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電源ユニットへの期待の表れか!?多くのファンが訪れたASRockファンミーティング

文●ハッチ

 ASRockは2024年12月7日、秋葉原にあるLIFORK AKIHABARA IIにて「ASRockファンミーティング2024 Winter」を開催した。本イベントは2部制で第1部はASRockが発表して話題となっている同社電源ユニットの紹介、第2部はASRockや自作PCに関する問題が出題されるクイズ大会が実施された。

電源ユニットの全シリーズが展示されていた

 第1部ではファンにはお馴染みのASRockの原口有司氏が、同社の電源ユニットについて解説を行った。その内容は既報のメディアへの説明会と同じ内容なので、詳しく知りたい人は既報の記事を確認頂きたい。

ASRockの原口有司氏
原口氏は同社の独自機能や、各シリーズについて細かく解説を行った

 メディアの記事解禁は、このセッション以降だったため、会場に訪れた人も初めて目にする内容だったので、かなり真剣に原口氏の話を聞いていた印象だ。ASRockは“変態”と称されるほど、コダワリの強い製品が多く、熱心なファンが多い。

 現に同社の電源ユニットが発売される一報後は、SNSで大いに話題となった。製品としても同社独自の機能や高品質な部材が盛り込まれている。同社としては電源ユニットは初めて発売するが、いきなり4シリーズ19製品(国内では12製品を予定)発売するほどの気合の入り方は、実に同社らしい。

 会場には新しい電源ユニットが全て展示されていた。同社の電源ユニットは全てPCIe 5.1およびATX 3.1と、最新の規格に対応。フラグシップとワークステーション向けがTaichi、ハイエンドゲーマー向けがPhantom Gaming、高耐久高品質のミドルレンジがSteel legend、コストパフォーマンスに優れたChallengerと、同社のビデオカードに即した4シリーズで展開する。

 Steel Legendのみは、ホワイトとブラックの2色展開となっていて12月13日以降に順次発売する予定。店頭予想価格はカラーがブラックで1000Wの「SL-1000G」が2万9800円。850Wの「SL-850G」が1万9980円、750Wの「SL-750G」が1万7800円、カラーがホワイトで1000Wの「SL-1000GW」が3万980円、850Wの「SL-850GW」が2万980円。

Taichiシリーズ
Phantom Gamingシリーズ
Steel Legendシリーズのホワイト
Steel Legendシリーズのブラック
Challengerシリーズ

自作PCや最新マザーボードの展示も!

 また、同社のPhantom Gamingのマザーボードとビデオカードをbe quiet!のケースとCPUクーラーなどと構成した自作PCや同社の最新マザーボードも展示されていた。

ASRock製品購入証明で参加できるオリジナルグッズが当たるくじ引きも実施!

 会場の入り口では、ASRock製品を購入したレシートを持って行くと参加でき、ASRockのグッズが貰えるくじ引きが行なわれていた。

祭りの屋台にあるような、紐を引いて引くタイプのくじで同社のオリジナルグッズが貰えた
なかにはASRockの20周年記念に作られたマスコット「ARKYくん」のフィギュアなど貴重な品も
バックパックやライト、マウスパッドなどさまざまなグッズが用意されていた

 ASRockのイベントはいつも多くのファンが詰めかけるが、この日のイベントはいつも以上に多くのファンが訪れていたようにも思えた。

会場の入り口付近まで立ち見で埋め尽くされていた

 それだけ、新たに電源ユニットに参入した同社への期待感や、同社製品に注目を集めているユーザーが多いことの証左とも言えそうだ。Steel Legendシリーズ以外の来年2025年1月に以降に随時発売する予定とのことなので、続報にも期待したい。

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