- 文●ハッチ
リンクスインターナショナルは、同社が正規代理店を務めるTitan Armyの27インチのゲーミングディスプレイ「P2710R-QD」を2025年8月30日より、全国の家電量販店、PC パーツ専門店、各種EC 販売店にて発売すると発表した。市場想定価格は3万4800円(税込)。




量子ドット技術により広色域を実現
「P2710R-QD」は量子ドット技術を採用し、従来のディスプレイの弱点だった緑や赤の発色を改良し、DCI-P3カバー率99%、Adobe RGBカバー率99%の広色域に対応。ゲームプレイのみならず画像編集、動画編集にも最適。工場出荷時に各個体へキャリブレーションを実施し、⊿E<2 となる誤差の少ない正しい色を映すとしている。

Adaptive Syncに対応
解像度は2560×1440ドットのWQHDで、リフレッシュレートは最大200Hz、応答速度はOD時1ms。高い応答速度により残像感を抑え、フレームレートの変動による表示の乱れを防止するAdaptive Syncにも対応する。

便利なゲームプレイ支援機能を搭載
また、明暗のディテールを強調し、さらに鮮やかな映像を楽しめるHDR 機能をはじめ、ナイトビジョンやシャドウバランス、信号遅延を限りなく短縮する極速ゲームモードなど、ゲームプレイやグラフィックを最大限に楽しむための支援機能を多数搭載する。
ドットバイドットで全画面を視野に収め易い、表示範囲を狭める25インチモードや、PS5/Xboxで疑似的に4K@60Hz接続ができるsPXモードも使用できる。



PBP/PIP機能に対応
さらに、2台のPCやゲーム機を分割して表示できるPBP/PIP方式にも対応する。

幅広い可動調節域
付属スタンドにより正確な上下昇降、ピボット、チルト、スイーベルが可能。そのうえ、100×100サイズのVESAマウントに対応。DisplayPort 1.4を2つ、HDMI 2.0ポートを2つと出力ポートも多め。

コメント