- 文●ハッチ
手軽に視度調整もできる
競合製品とデザインなども比較してみよう。筆者が所持している5年前に発売したVIVE Flowと比較してみた。VIVE Flowも当時通常のVIVEシリーズよりはコンパクトで、外でかけていても目立たないとしていたが、VITURE Pro 2はさらにコンパクトで、普通の眼鏡に近いスタイリッシュな形状になっている。


VITURE Pro 2の重量は公称63gだが、実測だと載せ方にもよるのかもしれないが、67gとなっていた。ただし、VIVE Flowの210gよりは全然軽い。


もう1つ、筆者が今年購入したROG XREAL R1と比較してみた。ROG XREAL R1は前述したエントリークラスのXREAL xbx a01+とは異なるハイエンドなXRグラスだが、サイズ的にはXREAL xbx a01+に近い。




競合のXREALにない特徴が、視度調整が行える点。近い製品でHTCのVIVE Flowという無線でスマホの映像を出力できるグラスがあったが、そちらはレンズ周りのダイヤルを回す形だった。一方で、VITURE Pro 2は、本体上部のダイヤルを回すという、よりグラスを付けながら操作しやすい形になっている。
最大調整幅が-5Dと、旧製品のVITURE Lumaの-6Dよりは若干調整幅が狭い。眼鏡を使っている人は、自分のレンズ情報のSPHがひとつの目安になるが、実際の見え方は乱視や装着位置なども影響する。筆者は両目-5.5Dで若干オーバーしているが、文字がきちんと視認できるほどには調整できた。ただ、若干筆者は右目に乱視があるので、乱視がある人はインサートレンズを使った方が、より快適になると思うので、購入を検討してみると良いだろう。


インサートレンズも使用可能、乱視がある人は要検討
ちなみに、インサートレンズは、数多くのARグラスやAIグラスのインサートレンズを扱うJUN GINZAで作成できる。店舗に行けば、現在の度数を測定してもらったうえで依頼できるが、事前予約が必要。また、郵送で依頼する場合でも、店舗で依頼する場合でも、そこからインサートレンズが出来上がるまでには時間がかかるので、その点は承知しておこう。(記事執筆時点では、10~20日かかると公式サイトに記載されていた)
今回は、インサートレンズもメーカーに用意して貰ったので、その使用感も簡単に紹介したい。


インサートレンズは、ノーズパッドを外して先に付けてから、その上にノーズパッドを再度取り付ける必要がある。

正直、ダイヤル調整だけでも十分文字が視認でき、映像が楽しめたので必要ないかとも思ったが、やはり右に乱視があるため、インサートレンズを付けた方がより映像の視認性は上がったように感じた。筆者は乱視(CYL)が-0.5程度だが、よりきつめの人はやはりインサートレンズを使った方が安心かもしれない。


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