- 文●ハッチ

NVIDIA は、先日CES2026にて発表した同社のAIを活用したアップスケーリング技術の最新バージョンNVIDIA DLSS 4.5を、すべてのNVIDIA アプリのユーザーに提供を開始したと発表した。
DLSS 4.5は第2世代Transformerモデルを導入し、400 以上のゲームやアプリにおいて、すべての GeForce RTX GPU に最先端の画像品質を実現する。NVIDIAアプリを開いて自動更新を取得するか、以下リンク先から最新のNVIDIAアプリをダウンロードして適用して欲しいとしている。

NVIDIAアプリページ:https://www.nvidia.com/ja-jp/software/nvidia-app
同社は既存のDLSS 4は、すでに250 以上のゲームおよびアプリで利用可能となっていると明らかにしている。そのうえで、今後『007 First Light』、『Phantom Blade Zero』、『PRAGMATA』、『バイオハザード レクイエム』、『Active Matter』、『Screamer』、『DEFECT』も対応予定とのこと。
また、『StarRupture』と『LET IT DIE: INFERNO』も新たに対応するという。
さらに、DLSS 4.5に加えてNVIDIAアプリが11.0.6にバージョンアップすることにより、以下の新機能が追加されたとしている。以下、リリースをまま抜粋。
・「システム」>「ディスプレイ」設定において、NVIDIA コントロールパネルにあった残りのNVIDIA Surround設定がすべて移行され、ベゼル補正やホットキーのオプションが追加されました。
・Advanced Optimus搭載ノート PC のユーザーは、機能の有効化をブロックしているアプリケーションについて、.exe 名だけでなく、完全なアプリケーション名を確認できるようになり、問題のあるプログラムを特定しやすくなりました。
・「システム」>「詳細設定」にある「デバッグモード」を有効にすると、あらゆるアプリケーション経由で適用されたすべてのオーバークロックや電圧調整を即座に無効化します。これにより、システムが再起動するまでの間、これらの設定がシステムの不安定の原因かどうかをユーザーやカスタマーケア チームが判断するのに役立ちます。
・プロファイリングおよびデバッグ ツールの使用に関連する高度な「開発者」オプションがありますが、ゲーマーや一般ユーザーはそのままにしておけます。
そのうえ、同社は開発者向けに以下の発表もしている。リリースをまま抜粋。
・DLSS: 開発者は DLSS 超解像度 Streamline Plugin を通じて、DLSS 4.5 超解像度を利用可能です。ダイナミック マルチフレーム生成および最大 6 倍モードのマルチフレーム生成は、今春 DLSS マルチフレーム生成 Streamline Plugin 経由で提供開始されます。
・Neural Shader:RTX Neural Shaders SDK は昨年 GeForce RTX 50 シリーズ GPU と共に導入されました。今回、ニューラル シェーダーの応用である RTX Neural Texture Compression SDK をリリースします。これは AI を活用し、従来の方法よりも大幅にテクスチャを圧縮しながら、同等の画質を維持します。新しいバージョン 0.9 では大幅なパフォーマンス向上が実現しました。ブロック圧縮 7 (BC7) エンコーディングが 6 倍高速化され、推論速度がバージョン 0.8 比で 20~40% 向上しました。これにより開発者はシステム メモリを最大 7 倍節約しながら、FPS への影響を最小限に抑えられます。開発者は本日より最新の RTX Neural Texture Compression SDK の利用を開始できます。
・ACE:NVIDIA ACE が小型言語モデルのサポートを拡大します。
関連リンク:
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/dlss-4-5-super-resolution-available-now
https://developer.nvidia.com/blog/nvidia-dlss-4-5-delivers-super-resolution-upgrades-and-new-dynamic-multi-frame-generation/
https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/news/dlss-4-5-geforce-game-ready-driver/

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