- 文●藤田 忠 編集●ハッチ

エムエスアイコンピュータージャパンは、東京ゲームショウにブース出展(ホール5 06-N06)している。数ある展示物のなかでも、ひと際目を惹くのが、中国市場のMSIオリジナル美少女キャラクターである「Loong: Nia(ルン:ニア)」(Mo-Loong-Gi/中国名で竜姫)がデザインされた、「MLG(Mo-Loong-Gi) EDITION」で構成された真っ赤なPCだ。

「MLG EDITION」はPCケースからマザーボード、ビデオカード、水冷CPUクーラーといった主要パーツに、ゲーミングデバイスを展開している。国内では今回展示したシステムとして、販売を予定しているが、パーツ単体での販売は未定とのことだ。
展示されているシステム構成は、CPUにRyzen 7 9700X、メモリに32GB DDR5-6000(16GB×2)、ストレージに容量1TBの「SPATIUM M480 PRO」で構成。「MLG」シリーズは、マザーボード「B850 MLG EDITION」、水冷CPUクーラー「CORELIQUID A17 MLG EDITION」、ビデオカード「GeForce RTX 5070 Ti 16G MLG EDITION」、PCケース「PANO 130R MLG EDITION」、電源ユニット「A850GLS MLG EDITION」となっていた。

MLG EDITIONのProduct News:https://www.msi.com/news/detail/MSI-Expands-MLG-Series-into-Premium-PC-Gaming-Components—Peripherals—-Bringing-its-Signature-Character-Universe-to-Life-in-Iconic-Red-146929




注目なのが、デフォルメされたLoong: Niaのフィギュアが付属している水冷CPUクーラー「CORELIQUID A17 MLG EDITION」だ。付属フィギュアだけでなく、お気に入りのフィギュアも飾れるようになっている。




MLG EDITIONのゲーミングデバイスのキーボードとマウスは、日本国内での取り扱いは現時点でないとのこと。




そのほか、店頭で売り切れ続出中となっているAMD Ryzen Z2 Extremeを搭載したゲーム機型PC「Claw A8 BZ2EM」や、9月に発売された浮世絵デザインノートPC「Prestige-13-AI-Ukiyoe-Edition-A2VMG-1031JP」。
年内発売予定のホワイト×シルバーカラーを採用する「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」、リフレッシュレート500Hz駆動に対応する「MPG 271QR QD-OLED X50」など、話題、注目の製品が展示されている。






MSIのブースは、開場後すぐの10:05から隙間なく、ステージイベントが行われるのもポイント。参加型ゲームイベントや、じゃんけん大会に参加して、TGS 2025を楽しもう。

さらにMSIブースでは『バイオハザード レクイエム』の試遊を楽しむことができる。試遊機は2台となっているため、整理券は多くないが真っ先に向かえば、入手できる可能性大だ。


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