- 文●いちえもん 編集●ハッチ
Critical Pathの『octΩpas』が最優秀賞を受賞!
受賞候補のチームをひととおり紹介したのち、受賞作品の発表および表彰が行われた。
まず協賛企業賞のひとつである「インテル賞」は、RE RAMENの『BREAK RUNE』が受賞した。賞金額は50万円。

続く「特別賞」に輝いた作品は、DiBiの『ATEA:THE LOST SEEKER』と、チーム北海道の『FLUENT』。賞金額100万円に加え、副賞としてNintendo Switch 2が贈呈された。


「優秀賞」と「Autodesk賞」(協賛企業賞)の両方を受賞した作品は、Neighborの『Turret Valet』。賞金額350万円(300万円+50万円)に加え、副賞としてPlayStation 5 ProとNintendo Switch 2が贈呈された。

栄えある「最優秀賞」を受賞した作品は、Critical Pathの『octΩpas』。協賛企業賞の「AWS賞」と「タートル・ビーチ賞」を合わせて、賞金額は550万円(500万円+50万円)と50万円相当のゲーム機器。さらに、副賞としてPlayStation 5 Pro、Nintendo Switch 2、NVIDIA「GeForce RTX 5070 Founder Edition」が贈呈された。

表彰式終了後、学生チームや審査員らが親睦を深め合う懇親会が行われた。学生チームが手がけたゲームを試遊できるスペースもあり、参加者たちがお互いの作品を遊び、評価しあう場面も多々見受けられた。
今回のコンペティションに参加した学生たちはゲーム業界を担う人材になるのか、それとも別の道を歩むのか。どの道を歩むのかは彼ら次第だが、若き発想とゲーム愛が業界の未来を明るくしてくれるのではないかと、内心期待する筆者であった。


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