーンとしては、長時間ボタンを押し続けることを軽減し、疲労を減らすために必要に応じて1タップのみで、長押しする必要なく操作を有効にしたいキーが割り当てられるとのこと。

 スマートタップは、キーの「タップ」と「長押し」で異なる動作を設定できる機能。FNキーの組み合わせを使うことなく、矢印キーやファンクションキーのショートカット、ゲーム内カスタムキー設定などを、物理キーを追加することなく複数の機能をコンパクトにレイアウトできるとしている。

 こうした機能が使用できるうえで、ラピッドトリガーも使用でき、素早いキーリセットも行えるとしている。アクチュエーションポイントは、0.2mmから3.8mmの範囲内で0.1mm単位で設定可能。相反する2つのキー(たとえばAとDキー)の同時押しで、どう動作するのかを規定できるFlashTap(一般的にはSOCD)機能も当然搭載する。

 また、公式では重量がまだ公開されておらず、会場で計測したわけではないが、手に持った感じ驚くほど軽く感じた。さらに、USBドングルはUSB Type-Aから分離させ、USB Type-Cで接続するコンパクトな受信部のみを接続して使えるタイプに進化。薄型ノートPCや、ハンドヘルドPCなど、小型でUSB Type-Cしか持たないデバイスでの利用もできるようになっていた。

USBドングルは、USB Type-Aの側面から、USB Type-Cの小型受信部が分離できるユニークなものになっていた

 対応デバイスはPC、Xbox One、Xbox Series X|S、PlayStation 4、PlayStation 5。耐久性に優れた3色発光キーキャップと、2層構造の防音設計で入力操作も静かになっている。

 余談だが、同社ブースの試遊スペースでは、ホワイトカラーに桜をデザインしたキーボードになっていた、特にこのデザインの製品を売る予定はないとのこと。デモンストレーション用のデザインだったようだ。コンパクトで見た目もすっきりしたデザインなので、自分でキーを変えるなどしてカスタマイズするのも楽しそうだ。

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