- 文●ハッチ
手前側には3つ目の収納スペースが!
3つ目のジッパーを開くと、その先にもジッパー付きのポケットと、その下の左側にメッシュ素材のポケット、右側に薄型のモバイルバッテリーなどが入れられそうな、ポケットがある。このように、至るところにいろんな種類のポケットがあり、自分好みにいろんなものが収納できる。

そのうえ、外側の左右の側面には、伸縮性のあるメッシュのポケットがあった。ペットボトルやカメラのレンズなどを収納して持ち運ぶのに便利だろう。

加えて、バックパックの上部のジッパーの下には、クレジットカードなどを入れてICチップなどを盗み取られないよう、電波を遮断するRFID SAFE ZONEがある。

背面はAlienware 16バックパックに似通っているが、より肉厚な柔らかいメッシュ素材で覆われ、優れた通気性と可搬性を持ち合わせている。



大きな荷物を運ぶのもラクチン!
せっかくなので、Alienware 16バックパックに「Alienware 16X Aurora」を入れて、少し背負って街中を歩いてみた。16インチの大型ゲーミングノートPCとカメラなどを入れても、かなりしっかりとした作りなので、一般的な6、7000円くらいのバックパックで持ち歩くよりも、やや軽く感じた。

試した日の天気は、気温30度を超えていたが、通気性もよいため背中に熱がこもり過ぎるといったこともなく、割と快適だった。

最新のAlienwareバックパックは、大型のゲーミングノートPCを普段使いして、持ち運ぶような人には、オススメできる製品だ。ネックなのは価格だが、価格に見合った頑丈な作りで、たまに荷物がぞんざいに扱われる海外の飛行場などでは衝撃に強いので安心感がある。
特にノートPCやカメラなどの電子機器を持ち運ぶ際には活躍しそうだ。外装のファブリック素材は水も弾く素材で、汚れも拭き取り易そうなので、メンテ次第では長く使えると思える。荷物を多く持って行く仕事をしている人や、少ない荷物で3~4日の小旅行を楽しむことが多い人などは、購入を検討してみてはどうだろうか。

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