- 文●藤田 忠 編集●ハッチ
新作『STEINS;GATE RE:BOOT』はビデオカードがなくても快適動作!

PCにはNVIDIA GeForceやAMD Radeon、Intel Arcシリーズなどといったビデオカードが必要と思ってしまうが、意外とCPUに内蔵されているGPUで出来ることは多い。
「Core Ultra 5 250K Plus」の内蔵GPUは、Xeコアが4コアのIntel Graphicsなので、そこまで高い性能は持っていないが、アドベンチャーゲームのような軽いゲームは十分に遊べる。そこで、2026年8月20日に発売されたばかりの『STEINS;GATE RE:BOOT』をプレイしてみた。
『STEINS;GATE RE:BOOT』は、初代『STEINS;GATE』をベースにグラフィックをリファイン。シナリオを調整し、新たな世界線・エンディングシナリオを追加実装。ボイスやサウンドを新録、アニメーションツールE-moteでキャラクターが動くなど、大幅なアップデートが加えられた注目作だ。


そんな『STEINS;GATE RE:BOOT』は、ゲームプレイ中CPUはほぼ使われず、GPUも65%前後に留まり、快適にサクサク遊ぶことができた。

また、今回の構成でも普段使いやオフィスワークはもちろんのこと、動画配信サービスを楽しんだり、クラウドサービスでゲームをプレイしたり、写真の編集、管理を行ったりと、ひと通りのことをスムーズにこなせる。PCパーツが高騰しているいま、CPU内蔵GPUを活用するプランも、PCの使い方として注目したい。
物理18コアで4万円台前半となっているCore Ultra 5 250K Plusは、そんな選択肢におすすめできるCPUのひとつだ。高騰しているDDR5メモリーが必要なのは痛いが、いまLGA1851マザーボードのお買い得感がアップしている。PCIe 5.0に対応する拡張スロットや高速無線LAN、有線ネットワーク、40Gbpsの転送速度を実現するThunderbolt 4対応ポートなど、最新インターフェースが盛り込まれながら、価格は2万円台前半と非常に魅力的となっている。

意外とできる子「Intel Graphics」の実力を深堀り

コスパの良さで注目されているCore Ultra 5 250K Plusは、物理18コアでいろいろと、そつなくこなせるCPUとなっている。
内蔵GPU(iGPU)は前述したように標準的な「Intel Graphics」だが、日常使いや表計算、文書作成、写真の編集などといった作業を行うのに十分な性能が備わっている。


実際、基本のPCパフォーマンスを測る「PCMark 10」を確認すると、日常的な作業や、ビデオ会議などのビジネスタスクの性能を測る「Essentials」など、いずれの項目もPCMark 10の目安となるスコアを大きく上回った。

アプリケーションのパフォーマンスを測る「UL Procyon」でも性能を確認していこう。オフィスアプリ「Microsoft Office(Microsoft 365)」のパフォーマンスを測る「Office Productivity」と、写真編集、現像管理アプリの「Adobe Photoshop」および「Adobe Lightroom Classic」を実行する「Photo Editing Benchmark」のスコアを計測してみた。
「Office Productivity」のスコアは、いずれも良好だ。テストは4K解像度で行ったが、Word、Excel、PowerPointいずれもスムーズにテストは進んでいた。実作業もストレスなく行えるだろう。


「Photo Editing Benchmark」も、十分スムーズに作業を行えるスコアとなっている。GPUも使って処理する「Image Retouching score」のスコアは、あまり伸びていないが、テスト中のさまざまな処理はサクサクと進んでいた。実使用でも、大きな違和感を感じることはないだろう。


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