- 文●ハッチ

東京ゲームショウ2026の「瑞起」ブースでは、11月12日発売予定の新ゲームパッド「EVOTOP Axis Wired for Nintendo Switch 2」(EVOTOP Axis)などが展示されていた。

EVOTOP Axisは、同社初の高機能ゲームパッド「EVOTOP」の流れを組む有線ゲームパッド。ハイエンドなゲーミングパッドだった初代EVOTOPと異なり、エントリー向けなゲームパッドになっていて、接続方式も有線のみとなっている。
また、小さいディスプレイ内のメニューをボタン操作で動かし、PCがなくても接続機器やプロファイルの切り替え、ディスプレイの輝度、デッドゾーンの調整など、あらゆる設定が行える。キーマッピングや、使用しないボタンの無効化、複数のボタン同時押しも設定できる。さらに、キャリブレーション機能も備える。
ただし、初代EVOTOPではタッチ操作にも対応していたが、タッチ操作は非対応となっている。

初代EVOTOPからは、いろんな機能が削ぎ落されているが、スティックはホールエフェクト式のため、ドリフト現象は抑えられるとしている。また、トリガーやXYABボタンにはマイクロスイッチが採用されていて、カチカチと確かな手ごたえがある。
また、初代EVOTOPと同じく連射機能である独立した「TURBO-Zボタン」(赤いボタン)も搭載する。加えて、公式大会などでは「TURBO-Zボタン」を無効化し、それが視覚的にディスプレイ表示で分かる「SPORTモード」も初代EVOTOPと同じく搭載する。

また、同社は昨年の東京ゲームショウ2025のブースにて、着せ替えカバーの色のアンケートを実施していたが、実際に人気があった色などを参考に、別売りのマグネット式カバーも販売する予定とのこと。

ブースでは「EVOTOP Axis」を使って『Apex Legends』がプレイできた。筆者が普段使っている初代「EVOTOP」は、アラミド繊維や合皮素材を使い高耐久で高級感はあるが、約375gとゲームパットとしては重い。しかし、「EVOTOP Axis」は公称で約246g(ケーブル含む)と、ほぼXbox ワイヤレスコントローラーと変わない軽さ。
有線のみとはいえ、ディスプレイ付きでPCいらずでカスタマイズできる機能もあると考えたら、かなり頑張っている。スティックもホールエフェクト式のためドリフトが起こるようなこともなく、やや軽めのテンションで操作感もまずまず。トリガーは一般的な深さで、初代EVOTOPのように深さを物理的に変えるスイッチはなかった。
公式ストアの予約価格は6490円(税込)と機能を考えれば高コスパで、Nintendo Switch 2とPCどちらでも有線で使えればOKという人には、魅力的な選択肢のひとつになるだろう。

© 2026 Electronic Arts Inc.
また、同ブースではすでに予約を開始し、10月29日に販売を予定しているレトロゲームがプレイできるスマートウォッチ「My Play Watch」も展示していた。「My Play Watch」は、タッチスクリーンやクラウン操作に最適化された本格的なゲームが内蔵されている。1.91~2.02インチのTFTタッチスクリーンは、高い解像度と鮮やかな発色が特徴で、ゲームを遊ぶときも日常的に使うときも快適に操作できる。
『スペースインベーダー』や、『テトリス』と1タイトルのみプレイできるものから、『CENTIPEDE』『PONG』『MISSILE COMMAND』『SUPER BREAKOUT』と複数タイトルがプレイできる『ATARI 2600: My Play Watch』など種類は豊富。ゲームにあったUIや、デザイン、テーマにあったオリジナルリストバンドが選べる。
BluetoothやWi‑Fi、通知機能などをあえて搭載せず、気が散る要素を完全に排除した“オフライン専用”のスマートウォッチで、ゲームがプレイできるほか、心拍数、歩数、カロリー計測といったフィットネス機能、時刻表示ができるのみとなっている。


また、本格的な鉄道運転体験を追求した鉄道シミュレーター専用コントローラー「ズイキマスコンPRO」の試遊や、クラウドファンディングで販売した、かつてのシャープのPC復刻プロジェクトで誕生した「X68000 Z SUPER」や「X68000 Z XVI」と一緒に、「X68000 Z2専用モニター」も初出展していた。





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