- 文●ハッチ

COUPUTEX 2026のLR-LINKブースでは、同社の最新ネットワークカードなどを展示していた。LR-LINKは、2008年に設立された中国に拠点を置くメーカーで、ネットワークカードやストレージ拡張カードなどを扱う。同社の製品はデータセンターや、クラウドコンピューティング、ネットワークセキュリティー、産業オートメーションなどの分野で活躍している。
同社の主力製品は1Gのネットワークカードで、会場ではそうした既存の1Gのネットワークカードから、100Gまでの超高速なネットワークカードなどを展示していた。同社の担当者によると、10Gに対応する高速なNASを使用する個人ユーザーには、PCのLANを10Gに拡張できるカード需要があるとのこと。
新製品はIntel E830/835を搭載する「LRES1080PF-2QSFP56」で最大200G×1、100G×2、50G×4、25G×8構成が設定できるPCIe 5.0×8デュアルポート対応のネットワークアダプター。こちらは、楽天のようなインターネット事業サービス業者や、YouTuber事務所などに向くとのこと。

もう1つの新製品である「LRES2060PTI-2RJ45」は、Intel E610を採用したネットワークカード。こちらは、イーサネット用の時刻同期プロトコルで、超高精度での時刻合わせが実現できるIEEE 1588に対応。産業オートメーションなどの事業者など向けの製品とのこと。

また、同社は2026年7月には、各20Gbpsの帯域があるUSBを8ポート備えた製品を投入予定。これは、産業用USBカメラからの映像を広帯域で転送するとしている。

同社は10年以上の実績があり、国内外問わず高い評価を得ている。工業自動化向けに速度や、多ポートの製品を幅広く提供でき、顧客に合わせてカスタマイズもできるため、幅広いニーズに応えられるとアピールしていた。

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