SSDはマグネット式のカバー下で入れ替えもラク!Core Ultra 9搭載&4画面出力可能な小型PC「ONEXPLAYER M1」が8月下旬に発売!

文●ハッチ

 株式会社天空は、2024年6月27日にOne-Netbook社の新製品発表会を実施。別記事で紹介した3 in 1プレミアムゲーミングPC「ONEXPLAYER X1 mini 国内正規版」のほかに、同社初のミニPC「ONEXPLAYER M1 国内正規版」(ONEXPLAYER M1)も発表した。

プロセッサにCore Ultra 9 185Hを採用

 ONEXPLAYER M1は、競合のMINISFORUM「AtomMan X7 Ti」と同じインテル第14世代モバイル・プロセッサの最上位モデル「Core Ultra 9 185H」を採用。本機は8月下旬に発売予定で、One-Netbook日本公式ストアおよびAmazon.co.jp、ハイビーム公式オンラインストア、ハイビーム秋葉原本店・大阪日本橋 in PCワンズ店で予約を本日6月27日から開始する。

 One-Netbook公式ストアもしくはハイビーム公式オンラインストアでの予約者限定で、本体価格から5%割り引きが適用される。メモリは32GBで、ストレージが1TBのモデルの直販価格は14万9800円(先行予約14万2310円)、2TBモデルが16万3800円(15万5610円)となっている。

 筐体は同社のeGPUボックス「ONEXGPU」と同じとのことなので見た目は一緒。重量は599gと軽く、持ち運びも楽に行なえる。「Core Ultra 9 185H」はAI専用のNPUも搭載し、ゲームを実行する際やビデオのレンダリングを高速化するとしている。

小型ながら高い冷却性能も備える。OcuLinkをサポートするほか、PC性能を最適化するTurboボタンも搭載する
マグネット式のカバーの下からSSDにアクセスできる

 ストレージはマグネットで取り付けられ、簡単に取り外せるカバーの下にあり、簡単に入れ替えられる。小型ながら最大4画面出力が可能な拡張性能を持つ。

見た目は「ONEXGPU」と同じ
底面のカバーはマグネット式で、手で簡単に開けられる。筐体を開けることなく、メインストレージであるSSDを取り換えられる
会場にはONEXGPUに接続してのデモ機も触れた
側面には電源ボタンとTurboボタン、OCuLinkポート、HDMIポートが並ぶ
背面にはUSB4×2、HDMIポート、DisplayPort、USB 3.2 Type-A、USB 2.0 Type-A、microSDカードスロット、LANポート、3.5mmイヤホンジャックがある

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