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iGPUでも『STEINS;GATE RE:BOOT』が快適動作!Core Ultra 5 250K Plus×MSI「B860M GAMING PLUS WIFI」で見えた今オススメなコスパ自作PCの可能性

  • 文●藤田 忠 編集●ハッチ

 今年はメモリーの高騰もあり、一から高性能なPCを自作しづらいが、古いPCが調子が悪く電源ユニットなどを流用しつつ、コスパの良いCPUとマザーボードで組みたいといった人はいるだろう。そんな時の選択肢として候補に挙がる1つが、インテル「Core Ultra 5 250K Plus」だ。

 Core Ultra 5 250K Plusは、マルチスレッド性能では競合のRyzen 5 9600Xを大きく引き離し、ビジネスアプリや写真などの編集、クラウドゲーミングを楽しめる。実売価格は4万1700円前後と価格の割に高性能と評判も高い。

 そして、組み合わせるマザーボードとして今回推したいのが、MSIの「B860M GAMING PLUS WIFI」だ。B860M GAMING PLUS WIFIはIntel B860を採用し、実売価格が2万2000円前後とコスパに優れながら、Wi-Fi 7と最新の無線LAN規格に対応し、5G LANと高速な有線LAN、Thunderbolt 4ポートも有するなど、充実した接続性と拡張性を備える。

 メモリーやストレージが高くなっているうえに、最近はビデオカードの価格も大幅に上がって購入し辛いが、Core Ultra 5 250K Plusの内蔵GPU性能でも、軽いゲームや動画視聴、簡単なクリエイティブ作業も行える。そのため、今はビデオカードを搭載せず、将来的に手が出せるようになったら追加するといった方法も視野に入れたい。

 そこで今回は、将来性も見据えながら手が出しやすい「Core Ultra 5 250K Plus」と「B860M GAMING PLUS WIFI」を組み合わせた環境の紹介をしていきたい。

目次

高コスパながら最新通信規格や高い拡張性を備えたマザーボード

 まずは、MSI「B860M GAMING PLUS WIFI」の性能を見ていこう。B860M GAMING PLUS WIFIは、12+1+1+1フェーズの堅牢な電源回路に、PCIe 5.0×4 M.2スロットやWi-Fi 7といった多彩なインターフェース、組みやすい「EZ DIY」ギミックなどを備えている。

 ドラゴンが描かれたシルバーカラーのヒートシンクに、グリーンのアクセントカラーがいい感じのデザインも推しのポイントのひとつ。ブラック、ホワイトどちらのPCケースにもマッチしそうだ。

B860M GAMING PLUS WIFIは、スペックと価格のバランスが良いモデルとなっている
「MSI B860M GAMING PLUS WIFI」の主なスペック
規格Micro ATX
チップセットIntel B860
CPUソケットLGA1851
対応メモリーDDR5×4スロット DDR5-4800~8800+ MT/s(OC)
対応ストレージM.2 PCIe 5.0 x4、M.2 PCIe 4.0 x4、M.2 PCIe 4.0 x2、SATA 6Gbps ×4
サウンド7.1ch(Realtek ALC897)
ネットワーク5G LAN、Wi-Fi 7 320MHz+Bluetooth 5.4
USBポートリア:Thunderbolt 4 40Gbps×1、USB2.0×2、USB 5Gbps Type-A×2、USB 5Gbps Type-C×1、USB 10Gbps Type-A×1 計7ポート、フロント:USB2.0×4、USB 5Gbps Type-A×4、USB 10Gbps Type-C×1 計9ポート
映像出力端子HDMI2.1、DisplayPort 1.4、Thunderbolt 4
電源回路の大型ヒートシンクには、MSIおなじみのドラゴンが描かれている

 計15フェーズ電源回路設計とサーバーグレードの6層PCBの採用で、多数の物理コアを搭載したCore Ultra 200S/200S Plusシリーズの性能を、安定かつ最大限に引き出せる。

電源回路には2つのアルミニウムヒートシンクを搭載。放熱面を増やす凹凸構造で、効率良く放熱する
マザーボードの下部には、8ピンPCIe補助電源コネクターを搭載。ハイエンドビデオカードに追加で電力を供給することで、最高のパフォーマンスを発揮する

 ビデオカード向けのx16拡張スロットは、PCIe Gen 5.0に対応。M.2拡張スロットも1基はPCIe Gen 5.0 x4に対応。さらに、PCIe4.0 x4とPCIe4.0 x2動作に対応するM.2拡張スロットを各1基(内1基は基板裏面に搭載)備えるなど、拡張面での不足もない。

PCIe5.0×4動作に対応するM.2拡張スロットには、板状ヒートシンクを装備している
ヒートシンクとM.2 SSDは、ツールレスで着脱できる。以下公式動画で詳細を確認できる

基板下部ののM.2拡張スロット。PCIe4.0×4動作に対応している
ビデオカード向けの×16拡張スロットには、ロックを解除しやすい「EZ PCIe CLIP II」が備わっている

 そのほか、PCIe拡張スロットとUSBポートなどのインターフェースも非常に充実している。PCIe拡張スロットは、PCIe 5.0 x16を1基、PCIe 4.0 x1を2基、PCIe 4.0 x4を1基備えている。10G LANカードや4Kキャプチャーカードなど、さまざまなPCIe拡張カードを追加できる。

PCIe拡張スロットは、4スロット備える

 次世代インターフェースも盛りだくさんで、無線LANは最新規格のWi-Fi 7ならびにBluetooth 5.4、有線ネットワークも高速な5Gbpsに対応している。リアには6つのUSBポート、iGPUを活用しやすいDisplay PortとHDMIの映像出力端子に加え、モバイルディスプレイと相性が良いThunderbolt 4と充実している。

リアインターフェース。USBポートは7ポート備えている
Thunderbolt 4端子は、ストレージの運用に最適な最大40Gbpsの高速転送を発揮する
5Gbpsに対応し、最大4ポートを増設できるUSBヘッダーピン×2と10Gbpsに対応するUSB Type-Cヘッダーが備わっている
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