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即日売り切れた8万円台のゲーム機型PC「TENKU LUNA」は、実際コスパに見合った製品だったのか?検証してみた

目次
  • 文●ハッチ

重量は666g、7インチとしては一般的

 重量は約666gと初代ROG Allyの608gよりは重いが、ROG Ally Xの678gよりは軽く、手に持った厚みの割には一般的な重さといった感じ。

初代ROG Ally(上)の方が幅は広い
ディスプレイサイズが5.5インチのAYANEO AIR(上)と比べると、さすがに幅が広いが、画面サイズは大きいため視認性は圧倒的に上

 サイズは幅256mmと280mmのROG Allyよりも狭い。厚みは22.5~36mmと数字だけ見ると太めだが、最大値はグリップ部分の数値で、グリップ部はやや盛り上がっているため、手の大きさにもよるが、人によってはホールドし易いと感じるかもしれない。

グリップ部が盛り上がっている分、机に置くと厚みがあるように見える

ROG Ally用ドックも使える厚み

 一方で、液晶部の厚みは先日レビューしたMSI「Claw 8 AI+ A2VM」の24mmよりは薄型で、ROG Allyなどのドッキングステーションとしても使えるキャプチャーボックス「GC515」もギリ使えた。GPD WIN 3や初期のAYANEO AIRなど、古めのゲーム機型PCは、USB Type-Cが下部中央にあり、専用のドッキングステーションとは直接下部のポートで接続していた。

GC515はピッタリはまった。ギリギリだったが上部のUSB端子にケーブルも届き、問題なく使用できた

 TENKU LUNAも下部中央にUSB4を備えるため、試しに筆者が所持していたGPD WIN 3用のドッキングステーションも試してみたが、問題なく使用できた。割と形状やポートの位置で、今までの資産も使えるなど汎用性は高い。今回は使用していないが、上下ともにUSB4のためeGPUボックスを接続してGPU性能を向上させることもできるだろう。

GPD WIN 3用のドッキングステーションも使用できた
AYANEO AIRのドッキングステーションにも問題なく接続できた
筆者の所持するファン付のサードパーティ製のドッキングステーションも接続できた。7インチ用の製品は、大抵使えるサイズ感と言えそうだ
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