- 文●いちえもん 編集●ハッチ

9月25日~28日まで開催の「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」に、国産BTO PCメーカー「マウスコンピューター」のブースが出展されていた。
同社ブースでは、ゲーミングPCブランドの「G TUNE」と、コスパ重視のゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」の製品が展示され、PCゲームの試遊も可能だ。さらに、ブースに併設されたミニステージでは数々のイベントも実施。展示品の鑑賞やゲームの試遊、ステージイベントと盛りだくさんの内容だった。
「NEXTGEAR」と「G TUNE」の試遊台が多数
NEXTGEARのコーナーを見てみると、2025年9月11日に発売されたデスクトップPC「NEXTGEAR HD-A7A70」のホワイト・ブラックモデルや、ミニタワーの直営店限定モデルなどがテーブルの上に並んでいた。

なかでも驚いたのは、直営店限定モデルのミニタワーだ。流行りのピラーレスケースだが、なぜか曇りガラスのサイドパネルが装着されていて、ケース内の中身は見えなかった。
本体をよく見ると、ケース天面に「ココを押して」のプレートが置いてあった。天面のスイッチを押せばいいみたいだ。プレートの指示に従って該当のスイッチを押してみると、曇りガラスが透明のガラスに切り替わる。なるほど、スイッチのオンオフでガラスの透明・不透明を切り替えられるのか。これは面白い。

隣にあるG TUNEのコーナーには、ゲーミングデスクトップPC「G TUNE FZ-I9G90」をはじめ、各種ゲーミングノートPC、マウスパッド、マウス、キーボード、ヘッドセットがズラリと展示。参考出品として、eスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」のコラボモデルも展示されていた(発売日未定)。



ブースの中に入ると、十数台のG TUNEおよびNEXTGEAR製品がテーブルの上に配置されていた。さまざまなゲームタイトルで、マウスコンピューター製ゲーミングPCのスペックを体験してもらおうといった趣旨があるのだろう。
同社ブースで試遊できるゲームタイトルは、『Escape from Tarkov』『オーバーウォッチ 2』『ストリートファイター6』『ソニックレーシング クロスワールド』『デュエットナイトアビス』『8番出口』『Morbid Metal』『レインボーシックス シージエックス』。






ゲーム実況チーム「三人称」が『アーケロン(Arkheron)』を体験!
マウスコンピューターのブースを取材している最中、ミニステージにて「ゲーム開発者トークショー:新作タイトル『Arkheron(アーケロン)』の魅力に迫る!」という特別セッションが実施された。

『Arkheron(アーケロン)』とは、DRIMAGE JAPANがパブリッシングを務め、Bonfire Studios が開発を務めたPvPチームバトルゲーム。3人一組のチームが生き残りをかけて他のチームと競いつつ、塔の頂上を目指すというものだ。配信日は未定。
アイテム収集でキャラクターを強化していくMOBAの要素や、最後の1チームになるまで戦うバトロワの要素が融合したようなゲームだろうか。ステージに登壇していたDRIMAGE JAPANの表取締役社長・中西啓太氏は、「今までにないジャンル」と表現していた。


プレゼンが終了すると、ゲーム実況チーム「三人称」のドンピシャさん、ぺちゃんこさん、鉄塔さんが『Arkheron(アーケロン)』をプレイする流れに。初見プレイではあったが、メンバーの連携プレイでライバルチームを次々と倒していった。
途中で遭遇した強敵に苦戦を強いられた一幕もあったものの、最終的に塔の頂上まで到達し、最後のライバルチームを倒して勝利を手にした。まさかの初見プレイでのクリアに、MCも中西啓太氏も驚きの表情を浮かべていた。

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「ゲーム開発者トークショー:新作タイトル『Arkheron(アーケロン)』の魅力に迫る!」の模様については、マウスコンピューターの公式チャンネルにて閲覧可能だ。気になる人はぜひ以下の動画をチェックしてほしい。
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