
ストレージは依然として厳しい状況で、さらなる価格上昇の噂も聞こえてくるなか、DDR5メモリーはじわじわと小幅に価格が下がり始めている。これまでPCを自作する際の、ターゲットだった容量32GB(16GB×2枚)セットが、5万円台が増え、秋葉原の週末特価では5万円を切ることもある。
それでも、PCパーツ一式購入時に占める割合は大きく、CPUやミドルクラスのビデオカードの価格を上回ってくる。総額を抑えるために、やむを得ずメモリー容量を下げる決断を迫られる訳だが、メモリー容量で果たしてパフォーマンスって、どの程度変わるの?という疑問が出てくる。
そこで8GB~32GBまでの3種類の容量と、シングル/デュアルチャンネル動作の組み合わせごとで、そのパフォーマンスを確かめてみた。
検証機には、8コア/16スレッドCPUのAMD Ryzen 7 9700Xと、6万円前後でWQHDゲーミングを狙えるGPU性能と容量16GBのビデオメモリーを備えているAMD Radeon RX 9060 XT 16GB搭載ビデオカードを組み合わせた。コストを抑えて、カジュアルにゲームを楽しむゲーミングPCでチェックしている。




| 検証環境 | |
|---|---|
| CPU | AMD「Ryzen 7 9700X」 (8コア/16スレッド、最大5.5GHz、TDP65W) |
| CPU水冷クーラー | ASRock「Challenger 360 Digital」(360mmサイズラジーエター) |
| マザーボード | ASRock「B850 Challenger WiFi」(AMD B850、ATX) |
| メモリー | CORSAIR「CMK16GX5M2B5200C40」(DDR5-5200、8GB×2)、CORSAIR「CMK32GX5M2B6400C32」(DDR5-6400、16GB×2) |
| ビデオカード | ASRock「Radeon RX 9060 XT Challenger 16GB OC」(AMD Radeon RX 9060 XT、16GB GDDR6) |
| ストレージ | Sandisk「WD_Black SN850 NVMe 2TB」(2TB、PCI Express 4.0×4) |
| PCケース | CORSAIR「FRAME 4000D RS ARGB」(ミドルタワー、ATX) |
| 電源ユニット | CORSAIR「RM1000x 2024 Cybenetics Gold ATX3.1」(1000W、80PLUS GOLD) |
| OS | Microsoft「Windows 11 Home」 |
Windows 11のメモリー使用量は、常駐ソフトで変わってくるが、Steamなどのゲームランチャーを使うゲーミングPCなら、Windows OSと合わせて6〜8GBの容量を占有することになる。そのため、容量8GBでは物理メモリーの空き容量は、多くて1GB程度と心許ない。ここではそんな、8GBを含めてベンチマークを実行していこう。

メモリー8GBシングルの場合

メモリー16GB(8GB×2)の場合

メモリー16GBシングルの場合

メモリー32GB(16GB×2)の場合


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