本サイト「LevelUp Logy」は、“スマートフォンやパソコンでゲームを快適にプレイするには?”をテーマに、ゲーム向けのハードウェアやゲームの最新情報、お得な情報をお届けするニュースメディアです。

ECで7万円台は予想外過ぎる!?MiniLED&量子ドットの4K@180HzのGigaCrysta S初のゲーミングモニターが激熱

  • 文●ハッチ

 アイ・オー・データ機器は、東京・秋葉原の同社オフィス内にて、GigaCrysta・モバイルディスプレイ新商品体験会を実施した。そこで、同社のフラグシップシリーズのゲーミングモニター、webOS搭載モデルなどを展示していた。

目次

MiniLED搭載4K@180Hz&ゲーム用機能満載のフラグシップモデル

 同社は2026年1月8日に行われたプレス新年発表会にて、同社のゲーミングディスプレイブランド「GigaCrysta」(ギガクリスタ)シリーズを、今後3シリーズで展開していく予定と言及していた。

 発表当初は、「GigaCrysta S」(ギガクリスタ エス)、「GigaCrysta」(ギガクリスタ)、「GCF」 (ジーシーエフ)の3シリーズと言及していたが、諸般の事情にて「GCF」は、「GCFX」(ジーシーエフエックス)になることも明らかにしている。シリーズ名変更に伴いロゴなども再検討されるとのこと。

 今回発表された「LCD-GDU271JLAQD」は、フラグシップシリーズ「GigaCrysta S」初のゲーミングモニターで、同社の50周年記念モデルにもなっている。本製品はMiniLEDを採用した27インチで最大4K(3840×2160ドット)@180Hz、フルHDだと360HzになるDFR(Dual Frame Rate)機能を備えている。

 店頭予定価格は8万9980円(税込)の9万切りとなっているが、ECサイトでの直販価格は7万4800円予定とのこと。4K高解像度でDFR対応のMiniLED搭載モデルのため、発表前はSNSなどで10万円は超えると予想されていたことを考えると非常にお買い得な価格となっている。

 インターフェースはHDMI(HDCP 2.3)×2、DisplayPort(HDCP 2.3)×1、メンテナンスと給電用のUSB Type-A、ステレオミニジャックも備える。余談だが、スタンドにケーブルをまとめるホールなどはなく、シンプルな構造をしていた。

「LCD-GDU271JLAQD」
ロゴはGigaCrysta Sのものになっている
スタンドの左手前には、50周年記念モデルを示すロゴが入っている

 コントラスト比は最大2,700,000:1、応答速度は0.5ms(Dual Mode FHD 360Hz、オーバードライブ レベル3、Clear AIM2 レベル3設定時)。パネルはIPSと同じHFS方式となっている。視野角は上下左右178°。チルトが上20°、下5°、スイベル角は左右25°、高さ調整は120mmで、左右90°のピボットにも対応する。

バックライトにMiniLEDを搭載しているため、やや厚みがある

 MiniLEDは2019年以降登場し、近年製品数が増えてきているが、一般的にはバックライトのゾーン制御数が1000以上が多いなか、「LCD-GDU271JLAQD」は2304ゾーン分割となっている。ゾーン分割数が多いほど、調光が細かく制御できるため黒をより引き締め、明るい物体の周囲がボヤけるハロー現象を抑制する。また、広色域を実現する量子ドット技術も採用している。

 また、DisplayHDR 1400やNVIDIA G-SYNC Compatible、VESA AdaptiveSync、HDMI 2.1 VRRに対応。ナイトクリアビジョンは、従来の灰と黒の両方を明るくし、やや白っぽくなっていたところ、黒に近い部分のみの階調を変更することで白っぽさを軽減したナイトクリアビジョン2として搭載。

 リフレッシュレートに応じてバックライトを点灯/消灯させてモーションブラーを抑制する「Clea AIM」は、部分的な制御が可能なMiniLEDと組み合わせ、上から下へ順に点灯させることで、従来よりもブレガ少なくクリアになる「Clea AIM2」となり実装されている。

 さらに、ゲームプレイ時に集中力を高めるイメージ「Focus Image」を描写する「Focus Mode」といった同社独自の機能も備える、フラグシップシリーズモデルにふさわしい機能てんこ盛りの製品となっている。付属のリモコンにてFPSモードとRPGモードなどを瞬時に切り替えられる。

さまざまなゲーム用機能を備える

 5W+5Wのスピーカーも搭載。5年間保証、無輝点保証も付属。故障時には、専用フォームにて申し込むと良品を同社が送付し、故障した機器は自宅まで宅配業者が回収しにきてくれる「良品先出交換サービス」にも同社で初めて採用するとしている。

webOS Hub搭載USB-Cや無線接続も可能な27インチモニター

 「LCD-GDQ271JAWOS」は、LGのwebOS Hubに対応した27インチ(2560×1440ドット)のエンターテイメントモニター。パネルはHFSで応答速度は2ms(GTG)、リフレッシュレートは最大180Hzとなっている。2W+2Wのスピーカーも内蔵する。輝度は350カンデラ。店頭想定価格は7万9750円(税込)。

「LCD-GDQ271JAWOS」

 webOSはLinuxベースの独自OSで、NetflixやYouTube、Prime Video、Disney+、Hulu、TVer、U-NEXTといった動画サービスがプリインストールされ、インターネットに経由でPCなしで各種動画サービスが楽しめる。Bluetoothも搭載するため、Blutooth接続のワイヤレススピーカーにも接続できるとしている。

 リモコンは同社のゲーミングモニターに付属しているものと異なり、LGのマジックリモコンのホイールボタンのようなホイールが搭載され、直感的にカーソルを動かして操作できる。

リモコンにはプリインストールされている各種サービスを呼び出すボタンも備える

 ゲームではなくエンターテイメントと謳っているが、180Hzの高リフレッシュレートで、HDR10にも対応、ゲームに合わせて映像を最適化する「ゲームオプティマイザ」機能も搭載するなど、ゲーム用途でも十分活躍するスペックを有する。

 また、USB Type-Cケーブル1本でUSB Type-Cポートを持つノートPCなどと接続が可能。65W給電に対応するため、別途ACアダプターなしでノートPCに給電しながら映像を出力できるとしている。高さ調整幅は150mm、14インチまでのノートPCのディスプレイを畳むことなくディスプレイの下に置くできるほど、高く上げられる。

14インチのノートPCは、高く上げたディスプレイの下に収まる

 加えて、ミラーキャストでPCの画面をワイヤレスで表示できるため、ウェブ会議での映像共有にも好適としている。

ミラーキャストで画面の共有が行えるため、ビジネスシーンでも活躍すると謳う

 チルト角は上23°、下5°、左右90°のピボットにも対応する。インターフェースはDisplayPort、USB Type-C、HDMI、ステレオミニジャックを備える。いずれもHDCP 2.3に対応、DisplayPortとUSB Type-CはAdaptive-Syncに、HDMIは2.1 VRRが使用できる。また、HDMIはサウンドバーやAVアンプに音を送信できるARC/eARCにも対応する。

 PIPやPBPのサイドバイサイドに対応するため、PCで作業しながら、webOSを使って動画サービスの視聴も可能としている。さらに、AirPlay機能も備えるため、iPhoneやiPadの動画や写真をワイヤレスで画面に映すこともできる。保証期間は3年間、購入後1ヵ月以内の無輝点保証も付属する。

スタンドはやや幅広でフラットな形状
下部にケーブルを通してまとめる穴がある
スタンドの台の前面には11.4mmのスリットがあり、スマートフォンなどが立てられるようになっている

320Hz&WQHDの27インチゲーミングモニター

 既に発表済の27インチ(2560×1440ドット)で、リフレッシュレートが最大320Hzのゲーミングモニター「LCD-GDQ271RA」シリーズも展示されていた。本シリーズはブラックと、ホワイトの2色が用意されている。3月上旬出荷予定で、実売価格は4万7850円(税込)。

カラーがブラックの「LCD-GDQ271RAB」
カラーがホワイトの「LCD-GDQ271RAW」

 応答速度は0.2ms(GTG)、パネルはAHVAの非光沢。視野角は上下左右178°、輝度が500カンデラで、DisplayHDR 400に対応。2W+2Wのスピーカーを内蔵する。チルト角が上25°、下が5°、スイベル角が左右45°。高さ調子幅が130mm、左右90°のピボットにも対応する。

 インターフェースはHDMI×2、DisplayPort×1、いずれもHDCP 2.3対応、給電とメンテナンス用のUSB Type-A、ステレオミニジャックを搭載。リフレッシュレートはHDMIだと最大240Hz、DisplayPortのみ最大320Hzに対応する。

 DisplayPortはNVIDIA G-SYNC Compatibleと、VESA Adaptive Syncに対応、HDMIは2.1 VRRが利用可能。Clear AIM機能も備える。保証期間は5年間、購入後1ヵ月以内の無輝点保証も付属する。

 スタンドの取り付けは、前述した2製品が良くあるVESAマウントに収まる部分の下側のラッチを下げて脱着させるタイプのところ、スタンド上部に飛び出した部分をレバーを倒すように回転させると外れる独自の機構になっているのも特徴。今回展示されていたいずれの製品もドライバーレスで脱着でき、組み立てがラクになる工夫がされていた。

スタンドの取り付け部分は、やや特徴的
よくあるスタンドは、脱着部の四角い部分に爪があって、VESA部分が凹んでいてそこに入れる形状をしているが、本機はアタッチメントにハメ込む構造になっていた

 ちなみに本シリーズについては、YouTubeに動画も公開されている。気になる人は、そちらもチェックしてみてはどうだろうか。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次