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Ryzen 9&RX 9070搭載!ゲームにオススメなPC自作レシピ【9月8日まで抽選で1名様にプレゼント実施中】

  • 文●ハッチ

 2025年8月25日(月)に、LevelUp Logyでは1周年記念プレゼント企画の1つである自作PC組み立ての生放送を実施した。現在、LevelUp Logyの公式X(@LevelupLogy)をフォローし、該当ポストをリポストすると抽選で1名様に自作PCが当たるキャンペーンに応募できる。

 そんな自作PCだが、ここで改めてどういったパーツで構成されていたのかなどをご紹介したい。

目次

AMD最新Ryzen 9000シリーズの最上位モデル!

 CPUはAMD「Ryzen 9 9950X」を採用。本CPUはAMD のRyzen 9000シリーズの最上位モデル、2基のCPUダイ(CCD)を実装し、16コア/32スレッドの多コアを実現している。競合のインテル Core Ultra 9 285Kよりもコア数で勝り、ゲームやクリエイティブにおいても高いパフォーマンスを実現する。

 3D V-Cacheを搭載するAMD「Ryzen 9 9950X3D」には、及ばないところもあるが、3D V-Cache非搭載モデルでは最強とも言えるCPUだ。

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Ryzen 9 9950X製品ページ(AMD):https://www.amd.com/ja/products/processors/desktops/ryzen/9000-series/amd-ryzen-9-9950x.html

独自AI機能で性能を最適化!高耐久な最新マザーボード

 マザーボードはASUS様よりご提供頂いた、「TUF GAMING X870E-PLUS WIFI7」を実装。本製品は16(80A) + 2(80A) + 1(80A)のパワーステージの電源回路を搭載し、AMD Ryzen 9000シリーズの性能を引き出すのに好適だ。

 デザインは高耐久モデルのTUFシリーズらしい、質実剛健なイメージを想起させるシックなデザインで、黒を基調として黒ベースのPCケースにマッチする。ASUS AI Advisorをインストールすることで、テキストで対話し、AIによるオーバークロックや冷却を最適化するさまざまな機能の解説を受けられ、初めてPC自作をするユーザーも製品理解が深まる。

 また、2.5Gbpsの高速な有線LANに、Wi-Fi 6よりも最大4.8倍も速度が向上している最新のWi-Fi 7無線LANも搭載し、高速回線と組み合わせることで高速で通信が行なえる。

 さらに、ビデオカードはラッチの方向に傾けるだけで自動的にスロットから解除され取り外せる「PCIe Slot Q-Release Slim」や、ヒートシンクこそネジ止めだが、SSDはシンプルなバネ式のロックで脱着できるツールレスの「M.2 Q-Latch」に対応。WiFiアンテナは、従来のようにファスナーを回して端子に取り付けるのではなく、押し込むだけのワンタッチで取り付けできる「Q-Antenna」も実装されるなど、組み立て易さも兼ね備える。

 M.2スロットは4つあり、うち2つがPCIe 5.0に対応。40Gbps双方向帯域幅に対応するUSB4ポートも備える。また、最大20Gbpsに対応したUSB Type-Cフロント来パネルコネクタも搭載する。

TUF GAMING X870E-PLUS WIFI7購入ページ(Amazon):https://amzn.to/4mIJPVU

TUF GAMING X870E-PLUS WIFI7製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_5709.php

モンハンワイルズも快適な性能かつおしゃれでシックなデザイン

 ビデオカードは今年人気を集めたコスパと性能のバランスが良いAMD「Radeon RX 9070」を搭載したASUS様から提供頂いた「PRIME-RX9070-O16G」を実装。ASUSが最近推しているPRIMEシリーズのビデオカードで、日本人好みのLED非搭載のファンに黒を基調としながら、ブランドロゴがあえて大きく印字された、オシャレで落ち着いたデザイン。

 また、WQHD(2560×1440ドット)以上でPCゲームが快適にプレイできる性能を有しながら、2.5スロットと厚みが3スロットもないSFF(Small Form Factor)仕様で、小型PCにも組み込みやすい。

 ファンブレード周りにバリアリングを施し、下向きの空気圧を高めたAxial-techファンを3つ備え、大型の通気孔を備えたバックプレートでPCBを補強しつつ高い冷却性能を実現している。

 また、プラケットは強度と耐食性に優れた304ステンレススチール製。静音モードとパフォーマンスモードが切り替えられる「Dual BIOS」スイッチも搭載する。

 最大ブーストクロックは2610MHz、ゲームクロックは2140MHz。ビデオメモリーは16GBを備え、今年話題となった『モンスターハンターワイルズ』もフレーム生成を活用すれば、最も高い画質設定でも快適に遊べる。

補助電源は8ピン×2

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PRIME-RX9070-O16G製品ページ(ASUS):https://www.asus.com/jp/motherboards-components/graphics-cards/prime/prime-rx9070-o16g/

PRIME-RX9070-O16G製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_5572.php

デュアルチャンバー構造を採用したCPUクーラー

 CPUクーラーはデュアルチャンバー構造のCooler Masterの「MasterLiquid 360 Atmos」を実装。本製品はミドル価格帯でハイエンドな冷却性能を実現する360mmラジエーター搭載のCPUクーラー。特許取得済のシリーズ特有のデュアルチャンバー構造は、水圧を強化し、CPUの熱を吸収する水流を最適化するとしている。

 アドレサブルRGB Gen2を備えた次世代ライティングは、Cooler Masterのユーティリティソフト「MasterPlus+」と「MasterCTRL」 の両方に対応し、発光パターンを細かく設定できる。ポンプトップカバーは3Dプリンターを試用してカスタマイズも可能になっている。

MasterLiquid 360 Atmos購入ページ(Amazon):https://amzn.to/47qbDKa

MasterLiquid 360 Atmos製品ページ(Cooler Master):https://www.coolermaster.com/ja-jp/products/masterliquid-360-atmos/

MasterLiquid 360 Atmos製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_5017.php

ダミーメモリーで計4枚でマザーボードの隙間なく光らせられる

 メモリーはダミーメモリーを2枚実装し、計4枚でセットになったv-colorの「Manta XPrism RGB SCC」(TMXFL2472834KW-DK)を搭載。メモリー容量は24GB×2。DDR5の7200MHz。

 RGB LEDを搭載し、ASUS「AURA Sync」、GIGABYTE「RGB Fusion」、MSI「Mystic Light Sync」、ASRock「Polychrome SYNC」、BIOSTAR「RGB Sync」など、主要マザーボードブランドのRGBソフトウェアにてRGBを制御できる。

 ダミーメモリーがあるため、マザーボードの4スロットをすべて埋め、歯抜けにならない見た目に美しいPCに仕上げられる。

TMXFL2472834KW-DK購入ページ:https://amzn.to/4g5PNxx

Manta XPrism RGB SCC製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_4787.php

2.25mmと超薄型で消費電力に優れる

 ストレージはaddlinkのPCIe 4.0対応のM.2 SSD「S93」を採用。容量は1TBで、シーケンシャルリードは最大7400MB/s。保証期間は5年。オンサイドフラッシュによる2.25mmの超薄型プロファイルにより、一般的なGen 4 SSDと比べ消費電力を35%削減していると謳う。

S93製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_4916.php

高耐久で高品質な1000W電源ユニット

 電源ユニットはATX3.1&PCIe 5.1に対応したCPUGARの「GLE 1000」を搭載。容量は1000Wで、80 PLUS GOLD認証を取得している。一体成型のブレードを備えた135mm Hydro Dynamic Bearingファンを搭載。耐久性も高く、回転中のたわみと乱流を最小限に抑え、効率的かつ静音性の高い冷却を実現すると謳う。

 また、高品質な日本製コンデンサーを採用し、電源の大きな故障要因となるコンデンサー部分に、85 ℃対応品と比べて約4倍の期待寿命がある105℃対応品を使用する。フルモジュラー方式のケーブルは、エンボス加工で柔らかく曲げやすく、狭いスペースのケーブルの取り付けもラクになる。

 さらに、ダメージを最小限に抑える各種保護回路OCP(過電流保護)、OVP(過電圧保護)、SCP(短絡保護)、OPP(過負荷保護)、OTP(過温度保護)、UVP(低電圧保護)を備える。

GLE 1000購入ページ(Amazon):https://amzn.to/47YJgCN

GLEシリーズ製品ページ(COUGAR):https://cougargaming.com/ja/products/psus/gle-1000-1200/

GLEシリーズ製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_5520.php

背面コネクター対応のInWinミドルタワーケース

 PCケースはフロントメッシュで冷却性を高めた背面コネクター対応のInWinミドルタワーケース「D5」を採用。120mm ARGBファン「Neptune AN120」を1基リアに標準搭載。最大7基のケースファンが取り付けられ、最大360mmのラジエーターが設定できる。

 ASUS「Back-To-the-Future(BTF)」、MSI「PROJECT ZERO」などの背面コネクターマザーボードにも対応。

ASUS「Back-To-the-Future(BTF)」
MSI「PROJECT ZERO」

 縦横どちらにも配置できる可動式のPCIeスロットを採用し、別途ライザーケーブルを用意すればビデオカードの水平設置も可能。ビデオカードはボード長365mmのハイエンド製品にまで対応。重量級のビデオカードを支えるGPUステイも付属する。

 ケーブルホールやケーブルタイリング、ベルクロストリップを設け、ケーブルマネージメントも容易になっている。

D5製品ページ(InWin):https://www.in-win.com/ja/gaming-chassis/d5

D5製品ページ(アユート):https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_5222.php

ケーブルもすっきりなシンプルに黒でカッコイイPC

 今回も前回同様に各社にご提供頂いたパーツで組んでいる。背面コネクター対応のマザーボードを使えばよりケーブルを表に出さないレイアウトにできる可能性を秘めた構成ではあるが、まだまだ背面コネクター対応マザーボードのラインアップが少ないため、似たような構成で背面コネクター対応マザーボードを採用するのもアリだろう。

 最近は白パーツも流行っているため、前回は白構成だったが、やはり根強いシンプルな黒を基調としたパーツで構成。デザインが主張し過ぎていない落ち着いた製品での構成のため、かなり日本人好みのすっきりとした1台になっていると思う。

 特にASUSが最近推しているPRIMEシリーズのビデオカードは、LEDはケースファンやクーラーのワンポイントで良いというユーザーにもオススメ。丸みを帯びたオシャレなデザインは、ライザーケーブルを用意して水平設置で魅せるのもアリだろう。

 冒頭でも触れたように今回紹介した自作PCは、弊社の公式Xをフォローし、以下該当ポストをリポストするだけで応募し、抽選で1名様にプレゼントされる。応募締め切りは9月8日23:59まで。弊社の1周年記念プレゼントキャンペーンは、2026年2月末まで毎週続くので、今後もチェックしてみて欲しい。

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