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アイ・オー・データ、約490gの軽量モデルや14インチ2画面モデルの参考出展など、最新モバイルディスプレイをお披露目

  • 文●ハッチ

 アイ・オー・データ機器は、東京・秋葉原の同社オフィス内にて、GigaCrysta・モバイルディスプレイ新商品体験会を実施。そこで、フラグシップシリーズのゲーミングモニター、webOS搭載モデルのほか、最新モバイルディスプレイを展示していた。

 ゲーミングモニターについては、別記事で紹介しているが、本稿ではモバイルディスプレイについて紹介したい。

目次

アスペクト比16:10の16インチモバイルディスプレイ

 「LCD-YC163DX」は、発売済みの1920×1200ドットの16インチモバイルディスプレイ。解像度から分かるようにアスペクト比が16:10と、一般的な16:9よりもやや縦長。ビジネス向けのモバイルノートPCは、一時期から16:10の製品が増えているが、モバイルディスプレイとしては主流はまだ16:9で、ユーザーからの要望もあり本製品を開発するに至ったとのこと。

左が比較機、右が「LCD-YC163DX」

 当然、16:10のノートPCと同じ比率で、画面を共有することができる。16:10は画面がやや縦長のためExcelのセルを16:9よりも少し多く表示できたり、4:3の写真編集時にデッドスペースをやや減らせたりといったメリットがある。

 また、500カンデラと輝度が高いため従来のモバイルディスプレイ(350カンデラなど)よりも明るい。さらに、DCI-P3カバー率が99%と広色域のため、鮮やかな映像出力ができるとしている。パネルは非光沢のIPS。リフレッシュレートは60Hz。

比較すると、明らかに「LCD-YC163DX」の方が色鮮やかだ

 映像出力はミニHDMI×1と、DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C×2だが、USB Type-Cはどちらかを給電用に使用する必要がある。ちなみにどちらのUSB Type-Cでも給電と映像出力は可能とのこと。

0.5W+0.5Wのステレオスピーカーを内蔵する

 スタンドはコの字型でやや幅広で、少し後ろに傾くが縦置きにも対応するとしている。最薄部は7.4mm、重量は約770gと16インチとしては軽め。HDMIケーブルと、USB-Cケーブル、キャリングケースが付属する。直販価格は3万580円(税込)。

縦置きも可能

490gと軽量な14インチモバイルディスプレイ

 2月4日発売の新商品である「LCD-YC142HX」は、最薄部5.4mmと薄型で約490gと軽量な14インチモバイルディスプレイ。14インチの一般的なモバイルディスプレイは、600gと考えれば非常に軽い。また、薄型を謡う製品でも最薄部は薄くても最厚部はそれなりに厚めの製品があるなか、本機は最も厚い部分でも9.6mmと薄いとしている。薄型のため、スピーカーは内蔵していない。

 直販価格は3万2780円(税込)。14インチで軽いモバイルディスプレイというと、約325gのVAIO Vision+ 14があるが、価格は5万5000円前後なので、軽さでは負けているもののコスパでは勝っている。

 薄型な分、DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C×2とインターフェースは少ないが、片側の側面に集約するのではなく左右に1ポートずつあり、ノートPCの右に置くか、左に置くかでPCとの接続ケーブルの位置を変えられるメリットがある。

左右どちらにも1つUSB Type-Cを備える

 基本的にはPCに接続したケーブル1本で給電も行なえるため、コンセントがないカフェなどでも使用可能。ただし、PCのポートの性能などにより、給電が足らない場合はUSB Power Delivery対応充電器(10W以上給電可能なもの)とケーブルが必要としている。

 また、USB PDパススルー機能(Dual-Role Power)に対応するため、本製品にACアダプターやUSB充電器を接続している場合、ACアダプターからの給電が75W以上なら、ノートPCに65W給電が。ACアダプターの給電が27W以上ならスマートフォンに17W給電が可能としている。

※公式サイトより抜粋

 パネルはIPS方式のHFSで、視野角は上下左右178°。LEDを点滅させずに輝度を調整するフリッカーレス設計のうえ、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション2」機能も備える。背面には無段階の折り畳みスタンドと、上下左右と独立したボタンを搭載する。

中央に電源ボタン、上下左右に操作できる4つのボタンを備える

 一般的なモバイルディスプレイだと側面に音声調整ボタンと電源ボタン、メニューボタンが縦に並んでいて、小さくて操作し辛いこともあるが、背面に直感的操作できるように並んでいるため、操作し易いと感じる人もいそうだ。

キャリングケースも付属する。元が軽量なため、ケース込みでも14インチのノートPCよりも軽い
一緒に展示されていた、同社のモバイルディスプレイ用のアーム「GP-DPA17L/B」との相性も良さそうだ

14インチ2画面モデルも参考出展

「LCD-YC1412DX」

 参考出展として展示されていた「LCD-YC1412DX」は、14インチ2画面のモバイルディスプレイ。ノートPCとUSB Type-Cケーブル1本で接続し、上下2画面、縦長の左右2画面、ヒンジ部分で折り曲げて山形にして対面の人に画面を共有する対面置きの3パターンで利用できると謳う。

いわゆるYogaタイプの2 in 1ノートPCのようにヒンジ部分で折り曲げて、自分と対面の人に同じ画面を共有することも可能

 一般的なモバイルディスプレイは、PCの画面の複製か拡張かを、OSのディスプレイ設定で行なう必要があるが、表示モードを切り替える物理スイッチを右側面に備え、ワンタッチで切り替えができるとも謳う。

インターフェースの下に表示モード切替スイッチを備える

 また、前述した「LCD-YC142HX」と同じく、OSDを操作する物理ボタンも背面に搭載する。

背面に4つの物理ボタンも搭載

 インターフェースはUSB Type-C×3、ミニHDMI、ステレオジャック。USB Type-Cはいずれも給電に対応する。最も上にあるUSB Type-CでPCと接続すると上の画面のみ表示でき、ノートPCの背面に置いてPCの画面と、上の画面のみの2画面使用をメニュー操作なしで実現するとしている。

インターフェースは、下画面の右側面に集約
ノートPCの背面に置き、上の画面だけを表示して、ノートPCの画面と2画面で使うことも可能

 付属のUSB-Cケーブルは、片側がL字型になっている。一般的なケーブルだと、モバイルディスプレイに接続した際に、大きく外に飛び出してやや取り回しに煩わしさを感じるが、L字型にしたことで取り回しがし易くなっている。

付属のケーブル
L字型のケーブルは、外側にケーブルが膨らまない

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