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Lenovo、「Lenovo Idea Tab Plus」と、「Lenovo Yoga Tab」の説明会を実施!AI機能でラフスケッチが絵になるなどの機能を体験

  • 文●ハッチ

 レノボ・ジャパンは2025年10月28日、同社内にて24日に発表した「Lenovo Idea Tab Plus」と、「Lenovo Yoga Tab」の説明会&体験会を行った。

目次

AIライティング機能を搭載した12.1インチタブレット

 「Lenovo Idea Tab Plus」

 Lenovo Idea Tab Plusは学生の学習体験を革新する、デジタルネイティブ世代向けに設計したと謳う12.1インチのタブレット。約6.3mmの薄型ボディで、約530gと軽量設計で持ち運びがし易い。カラバリも若者を意識してかルナグレー、クラウドグレー、サンドローズと3色を展開する。

カラバリは3色

 ディスプレイは12.1インチ(2560×1600ドット)で、リフレッシュレートは90Hz、DCI-P3カバー率96%の広色域となっている。通常時の輝度は600nitsだが、太陽光の下など明るい場所では800nitsまで明るくなる「ハイブライトネスモード」(HBM)に対応する。

 SoCはMediaTek Dimensity 6400で、メインメモリが8GB(LPDDR4X)、ストレージは128または256GB、最大2TBのMicroSDカードにも対応する。価格はストレージが128GBのモデルが5万9400円(税込)、256GBモデルが6万4900円(税込)。

 OSはAndroid 15で、Android 17までアップグレード可能。また、4年間のセキュリティパッチが提供される予定となっている。バッテリー容量は10200mAhで、45Wの急速充電にも対応。フル充電は86分で、YouTubeのストリーミング最大13時間の駆動時間を誇る。

 カメラはフロントが800万画素、リアが1300万画素。Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを備える。通信機能はWi-Fi 5(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.2。インターフェースはUSB 2.0 Type-Cと、MicroSDカードスロットのみ。

 また、筆圧検知4096段階の「Lenovo Tap Pen」を標準で付属。Bluetoothにてタブレットと自動でペアリングしているため、すぐに使用できる。書く、整理する、スケッチする、計算するといった、シーンに合わせて利用できる4つのメモ/手書きアプリも搭載する。

 メモアプリのテキスト入力モードでは、AIライティング機能を搭載。AIによる提案で執筆を続けたり、ノートを書き足したり、長文をすばやく要約したりが、簡単な操作で実現できる。また、競合他社のスマートフォンなどにもある検索したい画像や文字を囲うだけでGoogle検索できる「かこって検索」にも対応する。

 オプションとしてフォリオケースと、フォリオキーボードが用意されている。キーボードの配列は日本語配列。

ラフスケッチがAIによって画像に変換する機能も搭載!

Lenovo YogaTab

 Lenovo YogaTabは薄さ6.2mm、約458gと軽量で高性能な11.1インチタブレット。デザインはYogaと冠しながら従来の円柱型バッテリーにキックスタンドを搭載したタイプではなく、一般的な板タブになっている。それでいながら、SoCに高性能なスマートフォン並みのSnapdragon 8 Gen 3を採用し、Lenovo Idea Tab Plusよりも性能面で上回っている。価格は8万5800円(税込)。

 メインメモリは12GB(LPDDR5X)、ストレージは256GB。インターフェースはUSB 3.2 Type-Cとなっている。通信機能は最新のWi-Fi 7(IEEE802.11 a/ b/g/n/ac/ax/be)と、Bluetooth 5.4。カメラ性能は、フロントが1300万画素、リアが1300万画素ぷらす200万画素となっている。

 解像度も3200×2000ドットとより高精細かつ、144Hzの高リフレッシュレートに対応。Lenovo YogaTabと同じく最大輝度は800nitsとなっている。また、表面に0.4mmのCorning Gorilla Glass 7iを採用し、耐久性も兼ね備える。

 スピーカーはデュアルツイーターによる高音と、デュアルバスドライバーによる迫力あるサウンドが楽しめるとしている。Dolby Atmosにも対応する。バッテリー容量は8860mAh、公称駆動時間が約12時間。

 最大の特徴は、筆圧検知8192段階のLenovo Tap Pen Proを備える点。精密な1.4mmのペン先により、スケッチやメモ、アイデアが紙にペンで書くようにスムーズに表現できる。ハプティクスフィードバックも搭載し、ソフトウェアでペンの種類を選ぶことで、実際に鉛筆やボールペンで書いているような感触が手に感じる。

 メモアプリ時にペンの先の方の側面をダブルタップすると、センサーが反応してペンが震え、ペンと消すゴムが素早く切り替わる。

 加えて、Lenovo AIソリューションとして、リアルタイムの文字起こしとスマートな要約が可能な「Lenovo AIライブトランスクリプト」を搭載。さらに、手描きのスケッチを瞬時にデジタルアートに変換する「スケッチから画像へのAI変換」機能も利用できる。スケッチは、スタイルによってAIが水彩画や3D漫画などに変換するようだ。

 オプションにはフォリオケースと、キーボードパックが用意されている。

【関連サイト】
Lenovo Yoga Tab製品ページ:https://www.lenovo.com/jp/ja/p/tablets/yoga-tab-series/lenovo-yoga-tab/len103l0031
Lenovo Idea Tab Plus製品ページ:https://www.lenovo.com/jp/ja/p/tablets/idea-tab-series/lenovo-idea-tab-plus/len103l0033

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