文●KTU(加藤勝明) 編集●ハッチ
2月27日、サバイバルホラーの代名詞でもある「BIOHAZARD」シリーズの新作、『BIOHAZARD requiem』(バイオハザード レクイエム)が配信開始となる。ゲームの内容はあえてここで語るまでもないが、本作はグラフィックのレンダリングに「パストレーシング」と呼ばれる技術を採用している。筆者が昨年gamescomで先行プレイした際の動画がLevelup LogyのYouTubeチャンネルに上がっている(リンク)ので、見ておくことをオススメしたい。
ゲームグラフィックにおいて、光や影といったピンポイントの要素に絞って「光線(レイ)を追跡(トレース)する」のがレイトレーシングだが、パストレーシングは光も影も照り返しも全てレイの道筋(パス)を本気で追跡して演算するという技術。「Cyberpunk 2077」が有名だが、最近では「F1 25」「Indiana Jones and the Great Circle」がパストレーシングを採用している。
パストレーシングはリアルな描写が可能な反面、GPUの負荷が非常に高い。この負荷を軽減するためにGPUメーカーは様々な技術を投入しているが、特にNVIDIAのGeForceがこの分野で有利な機能(DLSSのマルチフレーム生成やレイ再構成)を備え、パストレーシングでも高フレームレートを上げることを可能にしている。

そこで今回は、RTX 30〜50シリーズの代表的なGeForceを用いて、同じ設定でどの程度フレームレートが出るのかを検証してみたい。前もっていっておくが、ネタバレ要素はほぼ皆無だ。
パストレーシングか、レイトレーシングか?
まずは『BIOHAZARD requiem』におけるパストレーシングとレイトレーシングの差異をご覧いただこう。次のスクリーンショットはゲーム開始直後くらいのカットシーンから引用している。レイトレーシング設定は後述する検証用設定に合わせているので、画質を軽くした設定である。







今回中盤くらいまでストーリーを進めてみたが、最も重いのはカットシーン、僅差で街中を進むシーン。建物内は街中より軽めといった感じになる。最初に本作のプレイヤーキャラ(グレイス・アッシュクロフト)を動かす街のシーンや、レオン初登場シーンなどで画質設定を調整すればよいだろう。

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