- 文●ハッチ
レノボ・ジャパンは、12月22日(月)~12月28日(金)に東京・秋葉原にあるLIFORK AKIHABARA II(東京都千代田区外神田3-13-2 秋葉原TMOビル 1F)にて、期間限定のポップアップイベント「Lenovo Legion Gaming Pop-Up」を開催した。

本イベントでは、同社のゲーミングブランド「Legion」シリーズのデバイスを体験できる。会場に入ると、中央にはゲーミングデスクッとプPCや、最新のディスプレイ、先日発売されたばかりのゲーム機型PC「Legion Go Gen 2」と、同社のARグラス「Lenovo Legion Glasses(Gen2)」を組み合わせた試遊機などが置かれていた。
入口入って正面奥が配信スペース、右側がインテルCPU搭載ゲーミングノートPC、左側がオンラインショップのみで展開されているAMD Ryzen CPUを搭載したゲーミングノートPCが並ぶ。




右側にあるインテルCPU搭載機は、中央にディスプレイにOLEDを採用した2製品が並び、奥にはNPUを内蔵し、AI性能も高いCPUを搭載したハイパフォーマンスのモデルが展示されていた。





Lenovo Legion Pro 5i Gen 10」

AMD Ryzen CPU搭載ゲーミングノートPCも、2台がディスプレイにOLEDを採用。奥には人気で発売からすぐに売り切れたゲーム機型PC「Legion Go Gen 2」と、コスパモデルの「Legion Go S」が展示されていた。
記者の間では、ゲーム機型PCは9万円台と手が出しやすい「Legion Go S」の方が売れるのでは?と予想していた人も多いが、関係者の話では予想に反して約19万円のC「Legion Go Gen 2」の方が人気で、入手困難になっているという。発売当日には、「どこで販売していますか?」との問い合わせもあったという。
もしかしたら、昨今DRAM不足からメモリが高騰し、来年は完成品PCも今以上に価格が上がるとメディアやインフルエンサーが報じている。その影響から、今のうちにPCを購入しようと、以前からゲーム機型PCに興味があったが、様子見をしていたユーザーの引き合いもあったのかもしれない。
SNSの情報を見ていると、もしかしたらPCの高騰は2年ほど続きそうなので、4~5年は快適に過ごせるよう奮発して高いPCを購入したという意見も散見している。そうした世情も後押しした可能性もある。また、競合の「ROG Xbox Ally X」が7インチのIPSパネルのところ、8.8インチのOLEDとやや広い視認性と、映像美を重視するなら「Legion Go Gen 2」は魅力的だ。






同社としては、Legion単体では初のポップアップイベントということで、かなり気合が入った展示となっている。中央ではゲーミングデスクトップPCに加え、最新のOLEDディスプレイや同社の2年ぶりとなるゲーミングマウスと一緒に体験できるなど、エコシステムもアピールする狙いがあるとのこと。






イベントの一般公開は、本日が12時から15時の間と短かったが、以降は11時から13時で行なわれ、以降はゲストによる配信のみ実施されるとのこと。詳しくはレノボ・ジャパンの公式Xなどを確認して欲しい。

【イベント概要】
日時: 12月22日(月)11:00~13:00
※随時受付を行います。最終入場12時半までの間にお越しください。
会場:LIFORK AKIHABARA II(https://lifork.jp/akihabara2/access.html)
東京都千代田区外神田3-13-2 秋葉原TMOビル 1F

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