- 文●ハッチ

デル・テクノロジーズは、今年の3月14日に行われた発表会にてゲーミングノートPCの持ち運びに適したバックパック「Alienware 16バックパック」(AW5625P)と 「Alienware 18バックパック」(AW7825P)を発表し、3月25日に発売された。
今回、デル・テクノロジーズから、「Alienware 16バックパック」(AW5625P)と 「Alienware 18バックパック」(AW7825P)を読者プレゼントとしてご提供頂いたので、実際にどういった製品なのか簡単に試したので、ご紹介したい。
16インチノート用、シンプル構造ながら収容能力は抜群
Alienware 16バックパックは、その名のとおり16インチのディスプレイを搭載したゲーミングノートPCや、周辺機器などを整理整頓し、収納できるバックパックだ。直販価格は1万340円(税込・送料込)。

ボリューム容量は21Lと大きく、ノートPCだけでなく3~4日分の着替えを入れるなど、小旅行や数日間のビジネス用途にも使える大ボリュームだ。柔らかいポリエステル素材だけで作られたバックパックと異なり、荷物を入れていなくても膨らんだ形状を維持するボディー成型と、ある程度の強度がある上部バンパーにより、衝撃や落下から保護してくれるようになっている。
実際に上部バンパーはそこそこの硬さがあり、力強く叩き付けられでもしない限り、凹むようなことはなさそうだった。海外の飛行場などでは、荷物が雑に扱われることがあるので、そうした際にも安心だ。
また、本バックパックは再生プラスチックや熱可塑性ポリウレタン(TPU)などを使用。汚れにくくだけでなく、耐水性、雨や風、紫外線、温度変化など屋外の自然環境に耐えうる耐候性を謳う。本体重量は762g。

背面サポートはメッシュになっていて、高い通気性がある。それでいて、ショルダーストラップもかなりしっかりとした作り。それなりに幅広で、重量のあるノートPCや、重いカメラなどを詰め込んでも、肩に食い込むようなこともない。前面サポートもあるため、重量のある荷物を運ぶ際も、かなりラクに持ち運べそうだ。

ジッパーは全体の7割くらいまで下げられ、ガバッと開けられるため、物を入れ易い。ノートPCを入れる大きなスリーブポケットもしっかりとした作りで、重いゲーミングノートも傷つけることなく持ち運べる。サイズは幅325×奥行き195×高さ475mm。




また、その大きなスリーブポケットの前面には、2つに分かれたメッシュのポケットもあり、カードケースなどの小物を入れて、分かり易く整理できるようになっている。試しに、「Alienware 16X Aurora」の大きめのACアダプターを入れてみたが、すっぽり入って収まった。

外側にもポケットがある!
また、外側の側、背負った際の脇の下あたりにあたる、ショルダーストラップに繋がる部分にもポケットがある。小さいノートやスマートフォンくらいは収まる。手早く出したいキーケースや名刺入れなどを入れておくにも役立ちそうだ。



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