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RTX 5060 Tiでも設定次第で4K&パストレーシングでも90fps超え!発売直前『プラグマタ』GeFoeceで先行検証

目次
  • 文●ハッチ

パストレーシングを使っても設定次第では、4K平均90fps以上と快適!

 映像の違いが分かったところで、ゲームのフレームレートも見ていきたい。今回用意したのは前述したようにGPUにGeForce RTX 5060 Tiを搭載したビデオカードだ。検証環境は以下のとおり。

Palit「GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB」(16GB GDDDR7)

検証環境

CPU AMD「Ryzen 7 9700X」(8コア/16スレッド、最大5.5GHz)
ビデオカード Palit「GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB」(16GB GDDDR7)
マザーボード ASRock「X870E Nova WiFi」(AMD X870E、ATX)
メモリー CORSAIR「CMH32GX5M2B5200Z40K」(16GB×2、DDR5-5200)
ストレージ Western Digital「WDS200T3X0E」(2TB、PCIe 4.0)
電源ユニット SUPERFLOWER「LEADEX PLATINUM SE 1000W」(80PLUS PLATINUM、1000W)
OS Microsoft「Windows 11 Home」(25H2)

 ちなみに参考までにSteamに公開されている、『プラグマタ』のシステム要件を見てみると、1920×1080ドットのフルHDなら、グラフィックオプション「速度重視」でGeForce RTX 1060で45fps、「バランス重視」ならGeForce RTX 2060 Superで60fpsでプレイ可能としている。

 競技性のあるマルチプレイゲームではないため、高フレームレートはそこまでなくてもプレイに支障がないかもしれないが、できれパストレーシングにも対応しているため、GeForce RTX 5060 Tiで最新技術を使用したリアリティーのある映像で、どれだけ快適に楽しめるかが焦点となる。

 まずは画質を手動で最高設定(自動の画質優先にしても一部は最高にならないので)にし、パストレーシング(PT)と、レイトレーシング(RT)は有効。アップスケーリングは、AIで画質を極限まで高品質にする“DLAA”(Deep Learning Anti-Aliasing)にしてフレームレートを計測した。

画質モードはボーダレスウィンドウ、垂直同期はオフにしている

 フレームレートはCapFrameXで測定し、最小値は1% Low Avarageを参照している。また、シェルター内やミッション中に移動しているだけでは、フレームレートが高めで安定。

 ボットが現れて戦闘に入ると、フレームレートが10~20fps下がるので、シェルターに辿り着いた後の最初のミッション「発電所プラットフォーム」の「発電所エントランス」で、電源を付けて最初のボットと遭遇してから計測を開始。その後、ミッションを進め一本道のエリアで、複数回戦闘した際のフレームレートを測定している。

「発電所プラットフォーム」の「発電所エントランス」でのボット戦を繰り替えし、フレームレートを測定

 アップスケーリングをDLAAにするとかなり重く、3840×2160ドットの4Kだと、RTX 5060 Tiでも平均36fps、1% Low Avarageが8.5fpsと10fpsを切っている。そのため、キャラクターの動きがゆっくりと、明らかにパワーが足りておらず、遊べない動きになっている。

 一方で、2560×1440ドットのWQHDまで解像度を落とすと、途端に動画の緩慢さは消え、平均65.1fps。1% Low Avarageでも51.9fpsとまずまずの数値まで上がっている。実際に今回検証したミッション中は、特に画面のカク付きもなかったので、WQHD以下なら最高設定でも十分快適に遊べると言えそうだ。

 しかし、ゲームの後半にもっとボットが大量に出てきたり、エフェクトが激しかったりするとフレームレートが落ち込む可能性もあるため、パストレーシングはそのままにDLSS設定をPerformanceにして、比較機も加えてフレームレートを測定してみた。

 DLSS設定をPerformanceに落とすと、4K解像度でも平均93.6fpsと高フレームレートでゲームがプレイできた。1% Low Avarageも68.6fpsと、60fpsを大きく超えるフレームレートで動作しているので、DLAA時にFHDまで解像度を落とした時くらいまで快適に動作している。

 体感的にも画面のカク付きなどもなく、ある程度物語が進んで、重くなるシーンがあっても、ゲームを快適に楽しめそうだ。最後に一応パストレーシングと、レイトレーシングどちらもオフにした状態で、フレームレートを測定した。

 パストレーシングとレイトレーシングをオフにすると非常に軽くなり、4Kでも平均161fpsとかなり映像が滑らかなになり、144Hz以上の高リフレッシュレートモニターの恩恵が存分に受けられる。RTX 5060 Tiでは、ここまで設定を落とす必要はなさそうだが、少し前のミドルクラス以下のビデオカードなどを使用している人は、パストレーシングやレイトレーシングが有効の際に動作が重く、画面酔いするような場合は、設定を見直してみると良いだろう。

『バイオハザード レクイエム』よりは軽め・RTX 5060 Tiで十分快適

 『プラグマタ』は試してみるまでは、SFアクションアドベンチャーで近未来的なグラフィックス、パストレーシングも対応していて、かなり重い印象があった。しかし、推奨スペックで求められたGPUは、同社の『バイオハザード レクイエム』と同じだったものの、『バイオハザード レクイエム』よりは軽め。

 最新のRTX 50シリーズの中では、最もコスパの高いGeForce RTX 5060 Tiでも、DLSSがPerformaceならパストレーシングを使用しても、十分4K解像度で遊べる性能を示した。

 アンドロイドの女の子を背負って戦うといった、独特なシステムを持つカプコンの新規IPで、近未来の圧倒的な美麗映像を、高画質で楽しみたい人は、ぜひ参考として欲しい。

©CAPCOM

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